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2020.07.17
XML
カテゴリ:PCスキル

今回のエクセル講座は、相対参照と絶対参照です。
エクセルを使い始めた方には難しいテーマになると思いますが、これが使えるのと使えないのとでは、関数を使う上で大きな差が出てきます。ですので、ぜひ覚えておきましょう。<では、さっそく見ていきましょう。


上のような画像で、合計得点を求めたいと思います。合計を求める関数は、エクセル講座1で使ったSUM関数を使います。





合計を求めるセルに
=SUM(C4:F4) 
と入力します。これで合計得点が求められます。





残りは、オートフィルをします。すると、残りの合計得点も自動で求められます。





では、なぜ自動で求められるのか?2番目のBの合計得点の数式を見てみましょう。
=SUM(C5:F5)
となっています。さっき作った数式は、
=SUM(C4:F4)
でした。比べて見ると、参照にしている範囲が変わっているのが分かると思います。残りも見てみましょう。

先ほどと同様に、全ての数式で参照している範囲が変わっているのが分かると思います。
このように、参照する範囲を自動的に変えることを相対参照といいます。
今までの講座で扱っていたのは、全てこの相対参照で作った数式です。
では、次のような場合はどうでしょうか。

今度は、合計得点から順位を出したい思います。
*ここで使う関数は、今まで紹介していないRANK.EQ関数を使います。使い方も併せて説明していきます。



まずは、Aの順位を出すための数式を入力します。

​​=RANK.EQ(G4,G4:G8)
と入力します。

*RANK.EQ関数は指定した範囲の中の順位を表示することができます。使い方は、まず数値が入力されているセルを指定します。今回は、合計得点の順位を求めたいので、Aの合計得点を指定します。次に、順位を求める範囲を指定します。合計得点の順位なので、A~Fまでの合計得点を指定します。




さっきと同様にオートフィルをしてみます。すると上の画像のようになりました。順位を表示するはずが、1位がたくさんいます。これはおかしいですね。
どうなっているのか数式を見てみましょう。





Bの数式を表示しました。
=RANK.EQ(G5,G5:
 G9)
G5は、Bの得点なので、ここのセルの指定は間違っていません。
次に順位を求めるための範囲を見ると、G5~G9となっています。上の画像を見て貰えばわかるように、G4が選択されていません。
これは、数式をオートフィルしたので、範囲も自動的にずれてしまっているためです。


​​他の数式のセルを見ても、範囲がずれていってしまっているのが分かります。
この範囲をずれなくするための方法が絶対参照です。​​
実際に使い方を見てみましょう



今回は合計得点の範囲を固定したいので、G4:G5と入力したら​​​F4キーを押します。​​​​すると画像のように、$マークがつきます。このマークが絶対参照を示しています。​

絶対参照ができたら、オートフィルをしてみましょう。



今度は、しっかりと順位が表示されています。

普段は相対参照がほとんどで、絶対参照を知らなかったという方も、これを知っているだけで、様々な関数で応用できます。繰り返し使って覚えていきましょう。

​​​​​​





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最終更新日  2020.10.12 23:20:58
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