ベネチアへの船旅とゴンドラ遊覧のGPSトラック・ログをGoogle Earthで再現してみました。
イタリア旅行記第2弾を記します。今回は、ベネチアへ船で渡る際の光景、ベネチアでのゴンドラ遊覧の光景をGPSトラック・ログからGoogle Earthでトラック・ツアーを再現させた映像を紹介します。Google Earthの進化は目覚しいものがあり、主要な都市の3D描写は実際の町並みを見事に再現してくれます。 ベネチアには船で渡ります。地図を見ると橋は付いているようですが、観光客などは橋を利用することが出来ない仕組みになっているようです。約30分間の船旅をM-241で取得したログデータをGoogle Earthで再現してみました。ログ取得設定が50m間隔のログ取得となっていたため、ジグザグになってしまいました(失敗!)。 ベネチアへの船旅。写真をクリックするとYouTubeへ飛びます。 ベネチアにて昼食を摂った後、ゴンドラ遊覧をしました。ゴンドラは豪華に飾り立ててあって立派でしたが、船頭は全く愛想のない「ただの漕ぎ手」でした。贅沢にカンツォーネを聞きながらの遊覧は、オプションで50ユーロくらい必要だそうです。しかし、心地良い遊覧でした。 ベネチアにてゴンドラ遊覧。写真クリックでYouTubeへ行きます。 今回のイタリア旅行で感じたこと。イタリア人は結構勤勉に働くということです。バスのドライバーは運転はうまいし、ペットボトルの販売、通行税の支払い、バッゲージの収納や取り出し、お客との英語での会話、添乗員への観光スポットのガイドサポート、そして満面のスマイル。これで平均月収が1,500ユーロ。大阪市営バスのドライバーの月収、5,700ユーロと比較して何と少ないことか。イタリア経済の崩壊の前に日本が陥没すること必至!!【追記】 2016年5月現在、Google Earthの3Dマップも随分と充実、拡張されましたので、Google Mapのツアーのバージョンアップ版(Ver.2)をYouTubeにアップロードしました。下の写真をクリックするとYouTube動画に飛びます。 ベネチアへの船旅ツアー(Ver.2)。写真をクリックするとYouTube動画へ飛びます。