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ひとりごと

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2006年06月06日
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テーマ:心の病(7318)
いきつけの掲示板に書き込み~

文献忘れてしまいましたが、先生の「治ってはいけない」というより、患者自身が(わたしもそうでしたので…)「治りたくない」。治ることがこわいのです。松葉杖というものをついてみて、「大丈夫?」と心配される。この快感(…ちょっと語弊があるかもですが)わたしの場合からですが、心配されたことがない。普段(子ども時代から)周囲から「強い!」「しっかりしている」「あなたは大丈夫」と言われて続けてしまっている場合には、一度ダメージを受けると・・・その環境に甘えたい(これも語弊があるかも…)という抑圧されていた気持ちが、もしかしたら「治りたい」という気持ちを阻害するのかも知れません。

・・・・アルプスの少女の中にでてくる「クララ」という少女がこの典型のようにも思われますが。
(歩けない!どうしよう~血液検査他は異常なしなんだ!と編集部にいるある女性と話していたら『クララちゃん!』と呼ばれるようになりました)

先生、わたしの足が動くようになった理由は「大丈夫、舞台でも踊りでも…」のひとことでした。
「ヘルニア」と診断されると、病院によって絶対安静。ひどくなったら手術。さらに、踊りや舞台はもとより、写真撮影、子どもを抱き上げるすべての行為もNG!とまで・・・また、整骨院によっては、痛みがあるときは動くな!の指導。(わたしはかってかかって病院ですが)基本的にココでうつが助長されます。そして、手術、歩けなくなる、なにもできなくなる・・・でノイローゼ症状に。

都内に戻り、どうして、治ったの?手術?と聞かれることもありました。
半分ジョークで『精神科に入院~!』と…。

1月8日に発症しひどくなる一方。1月20日~3月10日まではトイレに行くことも痛みで這っていたッ状態。歩けるなんて思えない日々…。それが、本を読み漁ることで、自分の中のなにかに気がつくことができるのです。…トリガーブロックやマッサージ、電気等の治療だけで手術しなくても、足組んでPCの前にいることができるのです。…実際に、このなぜ?はわたしにもわかりません。そして、入院して同じ治療を受けていながらも、長引いている人、いきなり元気になちゃうタイプ・・これも謎です。ただ、入院経験者としていえることは、長く入院しているのになかなかよくならない、でも1週間や3日で状況がよくなってしまう患者を目にすると、その悔しさと、自分の情けなさでうちのめされるような気持ちになってしまうのではないかということです。

入院中に、他の入院患者さんから「あんた、いいねぇ~そうやって歩けて。痛みないの?」と病院の廊下や階段を俳諧老人のごとく歩き回っているときに言われたり、「こんなことしてもよくなんないよ~」と囁かれたり。痛いからって座って、座ってテレビ見ていてしょうがないし、痛いからってグチってもなぁ~。耳餃子状態で、病室で貝になって読書~!・・・イロイロな経験ができた入院生活でした。そして、たぶん先生との出会いプラスわたしは物理の先生が朝病室に『大丈夫かい』と見舞ってくださったことで前向きに…。

本当に心が絡むと人それぞれです。
わたしの場合は占い師という立場でときどき人の心をのぞいてきましたが
本当に複雑ですね。





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Last updated  2006年06月06日 09時13分18秒
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