.     47歳今まで中途半端に生きてきたけど,この歳になって「今から医者になる」と決意しました

2008/03/18(火)03:14

新たなるエネルギー源

臥薪嘗胆(78)

平成18年11月14日に交通事故に遭い、100%相手方に非が有るにもかかわらず、保険会社が、こちらの要求を全く呑まずに、もう16ヶ月も経過します。     昨年7月31日     昨年8月10日     昨年9月4日     昨年9月18日に             (`ヘ´) 怒りの日記を書きましたが、   保険屋の対応への怒り   時間をかければもっと得られるであろう慰謝料   この16ヶ月の時間   職業訓練校中退を余儀なくされた悲しみ   それによって、「好条件」だった会社の内定取り消しなどなどを全部、白紙にする事を決意しました。つまり、これ以上時間を掛けて示談金交渉をするのを止めよう・・・という事です。この16ヶ月を省みると、  「ある程度まとまったが入る」・・・という気持ちが少しずつ自分を甘えた環境に誘っていた。更に、そのお金をアテにしつつある自分がいた。・・・という事に気が付いたのです。そして、交渉を止める、と決意した理由ですが・・・収入が途絶えた時に知人に借金をして、当座を凌ぎました。最近、ようやく収入が安定してきて何とか、生活できるようになりました。その、借りたお金の返済期限が今月末なのです。保険会社との示談交渉は、時間をかければ、相当額を上積みできそうなのですが、決着をつけるまでは、「ビタ一文」頂けません。従って、知人の借金を返すには、「手打ち」にする以外に方法が無いのです。勿論、他から借りてきて、いったん返せば良いのですが、もはや借りるアテも有りませんし、クレジットカードを機械に吸い込まれる ような有様ですので金融機関は相手にしてくれません。かと言って、いつになるかわからない交渉の為に「恩を仇で返す」ようなマネもできません。今の状態で、保険会社と「和解」する事は、はっきり言って、「一方的な敗北」に等しいのです。こちらが、100%被害者なのに、一方的な提示に折れなきゃならんなんて・・・それでも、   義理と人情・・・秤にかけりゃ~♪ここは、すべてを自分の腹にしまって義理を果たすしかありません。事故から、16ヶ月小手先の技術や、法律論とは別に自分の行動に反省すべき点が多々有りました。「相手が悪いんだから、悪いようにはしないだろう」とか「然るべき処置をしてくるだろう」などという      甘い甘い 考えをしていた事。交渉に際して、  「多分こうしてくれるだろう」という自分本位の考えしかしてなかった事。大げさに言えば、保険会社との交渉は「格闘」であり、「勝負」であり、「駆け引き」と「腹の探り合い」だという事。こういう基本的な姿勢が“全く”欠如していました。法の裏をかいて・・・とか手練手管を使って・・・とかそういうレベル以前に、何でも「任せっ放し」のツケが回ってきたのです。         悔しい          腹が立つなどなどの感情を、すべて新たなエネルギー源にして今回の事は、一生忘れません。   「臥薪嘗胆」のひとつとして心に留める所存です。時間を掛けて義理を踏みにじって毎日ストレスを抱えて交渉すれば得られる“かもしれない”お金よりも、進むべき道を進む事と自分を取り巻く人たちへの心遣いと目の前の新規事業への取り組み・・・にエネルギーを使うべきだと改めて確信しました。Powerd by テンプレート

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