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活き活きPC&園芸三昧

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February 22, 2025
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カテゴリ:天文
 1.イルカ星雲(ミルクポット星雲) 

  おおいぬ座にある星雲で、イルカの頭星雲あるいはミルクポット星雲などとも呼ばれている。青いイルカの頭のような形をしており、イルカの目や口に相当する形状も見ることができる。青色のベールの正体は、中心付近にある太陽質量の20倍以上の質量を持つ青色巨星が噴き出すガスが自身の放つ強力な紫外線によって励起された酸素原子によるOIII輝線の発光である。青色の元になるOIII輝線は、水素核融合が進んだヘリウム核融合による酸素の生成が大元になっているのかも知れません。この巨星はまもなく超新星爆発するとか。何だか見かけとは違って怖そうな天体です。

  南方向の低い位置での撮影なので、明るい鏡筒とされるQuattro150Pで撮影してみました。淡いと言われているので、露光時間は10分としました。


  撮影の様子や画像処理などを下の動画にもまとめています。


           イルカ星雲:Sh2-308の撮影と画像処理(写真をクリックすると動画へ飛びます)





 2.イルカ星雲:Sh2-308の撮影 


  撮影は、2024/12/29. 12/30, 2025/1/1の3日間にわたって行いました。空気は乾燥しており、気温が低くても結露は全くありませんでした。助かります。



                          イルカ星雲:Sh2-308の最終画像
  撮影日:2024/12/29, 12/30, 2025/1/1。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:SkyWatcher Quattro150P (f=600mm) + 専用レデューサーコマコレクター (Final f=530mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (Bin1, Gain: 250、冷却:-15℃)。フィルター:2" オプトロン L-Ultimate。ガイド鏡:SVBony SV165 (f=160mm)。オートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。600秒露光で合計30コマ撮影(総露光時間:5時間)。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:30コマのライトフレームをPixInsightで処理(FBPP, ABE, SPCC, HT, BXT, NXT)。



 

 3.あとがき 

1)今回紹介したイルカ星雲は、総露光時間5時間でした。5時間かけたわりには暗めであり、淡い天体であることがわかりました。


2)2025/2/7、世界らん展で購入した可憐な胡蝶蘭、購入当時はつぼみが5個ありました。2週間が経過し4個のつぼみは開花し、のこり1個のつぼみになりました。3か月くらい花を楽しむことができるそうです。

                          つぼみが1個になった胡蝶蘭















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Last updated  February 22, 2025 09:15:29 PM
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