カテゴリ:世相
山口県周南市で悲惨な5人連続殺人・放火事件が起こった。最初は、2013年7月21日、3人が放火事件の後に現場から発見された。周辺の人達が火事現場に集まり事件を見守った。その中に次の日、7月22日に遺体で発見された2人が居たと言う。
一般市民としては何だか割り切れない感覚が残る。防げた殺人事件が現実のものになったと。離れた2つの家屋が火事になっていることから、放火事件と容易に推察できる。それだけでも周辺地域の人達の安全を確保する必要がある。もしも、殺人事件としての可能性が少しでもあったならば、なお更である。住民をしばらくの間でも地区の集会場などに避難させるなどの対応をする必要がある。マスコミ等では、何も触れていないが、その点で山口県警の対応に不備があったのではなかろうか。 その後、犯人が山中で逮捕されたが、逮捕後に「サンダルが見つかった」とニュースを出すくらいならば、初動で住民を避難させて、殺人鬼から守る必要が県警にはあったのではないか。警察は、犯人逮捕が目的ではなく、殺人事件を防ぐことが本当の目的であることを再認識して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 27, 2013 05:04:25 PM
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