大溝城は天正6年(1578)に、
織田信澄が内湖(乙女ヶ池)畔に
築いた水城です。
信澄は信長の弟の子(甥)で、
新庄城主(高島市新旭町)磯野員昌の
養子となって当地に移り、
新庄や南市(高島市安曇川町)などから、
商人らを移住させて城下町をつくりました。
【大溝城天守台跡】
西近江路と大溝港が出会う水陸交通の要衝に位置することから、
江戸時代以降も分部氏2万石の陣屋がおかれ、
高島地域唯一の城下町として繁栄し、
今なお城下町の風情を色濃く残しています。
【大溝城下町 道路の中央に水路がある】
今回の探訪では、
高島市教育委員会や
県の文化財専門職員が
高島町観光ボランティア協会の
みなさんとともに同行案内し、
大溝城と城下町を詳しく訪ねます。
主催は滋賀県教育委員会・高島市教育委員会で
高島町観光ボランティア協会にご協力いただきます。
開催日は平成24年3月10日(土)13:00から受付で、13:30に出発、16:00頃に解散の予定です。
参加費200円(保険料など)が必要です。
定員は申し込み先着順で60名までです。
1.氏名、2.電話番号、3.ファックス番号、4.電子メールアドレス、5.居住する市町村名、6.この探訪イベントを、なにで知ったかを、
添えて下記までお申し込みください。
滋賀県教育委員会事務局文化財保護課 記念物担当
Tel:077-528-4674 Fax:077-528-4956
E-mail:ma07@pref.shiga.lg.jp
(電子メールでの申し込みを推奨します)
多くのみなさまの参加をお待ちしております。
詳しくは↓チラシをご覧ください。
【試飲する地酒】
【注意】行程中に地酒の試飲、酒粕の試食がありますが、
未成年者および当日中に自動車の運転予定がある参加者の
試飲はできません。