2012/04/02(月)08:42
F1 LEGENDS 1986年 スペインGP 接触!死闘!
1 A.セナ ロータス ルノー 72 1:48'47.735
2 N.マンセル ウィリアムズ ホンダ 72 1:48'47.749
3 A.プロスト マクラーレン ポルシェ 72 1:49'09.287
4 K.ロズベルグ マクラーレン ポルシェ 71 1LAP遅れ
5 T.ファビ ベネトン BMW 71 1LAP遅れ
6 G.ベルガー ベネトン BMW 71 1LAP遅れ
7 T.ブーツェン アロウズ BMW 68 4LAP遅れ
8 P.タンベイ ローラ ハート 66 6LAP遅れ
9 J.ダンフリース ロータス ルノー R
10 M.ブランドル ティレル ルノー R
11 J.ラフィー リジェ ルノー R
12 N.ピケ ウィリアムズ ホンダ R
13 M.スレール アロウズ BMW R
14 E.デ・アンジェリス ブラバム BMW R
15 R.アルヌー リジェ ルノー R
16 M.アルボレート フェラーリ フェラーリ R
17 P.ストレイフ ティレル ルノー R
18 C.ダナー オゼッラ アルファロメオ R
19 S.ヨハンソン フェラーリ フェラーリ R
20 P.ギンザーニ オゼッラ アルファロメオ R
21 R.パトレーゼ ブラバム BMW R
22 A.デ・チェザリス ミナルディ モトーリ・モデルニ R
23 J.パーマー ザクスピード ザクスピード R
24 A.ジョーンズ ローラ ハート R
25 A.ナニーニ ミナルディ モトーリ・モデルニ R
開幕戦に引き続きポールはセナ。
予選一発の速さは、やはりドライバーの腕が必要ですからな。
中低速コーナーの多いこのヘレス・サーキットでは、
ホンダエンジンの圧倒的パワーを誇るウィリアムズより前に、
セナはでてきます。
なんとこの年、セナは8回ものポールを勝ち取っています。
しかしチームメイトに圧倒的な差をつけて、
周回遅れにしていく、その速さはとてつもない。
セナの後は、しばらくはウィリアムズ、マクラーレン勢が
ついていくが、あまり順位は変わらず、落ち着いた展開。
PMA 1/43 ウィリアムズ ホンダ FW11B/N.マンセル 1987
ただ、中盤になってきて、燃費OK!となると、
マンセルが一気にセナに挑みにかかります。
さすがのホンダパワー。
周回遅れのブランドルにひっかかったセナを、
見事にマンセルがパスしてトップに立ちます。
N.マンセル 直筆サイン入りフォト GPマスターズ2005『NIGEL is Back』(額付き)
しかしマンセル、セナのバトルは続きます。
接触しながらのセナのオーバーテイクが見られるかと思ったが、
なかなか抜けない。
接触時、マンセル、拳を振り上げて怒ってましたね~
ただ、さすがのセナ、再びトップへ。
燃費を気にしていたマンセルはずるずると後退していくが、
一旦プロストにも抜かれたマンセルがフルブーストで、
猛烈な追い上げ!!!
コントロールライン、コンマ014差・・・
わずか50センチの差でセナが逃げ切る、
ここまでの差で逃げ切れた勝負は今まで見たことない。
20年F1見てきても、ここまで、興奮したフィニッシュはなかった!!!