ウルサイ音楽が好きで悪いか!?

2008/07/20(日)22:39

Misery index(ミザリー・インデックス)~ US Hardcore ,Death Metal

MISERY INDEX一番手前の男が中心人物、Jason Netheron(Vo/Ba)。 *経済学用語によると、Misery index(ミザリー・インデックス)とは、「窮乏指数」「経済不快指数」と翻訳される指数。前年比の物価上昇率と労働力人口に占める失業者を足し合わせたもの… (゚q゚)ポカ~ン。 …しかし!ここではUSハードコア・デスメタル・バンドのMISERY INDEXを紹介させていただく! 2001年、アンダーグランドなエクストリームミュージック・シーンでは既に注目されていたDeath Metalバンド、DYING FETUSがリリースした『DETROY THE OPPOSITION』は当時のデスメタル・シーン以外のエクストリームミュージックにも大きく影響を与えた。 しかし、そのリリース直後にJason Netheron(Vo/Ba)とKevin Talley(Dr)は共にDYING FETUSを脱退。元SADISTIC TORMENTのMike Harris(Gu)と共に、MISERY INDEXを結成。 結成後間もなく、自らのレーベルAnarchos Recordsより発音減となるEP『OVERTHROW』をリリース。 自主制作盤ではあったものの、予想以上の評価を得たこのEPのレコーディング中(後?)に、元DYING FETUSのSparkey(Gu)が加入し、よりブルータルなサウンドを体現するのに強力な布陣となった。 この時点においてはDYING FETUS『DETROY THE OPPOSITION』制作時の4人中、3人がMISERY INDEXのメンバーとなっていた。 しかし、翌2002年には早々とKevin(この後、SLAYERのKerry Kingの推薦(!)により前任Drの抜けたCHIMAIRAへの加入を経て、現在はDAATHに在籍。)とMikeが脱退。 新たにMatt Byers(Dr)が加入。この面子での音源は、Willowtip RecordsからCOMMIT SUICIDEとのSplit、Deep Six RecordsからSTRUCTUREOF LIESとのSplitとして、それぞれリリース。同年の内には”DEATH ACROSS AMERICA TOUR”へ参加しKATAKLYSM、DIVINE EMPIREらとツアーを行った。 その後、2003年には待望のフル・アルバム『Retaliate』をリリース。 2006年に2nd『Discordia』をリリース。 フル・アルバムよりもEPやSplitを頻繁にリリースしたり、アルバムよりはLiveを優先するところはアンダーグランドなHCバンド臭ささがプンプンするが、メンバーチェンジが多いのもこの手のバンドに多いのも事実。 1stよりも2ndの方がHC化に拍車が掛かっているが、結成当初の元DYING FETUSのメンバー3人の辞めた原因は、DYING FETUSがMetal寄りのサウンドになるのがイヤだったからだろうか? 長過ぎない曲の尺もまた良し。夏のストレス解消バンドにどうぞ。 暑い夏には、マイナー且つブルータルなサウンドのRELAPSE RECORDS系のバンドは特にオススメです。 ♪Misery Index - Conquistadores ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=l8czsbpYZxo&feature=related ♪Misery Index - Pulling Out the Nails (Live - 2004) ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=LdUcEe4R2Ag ♪Misery Index - The Great Depression(PV) ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=T5IHYo5AZ5w

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