2007/06/08(金)09:07
黒の契約者 9話「純白のドレスは少女の夢と血に染まる・・・(後編)」
高校生の頃の霧原ってジャンクフードが大好きだったみたい。
なるほど、確かに『脂っこい』ものの代表ね(^^)
でも話す内容は学生らしく将来のこと。
生徒会長だったかなみと3人仲良かったみたいです。
霧原はこの時すでに父親がきっかけで警察の道へと進むことを決めていたが、アリスは将来の話に顔を曇らせるのだった・・・。
きっとアリスに選択の余地はなかったのだろうね。
それともマフィアの父を持つ彼女には、すむ世界が真反対のところに霧原が進むことを憂いでの表情なのか・・・・。
OP挟んで気になる前回の続きですよ。
あぁ、あんなに素朴そうだったアリスがこんなやさぐれちゃって・・・・(><)
銃の弾を入れ替えて、執拗に霧原を狙うアリス。
威嚇射撃に、思わず悲鳴を上げようとした李の口を咄嗟に塞いだ霧原!!
驚いた李が両手を挙げてめっちゃ可愛いんですけど~~~(>▽<)
何故ここにいるかと問われ、王少棠に飲み物を持ってくるように言われたと答えた李。
だがその王少棠の亡骸が温室に転がっているのだ。
その上、いけしゃぁしゃあと
「このままじゃぼくらも殺されてしまいます。どうにかしてください!!」
って霧原に頼んでるし(><)
役者だなぁ、李は(^^)
蜂を使ってもなくならなかったものがあったが、それも今日で終わると。
アリスは全てのしがらみを消し去って、自由を手に入れようとしていたのだ。
ってまた蜂つかみ取りして腕に刺してるし(><)
怖いよぉ。
笑う姿はもういっちゃってますなぁ・・・・。
そして霧原は銃弾の数を数えてから李の手を取って逃げ出した!!
ヘタレな姿も自然な李。
さりげなく霧原が何者か聞いたりして、その無害っぽい表情がまた警戒心を解いてしまうんだろうね。
うまいことやるよ、李は(^^)
その頃、魏ことVI-952は次々と残りの幹部たちを殺していた。
血を浴びせかけて指パッチンで殺す姿はまさに鬼。
流れる自分の血を舐めて悦の表情のVI-952がまたねぇ・・・・
でもあまりに壮絶な光景ですわ(><)
さすがダーカーです・・・。
そしてホテル内はエレベーターが原因不明の故障と称し、完全に封鎖されてしまったのだった。
誰も外へ出さない。
それがアリスの命令だから。
そして李と霧原は・・・トイレで作戦会議してるし!!
あはは!!
ちょっと焦って腰が引けてる李がまたいいです♪
霧原は破れたチャイナドレスのままだし。
でもさすがにそこまで気にしてる余裕は今はないね(^^)
どうしてこんなことになってしまったのか・・・。
「友達に裏切られるのは、つらいから・・・・」
そう言って表情を曇らせる李。
これも芝居?過去の経験?
でもそれが霧原の心を少し和らげたようです。
なんでこんな話をしてるのかと声をあげて笑うふたり。
「変わってるね、キミ」
「よく言われるんです。何故でしょう?」
ってなんだか和やかな会話を楽しんでるし♪
李を利用して、斉藤を呼び出してもらうことにした霧原。
改めてトイレにて自己紹介するふたりがなんか微笑ましいです(^^)
またアングルが上からっていうのがなんかトイレを強調してていいわぁ(あはは)
斉藤を連れてきたら逃げてもいいって言われたにもかかわらずまた一緒にトイレに入る李。
・・・・おいおい、狭いよ(><)
そして警察は礼状なしに踏み込めず、焦るかなみと共になんとか突破口を開こうとしていた。
アリスは・・・・どうやら魏とはそういう関係でもあったようですね。
霧原の命を取らないと自由になれないからと、魏におねだり。
そして霧原と一緒に男がいたと告げるのだが・・・・。
霧原は大きなワゴンに入れられ、斉藤と李と一緒に隠れて逃走するつもりだったが、李はいつの間にか消えた。
そして温室に現れたのは・・・・・ヘイ!!
やっぱこの姿はかっこいいなぁ♪
今日は仮面仕様です。
核となる石の花を引き抜くことで一斉に枯れる(?)石の花たち。
それを手にしたヘイ。
だがそこにVI-952が現れるのだった。
彼の腕、まだ血が止まらないのねと思いきや、血を流すことが彼にとっての対価だとか。
血を掛けられ、腕をやられるヘイ。
しかもやっかいなことに、VI-952の能力は物質だったらなんでも血さえかければ通用するらしい。
鉄だろうとガラスだろうと指パッチンで次々と破壊してしまうのだ!!
