カテゴリ:マイニング
以前書いたのと似たようなネタだけど、前回は、PCの電源スイッチをリレーで操作。 今度は電源ユニット側を制御して、ASICマシンに対応する検討。 ASICマシンがたまに落ちるので、リモートで強制的にOFF・ONさせたい。 基本は、リレーで、接点を制御する。 (1)ATX電源 緑のケーブルと黒いGNDをショートさせれば、電源ON。 電源連動ケーブルを買ってくると、電源ユニットにつなぐコネクタが2個手に入る。 USB接続のリレーの、COMMON, NC ( Normal Close) に接続して、通常ONにしておく。 一瞬、電源を切りたいときだけ、リレーを制御すればよい。 (2)HPサーバ電源 HP Common Slot 電源というらしい。hp common slot datasheet とかで仕様を調べた。 標準的には、以下の2信号を制御すればOK。 ・22kオーム抵抗で、#36(PRESENT#) と #37(12VSB) を接続する。 これで電源ユニットがサーバユニットに接続したと認識する。(パターンが短い) ただ、電源側から出力することもできるようなので、抵抗は必須。 ・#33 (PSON#) を GND に接続する。 これで、サーバ側から電源ONを指示する。 なお、起動時間は、定格 1.5秒らしいので、ATX電源と連動させるのは、相性が悪い。 通常、breakout ボードにはスイッチが付いているので、#33を制御している。 単に、スイッチに半田付けして、#33 をGNDにつなげばいいじゃん? と思って、テスターで 手持ちのbreakout ボードのスイッチを調べたら、スイッチ操作したときに、 #36 を 12VSB に直結, #33 をプルダウン という動作をしているっぽい。 スイッチをOFFにした状態で、電源が入るかは謎。来週実験予定。
ちなみに、↑で画像を使用した breakout ボードは高級品なので、連動機能が付いてます。 こっち買うのが素直だったか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.06.17 18:03:30
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