2017/05/04(木)03:13
手塚治虫の漫画なら、近未来の生活
私の世代の多くの人は、「未来」という概念を構築する材料として
手塚治虫の漫画
藤子不二雄の漫画
ノストラダムスの大予言
あたりに、その多くを委ねています。
この本に人生を壊された!
と、己の怠惰な人生の言い訳にしている
私のような輩も少なからず存在するでしょう。
1999年に世界は滅びる!
というノストラダムスの予言を、かなり真に受けていた私は
その後の人生で取り返しがつかなくなるほど
1975年ぐらいから数年間無気力に生きてしまったことを、
勝手に五島勉氏のせいにしております。
ごめんちゃい。
手塚、藤子の宇宙のテーマはアポロの月面着陸で
時代が漫画に追い付いた!
と思ったものですし、1999年を無事に過ごし、
時代はもはや「未来」とほぼ同義の21世紀。
携帯電話、電気自動車、リニア新幹線、などなど…
手塚治虫、藤子不二雄の漫画で未来の道具だったものが
次々と現実に身の回りに現れています。
そして、我が家にいよいよ次なる「未来」がやって来ました。
とある懸賞になんと当選!
やって来たのは、こいつぢゃあ~
自動水拭き掃除ロボット「ぶら~ば」君
ういんういんういんんん
ぷしゅぅぷしゅぅぅ
と、水を少しずつ噴射しながら
こまめに動いて、結構綺麗に拭き掃除をします。
ちょっとした障害物をクリアするのに
かなり手こずっていますが、
ついつい見守って応援してしまいます。
見守る時間が有ったら自分で拭いたほうが早い!
などと思ったんでは、「未来」はやって来ません。
また一歩、ぶるじょわじぃ~に近付いたかむ太郎家です。
✳文中敬称略