自分の血っていうのがでも結構グロイだけどね・・・・
腕切ったりするのはやっぱりちょっと・・・・・(><)
でもアクションシーンはさすがです。
早い!!
ヘイの力は電気の流れを自在に操る能力なんだ。
ようやく今回ちゃんと判明しましたね。
今回はスピード対決。
だが振り向いたヘイの仮面には・・・・VI-952につけられた血が!!
指パッチンと共に吹き飛ばされるヘイの身体。
屋上から落ちていくヘイ。
あぁ、どうなっちゃうの!!ヘイ(><)
そして霧原は・・・・やっぱり逃げられず、斉藤と共に幹部が殺された部屋に閉じ込められてしまうのだった。
そこで待っていたのはアリス。
どういうつもりだと問い詰める霧原にアリスは
「今日はあたしを束縛していたものが全部なくなる日だって」
そこへ現れたVI-952。
アリスの望みを叶える最終施行者は彼なのか・・・・?
アリス望みをかなえてやろうと近づくVI-952。
だがアリスのドレスには・・・・彼の血が!!
鳴る指。
崩れ落ちるアリスの身体。
何故?
「あなたは自由になりたかったのではない。
束縛されることを求めて、誰かに依存したかっただけなのですよ、アリス」
アリスが求めたものは『束縛』
それは父であったはずなのに、霧原に出会ったことでアリスはその束縛を解いてしまったのだ。
父親の権力をまっこうから否定されることはアリスにとってはじめての経験。
だからアリスにとって霧原は唯一の存在になってしまったのだ。
だがアリスもまた救われることなく死んでしまった・・・・・。
やっぱり切ない話になるよね、ダーカーは・・・
そして血を浴びせかけようとしたVI-952から霧原を庇った斉藤。
指を鳴らそうとしたそのとき・・・爆風と共に現れたのは、もちろんヘイ!!
おお!!大丈夫だったんだ!!って当たり前か(^^;)
液体ならなんでも通電させてしまうヘイ。
血を使ってVI-952に感電させた!!
そう、実は仮面につけた血というのはヘイ自らがつけた血だったのだ!!
一瞬でその偽装を施し、屋上から落ちてみせたのだ。
さすがヘイ!!
かっこいい~♪
「スピードは俺が上だった」
って先にVI-952に言われてたことを皮肉って勝利宣言するヘイ。
いいわぁ♪
その手にはしっかりと石の花の原石を持って。
でも今回は霧原たちに李の顔を見られてるからずっと仮面仕様で、ヘイの顔が見られないのが残念ね。
ま、たまにはその姿もよしですけど♪
窓から逃げるヘイ。
さすがに今回は霧原もそのあとを追うこともできないようです。
そして事件は終わった。
黄とマオから事後報告を受けるヘイ。
VI-952の目的はマフィアの掌握。
その犯人をヘイにしたてようとしたという話。
だがVI-952の死体は消えたらしい。
そう、あの夜、星は流れなかったのだ!!
「任務完了だ」
そう言ってヘイのいた場所には石の花の原石が置かれているのだった。
もし警察に入らなかったら・・・・アリスは助かったのか?
それでもひとりで背負いすぎるのはよくないと言うかなみ。
だが霧原を求める人は多い。
人は何かに依存しなくては生きてはいけないのだ。
かなみもまたタバコに手をだしていた。
私の横で吸わないでね、って笑う霧原がよかったです(^^)
そして昇進を断る霧原。
自分にしか出来ないことをするために・・・・。
街中斉藤を乗せた車を走らせる霧原。
すれ違う李の姿。
最後まで見せる回でした(^^)
アリスがあっけなく逝ってしまったのは、最初から捨てキャラだったからってことか。
結局あの蜂の蜜のなぞとかも、一種の麻薬みたいなものなのか?
判明しませんでしたね。
あの原石は何に使うのかな?
わりとありがちな話という感じではありますが、でもヘイのかっこいい面がみれたからよしです(^^)
でも今回は全編通してグロかった(><)
VI-952はお目見えだけで今回は目立った活躍なかったという感じですし。
再登場が待たれますね。
次回はヘイの過去が判明するの?
契約者になったときの話?
それとも次の任務?
「壁の中、なくしたものを取り戻すとき・・・(前編)」
わわ、めっちゃ気になるわ~~(><)
←よろしかったらポチっとお願いいたします~♪
注意!!
この記事のTBに関しては記事タイトルが「黒の契約者」か「Darker Than Black」(一部小文字タイトル・もしくは全角大文字)しか受け付けないようです。 半角大文字タイトルの「DARKER THAN BLACK」の記事は弾かれる と思いますのでご了承くださいませ!!
タイトルを変更していただけたらTB入ると思います。
お手数おかけしてすみません(><)