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2017年05月25日
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カテゴリ:エネルギー源
私の出身地は、岐阜県の西濃地方です。

(岐阜県は、大きく「美濃地方」と「飛騨地方」に分かれます。
 そのうちの美濃地方の西の方なので「西濃」です。
 かのカンガルーの西濃運輸もこの地が発祥です。)

西には関が原を擁し、南には尾張、小牧、果ては長久手

東に向かえば木曽方面。

竹中半兵衛の出生地も近くにあり、

戦国時代には、日本の中心的な要所と言える地域です。

地図上では、北西に抜けると琵琶湖の北端に達します。

この地は、賎ヶ岳(しずがたけ)=秀吉 vs 勝家の合戦場

から長浜に至る石田三成ゆかりの地でもあります。

国道303号線を上っていくと県境の八草峠(はっそうとうげ)

の向こう側が滋賀県で、その先がすぐ賎ヶ岳付近なのですが

若かりし頃、愛車の「GSX250L」で踏破した折、

バイクでも崖下に転落しそうな細い過酷な山道だった記憶があります。

岐阜県側から八草峠の手前までは景色の良い

絶好のツーリングコースなのですが、峠越えは危険!

・・・と、ず~っと信じておりました。



ところが、近年(今世紀初頭)

八草トンネルが開通しておった!・・・との事。

GWの最中に決死の覚悟で峠越えに向かいました。

と言うのも、とある雑誌で

「賎ヶ岳 七本槍バームクーヘン」てな記事を見つけてしまい

無性に欲しくてたまらなかったのであります。






奥から
 「賎ヶ岳七本槍ロングバームクーヘン」
 「石田正宗バームクーヘン」
 「金のでっち羊羹」
 「ソースカツ丼キャラメル」




以前、大阪で「たこ焼き羊羹」「餃子羊羹」を買って

苦戦したことがありましたが、

「ソースカツ丼キャラメル」は、

そこまでの強烈な個性はありませんでした。



バームクーヘンも長さは50cm超えで圧巻ですが、

バームクーヘンとしては、「それなり」でした。



私の本陣でもある中二階の基地に通ずる階段には




大一大吉大万

の旗があります。




かくして、身構えて出発した「八草峠越え」は

あっけないほど快適な道路で、無事に生還しました。

トンネルの向こうの滋賀県側に

「小さな駅 りっちゃん」という

峠の茶屋風の店が有り、独特のオーラに惹かれて

Uターンして、寄りました。

1個100円で、注文してからやたら時間がかかった

ぼた餅を、車の中で食べながら帰還しましたが

これが、めっちゃ旨かった。


次回、今度は「りっちゃん」を目指して再度

八草峠越えを決意するほどです。

他にも、焼きそば、カレーなどを狙ってます。





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最終更新日  2017年05月25日 03時38分44秒
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