「俺たちの家がない!!」
何故?どうしてこんなことに?
目の前に広がる空き地。
だが家は消せても自分たちの中に残る記憶までは消せないのだ。
先週ラストで衝撃の展開をみせたNH。
なにが起こっているのか、自分たちの周りだけ世界が歪む。
そして現れた女性。
研究員のひとりですが、彼女と直人は何かあったのかな?なんか怪しい雰囲気でしたし。
お金渡されて当面の資金繰りは出来たわけですが、やっぱりいつまでたっても彼らふたりは籠の鳥なのかな?
御厨に行動パターンを読まれてるし、お金まで出してもらって・・・・(笑)
御厨は兄弟をどうしたいのかなぁ?
彼女曰く
「ここにあなたたちの家があったという記録すらない」
そして御厨からの伝言。
「無くなったものは自分たちでみつけろ」
どうやら自分たちのせいで時間軸がずれ、家がなくなり、両親も消えているのだという。
だが両親はどこかで必ず生きているのだと。
それを聞いてほっとする兄弟。
そして岬老人の残した言葉が伝えられる。
「自分たちで探せ」
その頃、ある高校で3人の生徒が次々と自殺するという怪事件が起こっていた。
御厨の陰謀でそこに向かわされる兄弟。
夜明けに川原でカッターで手を切って死んだ高校生たち。
川原に近づいたとき、その思念を感じ取ってしまった直也。
「つまんないよ・・・・・」
「どうしてこんなにつまんないのに生きていかなきゃいけないの?」
シンクロする意識。
直人は直也の身体を激しく揺さぶって正気づかせるのだった。
どうして次々に自殺していくのか・・・・・?
何か原因があるのか?
兄弟はひとまず彼らの通っていた学校へ向かうのだった。
だがそこは人の集まるところ。
直也にとってマイナスの感情をひどく感じ取ってしまう場所。
恐ろしい勢いで流れ込んでくるマイナスの意識。
パニックを起こす直也に不用意に触れた人々の思念。
それは直也にとって鋭い刃となって精神を傷つけるのだった。
怯える直也を支えてひとまずそこを去る直人。
落ち着きを取り戻したふたりの前を通り過ぎる女生徒。
彼女の胸に光るのは3番目に亡くなったメグミの持っていたクリスタルのネックレスと同じもの。
瞬時にメグミの友達だと判断した二人は事情を聞くため彼女・・・・よしみを呼び止めるのだった。
最初は不振がっていたよしみだったが、兄弟に何かを感じ取った彼女はメグミのことを話し出す。
「メグミは自殺なんてする子じゃない!!」
いまだに彼女の死を受け入れられないよしみ。
しかも他のふたりも仲のいい仲間だったのだ。
彼らの学校での人間関係。
・高校教師、沖田
セクハラ教師。直也が垣間見た頭の中では女子生徒の着替えやセックスのことばかり考えているという最低野郎。
・タキコ
男遊びが好きな女生徒。メグミに男を取られてやっかんでいた。
・保険医 山下
やさしく生徒たちから慕われ、とても評判のいい先生。
・・・・・だが、この保険医の山下こそ、実は表の顔と裏の顔を持つ人物だったのだ。
直也が彼女に触れられて分かった事実。
誰からも『いい人』といわれる外にいい顔。
だがそれは、反面表に出せない凶悪な感情を彼女の内に溜めていたのだった。
生徒を頭の中でぼこぼこに殴り、血をみて笑っているその姿。
もしその感情があふれ出したら・・・・・・。
直也はぎゅっと自分の身体を抱きしめるのだった。
どうして自分たちの仲間が死ななければならないのか?
ひとりで泣き続けるよしみの前に現れたメグミたち。
「おいでよ」
その声に導かれるまま、よしみはメグミの手をとるのだった・・・・・・。
メグミたちはどうして死んだのか?
そしてよしみの運命は?
山下の感情は?
しかし本当にこの作品って見ると凹みますよね(><)
人間の暗い部分を辛辣に描いてるから思わず眉をひそめてしまう。
ま、このもやもや感がこの作品なんですけどね。
今日もたくさん『叫び』をありがとう彰くん♪
兄さんの活躍場面がなくてちょっと寂しいよ、もりもり(><)
◇予告◇
心の隙間に巧みに入り込んでくる破滅の波動。
僕たちはどこへ向かっているのだろう・・・・・・。
ね、兄さん(^▽^)
・・・・・・・今日はTB飛ぶかなぁ・・・・(祈)
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