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カテゴリ:起業・ビジネス
IT業界の問題点としては、偽装請負という問題があります。聞いた事がない人は下のブログなどを参照してください。
中小ソフトハウスが下請け脱却を目指す時に読むブログ 偽装請負について IT業界には、一部のSI業者と、多くの中小ソフトハウスがあります。これは誰でも簡単に独立出来る業界の特徴もあります。しかし中小のソフトハウスには、独自の技術もなく、経営が優れているわけでもない会社が沢山あります。 なぜそんな企業が生き残っていられるのか、それは偽装請負を行っているからです。 偽装請負とは、簡単に言えば、請負契約で労働者を派遣することです。派遣契約としばりがなく、請負契約ということで本来会社が持つべきコストを持たなくて済み、人を集めて外に出すだけでお金を得る事が出来るのです。 なぜ偽装請負が問題なのか、それは最近になってIT業界の発達を妨げていることが認識されたからです。 そこには社員を育てようという気はまったくなく、人を商材としか考えていない経営者が多くいて、技術者を使い捨てする事も何とも思っていない経営者がいるのです。 でも騙されてこんな会社に入社してしまう新人技術者が後を絶ちません。IT業界のダークサイドに落ちたくなければ、もっとまともな経営をしている会社を探しましょう。 【関連ブログ】- Webエンジニアのちびニュース 【HOME】- ビジネス指向のエンジニアへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.04 07:29:55
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