◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

2006/12/25(月)23:51

ドラマ「のだめカンタービレ」11話(最終回)

TVドラマ感想(1730)

とうとう迎えてしまった最終回。 終わってしまうのが本当に残念で仕方ありません こんなふうに言えるドラマに出会ったのは久しぶりです。 どうやって結末を迎えるか、そしてのだめと千秋の恋のゆくへは・・・と気になって仕方なかった今回。語りたいことは多々あれど、とりあえず順を追っていくのが早いかなということで。 福岡に戻ったのだめ。 帰ってきてから一度もピアノ弾いてないという。 千秋も着々とヨーロッパへ行く準備を進めていた。 松田という後任指揮者も佐久間のおかげで見つかった。どうしてここまで親身になってくれるのか、と佐久間に聞く千秋。 『歴史に名を残す者は、才能だけじゃなく人との大事な出会いがあるもの』佐久間もまた音楽科にあこがれ、挫折した人。 だがそれに関わる仕事をし、才能ある者の手助けをするこrと。それが彼の願い。 そしてオケは次の指揮者も決まり、俺の仕事が終わる・・・とちょっぴりセンチな千秋です。あとは旅立ちの準備だけ。 だが気になるのはのだめのこと。 「あのバカ!!俺が聞けなくなるじゃないか!!」やっぱりのだめのピアノが好きな千秋。そしてのだめが嘘をつくときは視線をそらすことを思い出した!! コンクールのあとに「賞金のためだった」「楽しくなかった」といったのは嘘だったと気づいた千秋。峰親子の画策に導かれて、宅配の住所を見て、のだめを迎えに行った~~!!でもさすがお坊ちゃん!! 博多の着いたらめんどくさいってタクシー乗っちゃったよ(>▽<) 「勇気を出してのだめを連れて行こうと決めたのに、ふざけるな!!」 その頃のだめはゆっくり河原を散策。 そして思い出すコンクール。ようやくピアノを弾きたいと思った。 シューベルトを弾くのだめ。あのコンクールであたたかい拍手をもらったことを思い出す。 失敗はしたけど、のだめにとって、やっぱりコンクールは楽しかった思い出なのだ。 ようやく電源落としっぱなしだった携帯に気づいたのだめ。 千秋や峰、ず~っとかけてました(笑) そして江藤からのメール攻撃!!プリごろ太NEWSって江藤面白いよ!! ぎゃぼん(><) それはオクレール先生のすすめでフランス留学の願書を出しておいたという江藤からのメール。 のだめ、ようやく今後の道が見えてきた!!  のだめを連れ戻すであろう千秋のために臨時の練習休みになったR☆Sオケ。 練習はないけどみんな自主練習で集まっちゃった(>▽<)みんな千秋の日本で最後コンサートのためにやる気満々です♪ なんかその気持ちがあったかくていいね  タクシーの中、かかってくるのだめからの電話。 泣きそうな千秋。 なんか電話に必死になる千秋の姿がすごくよかったです。 これ、原作でも何故こんなに必死になってるのか千秋自信も分かってないんだけど、それでものだめを連れ戻さなきゃと突き動かされる姿がとても印象的でした。電話で千秋に留学を決めたと報告するのだめ。 ピアノ頑張るって決めた!! その時川辺を走っていたタクシー、偶然のだめとすれ違ったのだ!! 慌ててタクシーを降りる千秋。 いつか千秋と一緒にコンチェルト出来るかもしれないと、しあわせな夢を語るのだめ。 いっぱい楽しいことあるかも♪そしてそれをきいて嬉しくなった千秋。 なんともいえないやわらかい表情がすっごく穏やかでいい感じですよ。 玉木くんの演技がすっごいいいです♪ そして今回のメイン。 後ろから抱きつきキタ~~~~~!!感動だぁぁぁぁぁ~~!! のだめを後ろから抱き込んで、耳元で囁く千秋。「一緒にヨーロッパに行こう!! 俺様を二度も振ったら、もう絶対許さねぇ」 ・・・・う~わ。言われてみてぇ・・・・・(指くわえ) 「えっと・・・・メリークリスマス」 「メリークリスマス」って更にのだめをぎゅ~~って抱きしめた!! やったね二人ともおめでと~~♪ でもそれを目撃しちゃったお父さん!! 白目むいた千秋最高です(>▽<) だが野田家はのだめの留学の話で戦場に!! お金が絡むと怖い怖い(><)でも支援者はたくさんいる。 問題はのだめが試験に受かるかどうかだけ。 プラハに行くという千秋。 本当はパリか迷ったけど、のだめがパリに行くから。 素直じゃないねぇ(にやにや)もうそろそろ愛を素直に認めなよ千秋さまぁ♪(笑) だが練習をやってなかったのだめ、腕がなまってしまったよ ゲームダコって何さ(>▽<) 一箇所だけ東京に戻る前に最後に寄り道するのだめと千秋と父。そこで父から語られるのだめの過去の話。 