組織から再度下された教祖殺害と、志保子の処分。
「今度は失敗出来ねぇ、俺が行く」
らしくないホァンの行動。
だがこのホァンの姿を組織は理解しているようで・・・。
ホァンとは別に、マオとヘイに下された命令。
それはホァンが志保子の処分に失敗したら・・・
「ホァンを殺れと--------」
教団本部へ再び潜入する黒と黄。
監禁された志保子から教祖アルマの居場所を聞き出す黒。
かつての恋人と7年ぶりの再会を果たした黄は、同僚を殺害するに至った経緯を聞きだそうとする。
イブニングプリムローズの雨霧はアンバーの命を受け、現われた黒と対峙する。
そして、教祖アルマは黒に語る。
契約者と人間の違いとは何かと。
その問いかけに黒は......。
その頃、黄は組織の命に従って、志保子に銃を突きつける。
教団本部へ潜入するヘイとホァン。
塀を登るのもヘイはスマート♪
ホァンはうんしょうんしょで自力なのが微笑ましい(^^)
志保子と再会したホァン。
甘い雰囲気は微塵も見せずに、ヘイが教祖にたどり着くまで志保子と囮作戦に出る。
今回ようやくこのふたりの過去が明かされましたけど・・・結婚まで決まりそうになってたんだ。
ホァンもまんざらじゃないようで・・・(^^)
一緒になってもいいと言った志保子と飲んだその夜、初めて『酔った』ホァン。
嬉しそうです(^^)
でもそれは磯崎とホァンの持つ情報がほしかっただけのようで・・・。
その日、情報を聞き出したことを酔って覚えていないホァン。
磯崎は殺され、数日後、志保子も姿を消した。
わ~ホァンもWショックだねぇ。
信じた者の裏切りと死。
しかも磯崎の妻は政府によって記憶を消された。
それを知っているホァン。
「分かるか!?二度消されたんだ、磯崎は!!
この世からも、愛するものの思い出からも!!すべてお前のせいでな」
ホァンって本当は人情熱い人なんだねぇ
だが、志保子が語って判明した事実は・・・ホァンのまったく予期しないものだった。
磯崎と追っていた不法入国者の事件。
それが今の教団の初期メンバーだというのだ。
そして磯崎は・・・裏でそのメンバーとつながっていたというのだ!!
だから隠匿のために磯崎はホァンとともに動いていたというのね。
そして、どっちがスパイか分からないから志保子はホァンに近づいたというのだ。
何?ではホァンは磯崎にも志保子にも裏切られてたってことかい(><)
なぁんか正直者がバカを見るって感じだよなぁ。
ホァン可哀相に・・・
そしてホァンが一番聞きたかったこと。
なぜ自分の記憶は消されなかったのか・・・?
それに答えようとした志保子。
だがその時突然頭を押さえ、苦しみだした志保子。
苦しみながら「助けて」と言う志保子の姿に狼狽するしか出来ないホァン。
彼女に一体何が!!?
そしてヘイは雨霧と対面。
やっぱり雨霧って強いなぁ。
でもアンバーの命令があるからヘイを殺せないらしい。
彼女がヘイを仲間にしようって言ってるからってことですが・・・。
ヘイの返答は「断る!!」
今日はのっけからアクションたっぷり♪
しかも動きが早いからいいねぇ。
こういうのが見たいからすっごい嬉しい(^^)
そういや、気になってた雨霧の対価。
ゆで卵を食べることって(あはは)
「コレステロールがたまってしょうがない」
でもどうやらEPRは教祖を使うことをあきらめたようです。
ドールの輸送が優先になるようですね。
さて、廃屋のような小屋の前にたどり着いたヘイ。
地下へと続く入り口から響くヘイを招く老婆の声。
やはりホァンが見つけた老婆の写真は、教祖の本当の姿だった!!
いよいよ教祖と対面するヘイ。
教祖の変身能力の対価は『老化』
そりゃかなり厳しい対価だよねぇ。
使う能力が高ければ高いほど、対価って大きなものになるのかしら?
気になるなぁ。
ヘイになぜ組織に属しているのかと問う教祖。
人を殺す力を得た契約者のことを人間は「ヒト」とは思っていない。
契約者と人間の違いとは?
「契約者には心がない」
そう答えるヘイ。
だが教祖は言う。
「本当にそうだったかぃ?」
フラッシュバックで流される今まで現れた契約者たち。
そして・・・・。
「人間と契約者の違い・・・それはその精神構造。
いわゆる合理的判断ってやつだ」
契約者は夢をみないというけれど、教祖は夢を見た。
契約者と人間のあるべき形を・・・。
償いのために力を使う教祖。
そして最後の力を使って若返る教祖。
そして・・・彼女は眠りにつくのだった------------。
突然苦しみだした志保子は・・・それが対価だった。
彼女の対価は「人間らしい感受性」
だから自分のしていることがどんな残虐なことか分かるというのだ。
「怖い」と感じること。
それは契約者にはない感情だから・・・・・
でもそんな志保子にも、一度だけ、あの感情は忘れられないという。
それはホァンが一緒になってくれるといった日のこと。
「幸福で残酷な記憶」
そう、ホァンの記憶が消されなったのは、消したくないと思った志保子のおかげだというのだ。
そしてヘイとマオがふたりの前に現れる。
志保子に銃口を向けるホァン。
だが引き金を引くことが出来ない。
そしてヘイに銃を渡し、志保子と自分を撃つように言う。
「案外人間くさいところがあるんだな」
そう茶化すヘイ。
だがホァンは「惚れた者の弱み」って認めた!!
そして銃を受け取ったヘイは・・・・。
銃を下ろした。
焦ったのはマオ。
このまま任務を放棄すれば自分たちが危ないのだ。
だがヘイは自分たちは「組織の犬ではない」と。
契約者とか、人間とかどうでもいい。
ホァンに何度も助けられたから。
そして・・・・ふたりで組織から逃げることを決断するホァン。
知らない、聞かなかったで一目散に逃げるマオ。
組織の報復ってそんなに怖いものなの?
志保子は契約者の感情に戻ったはずなのに「嬉しい」という。
それに対しヘイは
「契約者だって人間だろ」
それで十分。
そして志保子は・・・組織の手がすでに回っていることを察し、ホァンを力を使って油断させ、自らトラックの前に飛び出す。
志保子を抱き起こすホァン。
だがすぐにこと切れる志保子。
契約者は自殺なんてしない。
「なぁ、志保子。もう騙すなよ・・・・」
降り出した雨。
ホァンの背中が寂しいよ・・・・・(><)
なんて悲しい台詞。
ちょっとぐっときました。
やっぱり契約者はしあわせにはなれないのね。
切ない話でした
そして磯崎の妻の小料理屋でふと物思いから我に返るホァン。
「夢を見ていたようだ・・・。
酔いてぇなぁ、出来ることなら--------」
また引きの余韻もいいんだなぁ。
今回はホァンというキャラがよく分かってよかった。
やっぱりいい人だったね。
そして損な役回りだなぁって。
教団の存在とか必要だったのか?って思うけど、EPRの存在を出すための布石だったのね。
次回はまたノーベンバー11の登場もあることですし、楽しみです♪
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注意!!
この記事のTBに関しては記事タイトルが「黒の契約者」か「Darker Than Black」(一部小文字タイトル・もしくは全角大文字)しか受け付けないようです。
半角大文字タイトルの「DARKER THAN BLACK」は弾かれると思いますのでご了承くださいませ!!
タイトルを変更していただけたらTB入ると思います。
お手数おかけしてすみません(><)
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