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阪神・淡路大震災の発生から丸15年となる17日。
被災地では多くの追悼行事が開かれ、終日鎮魂の祈りに包まれます。 わたしたちの街、神戸では市役所の南側に位置する東遊園地が祈りの場となります。 竹筒に火を灯し、地震が起こった5時46分ちょうどに黙祷を行います。 私は当時長田区で被災し、水も電気もガスもない、避難所暮らしという生活を体験しました。 ただ、家族に怪我等はなく不幸中の幸いといえる状況でした。 ですが長田区や祖母の住んでいた灘区は被害がひどく、家族を亡くされた方もいらっしゃいました。 小学校2年生でしたがあの恐ろしさと悲しみは今でもハッキリと覚えています。 同時に日々の忙しさで記憶が薄れてしまいそうになる自分を、 この1・17が巡ってくるたびに、決して忘れてはならないと自らを戒めています。 今年、被災して初めて東遊園地へ足を運びました。 今までは子供の頃の恐ろしい体験が蘇るようで行きたかったのに、行けなかった追悼行事に 15年経ってやっと、行くことが出来ました。 6434名の方が亡くなり、今も尚3名が行方不明です。 怪我をされた方も多数いらっしゃいます 炎の灯火を見つめて鎮魂の祈りを捧げるとともに、 日本だけでなく、世界中で二度とこのような事が起こりません様にと願いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月18日 08時53分13秒
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