小さい頃から神童と呼ばれる扱いを受けたのだめ。だがプロのピアニストになるということはただ楽しんで弾けばいいってものじゃない。子供の頃に受けた傷。 だがそれでもピアノを弾いているのだめ。大丈夫。 成功するかどうかは分からないけれど。 「でも僕はあいつのピアノがすごく好きなんですよ」 勘違い(?)した父からは「息子」と呼ばれ、母は獲物を狩る様に千秋のサイズを測りだし・・・・。 呆然と野田家のペースに巻き込まれる千秋。やっぱり白目剥いてます(笑)そう、まさしくここがのだめを育てた発祥の地、野田家ですよ!! 「剣の舞」のBGMがすっごい効果的でいいですね(^^)  そしてようやく帰ってきたのだめ。 だがのだめは自分の練習をしろと千秋に追い出された!! でも最後にひと言。「のだめ、頑張れよ。パリで待ってるから」と飴を与えた千秋。 のだめの調教はばっちりですね♪ 『カルメン』の旋律をバックに話が流れるのはよかった!! そして終わったときはコンサートに!! つなぎがいいですねぇ。 そして最後に演奏するのはベートーヴェンの7番。 みんなにとっても音楽が好きだと再確認させてくれたこのオケ。 そして千秋との出会い。千秋に感謝と海外での成功を祈ると言うメンバーたち。 「千秋君が一番好きだ!」 ってどさくさまぎれに告白する高橋くん、やっぱ面白いよ!!(^▽^) 千秋を卒業出来ない真澄ちゃんも可愛いいですし♪ 「ありがとうございました」 みんなみんなしんみり感動しちゃったよ~(><) 涙涙の最後の楽屋。 「さぁ、楽しい音楽の時間だ!!」始まるコンサート。 最後の舞台です。 ミルヒーは言う。「今この瞬間、音楽を奏でられる喜び。 そして音楽を続けられることが、決して当たり前でないことを彼らは、私に思い出させてくれました」 みんなの顔を見渡す千秋。 みんないい顔してます。 そして目の前の席にはのだめ。 これは初めて千秋が指揮した曲。 学生生活最後の曲。 「そしてまたこの曲から始まる気がする・・・・」 さあ、『ベト7』じっくり聞かせてもらおうじゃありませんか!! 序盤から涙をこらえて熱く指揮をする千秋。走馬灯のように流れる思い出と、数々の人との出会いと、語られる言葉。 主題のシーンはさすがに盛り上がりますね♪ 感動ひとしおです!! ぞくぞくしながら聞いてしまいましたよ(^^) 「もうすぐお別れだ。 俺も伝えなければ。みんなに感謝の気持ちを。 俺を、大きく変えてくれた、素晴らしいオーケストラ!!さぁ、歌おう!! 最後の一音まで、今出来る最高の音楽を!!」 みんなノってます。 そして千秋に合図を送るメンバー。そしてやった~~!! これはSオケパフォーマンス!!やっぱ最後はこれじゃなくちゃ~♪ 今日のブラヴォーは峰パパ。涙の千秋。 そしてスタンディングで迎えられるR☆Sオケ!! あんたたち最高のパフォーマンスだよ!! 最高の演奏だよ!! 感動した!! 私も万感の拍手を贈ります。 のだめのブラヴォーを聞いて満足そうな千秋さまの顔がステキでした。 最後の締めがコンサートとは。 正直つづきがあっても・・・とも思いましたが、それはもう物語の中で語られてる事実(留学するってこと)だけでいいかなぁと。 ま、いつか予算と機会があれば(笑)ヨーロッパ編やってくれたらとかも思いますけどね(^^) ありがとう。 こんなに毎週「楽しい音楽の時間」を迎えられた作品を作ってくれて。原作のイメージを壊さず、楽しく、時に脚色をつけて『音』と『映像』というカタチを与えてくれて!! 本当に楽しいドラマでした(^^) 最後にマングースがちゃんとクリスマス仕様になってたのとか細かい演出でしたね♪ 満足満足です(^▽^) 玉木くん、樹里ちゃん、お疲れ様でした。 ふたりの演技が、だんだん「まんま」になっていくのが毎週面白かったです♪(^^)  そしてこのドラマを通じてまたたくさんのステキな出会いがありました。TB&コメントいただいたみなさま、本当にありがとうございました(^^) サイトがアニメ中心レビューなもので、正直どこまでTBを飛ばしていいものか、最初は戸惑ったのですが、みなさま本当にたくさんTB送っていただけて正直驚きました。本当にありがとうございました。 また機会がありましたらドラマのレビューの際にはよろしくお願いいたします。 次は書くとしたら「花より男子2」かな?アニメ「のだめカンタービレ」でもご縁がある方は引き続きどうぞよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました~♪

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