井原線ふるさとじゃ～ナル

９月５日（土）未明雨のち晴れ

タイトル：原敬が密書を託した男「東洋のビール王」馬越恭平
著者：田屋　清
発行：岩手日報社企画出版部
発行日：2009年4月30日 / ２０７ｐ（L589マ）
読書カウント２０２５：２１冊目。

　井原線ウォーク手控え帖其の二の執筆で読書を避けていたが、執筆を終えて校正をする段階で馬越恭平翁生誕の里コースの執筆の時に出てきて最後まで残った「？」がらみでこの本を手に取って一気に読んだ。
　？　は、馬越恭平さんが阪谷朗盧の漢学塾「興譲館」に通い始めた歳が、資料によって８歳と９歳がある。どっちだ？
　ということでこの本でも橋本龍太郎氏の本でも８歳ということで最終校正をすることに決めた。
　原敬サイドから東洋のビール王馬越恭平を読み解くというのも面白かった。