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March 19, 2026
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カテゴリ:天文
 1.トールの兜星雲 


  2年ぶりの撮影です。このトールの兜星雲で初めてのHOO合成撮影をおこなった経緯があります。今回は、口径12㎝の屈折鏡筒TSA-120に1.5倍のエクステンダーを取り付けての拡大撮影です。フィルターはオプトロンのL-eXtremeを使いました。


  トールの兜星雲の紹介はAIアシスタントにお願いしました。

  Sh2-298あるいはNGC2359はトールの兜星雲という愛称で知られる散光星雲です。おおいぬ座の北東に位置し、その独特な形状からこの名が付けられました。

🪐 トールの兜星雲の概要
  トールの兜星雲は、北欧神話の雷神トールが被る角のある兜に似ているとされています。

 特徴 説明
 位置 おおいぬ座の散光星雲
 愛称の由来 兜のような形から。
 中心星 ウォルフ・ライエ星と呼ばれる高温の巨星
 視直径 約10分

🔭 観測と撮影
 トールの兜星雲は天体望遠鏡で観測でき、口径の大きな望遠鏡ほど見やすくなります。

 肉眼観測: 天体望遠鏡を使えば中心部をぼんやり確認できます。
 詳細観測: 大口径ドブソニアン望遠鏡にネビュラーフィルターを使用すると、細部まで観測できる可能性があります。
 撮影: 小さな星雲のため、冷却CCDカメラなどで細部を狙って撮影されます。ナローバンド撮影を用いると、より鮮明な画像を期待できます。
  トールの兜星雲の中心にあるウォルフ・ライエ星は、超新星爆発前の段階にある極めて高温の巨星と考えられています。周辺の大きな分子雲との相互作用により、複雑な形状が形成されたとされています。


                        【以上、AIアシスタントより】


  
  撮影の様子や画像処理を下の動画にまとめています。


            トールの兜星雲の撮影と画像処理【写真をクリックで動画へ移ります】




 2.トールの兜星雲の最終画像 



  最終画像は下のようになりました。


                     TSA-120 (f=1,475mm) で撮影したトールの兜星雲
  撮影日:2026/3/1。 撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:TAKAHASHI TSA-120 (f=900mm)。オプションレンズ:専用エクステンダーED1.5X(最終f=1,475mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (Gain: 250、冷却:-15℃)。フィルター:2" Optolong L-eXtreme。ガイド:AstroStreet off-axis guider。オートガイド:ASiair Plusを使用。ガイドカメラ:ASi220MM Mini。300秒露光で合計28フレーム撮影(総露光時間:2時間20分)。ダーク:5コマ、フラット:20コマ、バイアス:50コマ。画像処理:PixInsight (FBPP, GraXpert, ImageSolver, SPCC, HT, BXT, NXT, Curves Transformation)。


  2年前に撮影したトールの兜星雲は下の画像です。エクステンダーを取り付けず、焦点距離900mmでの撮影でした。フィルターはZWO社のDuo-band filterを使っていました。画像処理は今回やり直しています。


                     2年前に撮影したトールの兜星雲

  撮影日:2024/1/11。撮影地:南関東、自宅庭。鏡筒:TSA-120 ( f=900mm)。マウント:ZWO AM5。カメラ:ASi294MC Pro (Gain: 300、冷却:-10℃)。ガイド鏡:EVOGuide 50ED(f=240mm)。ガイドカメラ:ASi120MM Mini。オートガイド、ライブスタック共にASiair Plus。フィルター:2インチ ZWO Duo-band フィルター。300秒露光で30フレーム撮影(総露光時間:2時間30分)。画像処理:PixInsight (FBPP, GraXpert, ImageSolver, SPCC, HT, StarReduction, NXT, Curves Transformation)。




  撮影結果は、今回と比較して同等の写りであった。しかし、エクステンダーを取り付けた撮影の方が、迫力ある画像を得ることが出来ました。




 3.あとがき 

  以前にウィザード星雲を撮影した流れから、SHO撮影に入門してしまいましたが、思いがけずその画像処理のムズさに閉口しています。画像全体にノイズが目立ったり、星やバックグランドが赤っぽくなったりで・・・・。これらの画像処理でSXTが欲しくなり導入しましたが、今のPCでは1回の処理に7分くらいかかります。これでは処理しきれないということで、Cudaアクセラレーションを導入することにしました。

  これまで使用していたPCに新しいグラフィックボードを取り付けるか、CudaにマッチしたPCを新調するか。迷いましたが、中古PCの導入にしました。新たなPCでのSXT処理は約20秒くらいで、約20倍高速になりました。他のBXTやNXTは3倍程度でした。

  ASairの有線接続も道半ばで、周辺環境の整備で忙しい毎日です。





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Last updated  March 19, 2026 02:54:03 PM
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