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活き活きPC&園芸三昧

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February 19, 2026
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カテゴリ:天文
 1.ライオン星雲 

  ライオン星雲は、Sh2-132という散光星雲の愛称です。ケフェウス座ととかげ座の境界近くに位置しています。

  特徴 名前の由来 Sh2-132の形が動物のライオンに似ているため、「ライオン星雲」と呼ばれています。特に、東を向いて吠えるライオンの姿に見えると言われます。

  構造  赤い「たてがみ」や顔の部分のHα領域と、青い「胴体」や後ろ足の部分のOⅢ領域からなる複合体です。このコントラストは、初期と晩期のウォルフ・ライエ星を取り巻く星雲の特徴が影響している可能性もあります。

  観測  淡い光の星雲なので、肉眼で見るのは難しいですが、写真撮影、特にナローバンドフィルターを使った撮影では、その美しい姿を捉えられます。

  撮影について  ライオン星雲の撮影では、HαとOⅢの光を区別して捉えることが、その特徴的な赤と青の対比を表現する上で重要です。フィルター Hα光とOⅢ光を同時に捉えるL-eXtremeフィルターや、高コントラストで写せるL-ultimateフィルターが有効です。モノクロカメラでHα、OⅢ、S(硫黄)の各波長を個別に撮影し、後で合成するSHO合成やHOO合成も行われます。

  レンズ  F値が明るい望遠レンズの使用が効果的です。
                        【以上、AIアシスタントより】

  


  撮影機材は、Quattro 150P鏡筒と、ASi2600MC Proのカメラを使いました。フィルターは当初オプトロンのL-ultimateを使いましたが、ライオン胴体が白く写ったので、本番撮影ではL-eXtremeを使いました。撮影の様子や画像処理を下の動画にまとめています。


            ライオン星雲の撮影と画像処理【写真をクリックで動画へ移ります】




 2.ライオン星雲の最終画像 

  3日間の撮影で52フレームの画像を得ることができました。PixInsightにて画像処理を行って下のような最終画像を得ることが出来ました。



                     Quattro 150P で撮影したライオン星雲
  撮影日:2025/11/3,5,7。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:Skywatcher Quattro 150P (f=600mm)。オプションレンズ:専用コマコレクター(最終f=530mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (Gain: 250、冷却:-10℃)。フィルター:2" Optolong L-eXtreme。ガイド鏡:EVOGuide 50ED (f=240mm)。オートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。600秒露光で合計52フレーム撮影(総露光時間:8時間40分)。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:PixInsight (FBPP, GraXpert, ImageSolver, SPCC, HT, Star Reduction, Curves Transformation, NXT)。





 3.あとがき 

  撮影当初はフィルターとしてL-ultimateを使用する積りでしたが、予備撮影を行った結果、下のような画像が得られました。ライオン星雲の胴体が白色になっています。理由はわかりませんが、フィルターをL-eXtremeに変えるとどうなるかを検討してみました。


                     L-Ultemateフィルター で撮影したライオン星雲
  撮影日:2025/10/17。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:Skywatcher Quattro 150P (f=600mm)。オプションレンズ:専用コマコレクター(最終f=530mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (Gain: 250、冷却:-10℃)。フィルター:2" Optolong L-ultimate。ガイド鏡:EVOGuide 50ED (f=240mm)。オートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。300秒露光で合計30フレーム撮影(総露光時間:2時間30分)。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:PixInsight (FBPP, GraXpert, ImageSolver, SPCC, HT, Star Reduction, Curves Transformation, NXT)。


  L-eXtremeフィルターを使って撮影した結果、下のような画像が得られました。ライオン星雲の胴体は、青色になっています。


                     L-eXtremeフィルター で撮影したライオン星雲
  撮影日:2025/10/30, 11/1。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:Skywatcher Quattro 150P (f=600mm)。オプションレンズ:専用コマコレクター(最終f=530mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi2600MC Pro (Gain: 250、冷却:-10℃)。フィルター:2" Optolong L-eXtreme。ガイド鏡:EVOGuide 50ED (f=240mm)。オートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。300秒露光で合計65フレーム撮影(総露光時間:5時間25分)。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:PixInsight (FBPP, GraXpert, ImageSolver, SPCC, HT, Star Reduction, Curves Transformation, NXT)。





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Last updated  March 3, 2026 06:16:15 AM
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