2019/10/10(木)17:12
稲刈り、第1日目。
10月10日(木)
本日は稲刈り第1日目。今年の出来はあまりよくない。昨年よりも1週間早く刈り取る。昨年も不良だったが今年も・・・良くない。
地球という星自体が農業に適さなくなってきているような気がする。台風、豪雨、高温、旱魃・・・お天道様は怒ってござる。
とはいえ、植えたものは収穫しなければならない。
稲刈りを左右するのは籾乾燥機のキャパだ。刈取り自体は能力があっても刈り取ってすぐに乾燥機に掛けないと蒸れてくみてしまう。「くみる」とは標準語だと思っていたら岡山などの方言だという。意味は湿気て腐るということだ。
不良でも3日に分けて稲刈りをしなければならない。作業効率は悪いが新たな設備投資はできない。
TPP、日米農産物合意、農業で食っていくことは益々難しくなる。
などと思いつつ、私の農作業は今年も義父がハーベスターで刈り取り脱穀した籾の袋を乾燥機に入れるだけの手伝いだけ。義父も歳だ・・・数年後にはどうするか?考えておかなければならない。