久しぶりにBLCD感想です(^^)
今日しかもう出来なさそうですからね。
だって今日の深夜から新番組がぞくぞくスタートですから(>▽<)
それはそれで楽しみですけど~♪
さて、この作品。
なんでか分かりませんが、初めてっていうくらい初めて、原作も何も知らないままキャスト買いしたBLCDです。
3月新譜☆☆白の彼方へ☆ 文庫(ま行)白の彼方へ
◇原作 真崎ひかる シャレード文庫
「自分がどうすればいいのか、どうしたいのか......わからなくなってきた」
山で行方不明になった恋人の側に行きたいと、北アルプスへの入り口、立山黒部アルペンルートへとやってきた伊澤朝陽。
だが、付け焼刃の知識と装備では登山などできるはずもなく、ふもとの町で途方にくれてしまう。
そんな時、偶然出会った老人・坂野の誘いで真砂沢にある山荘の仕事を手伝うことに--。
--それから7年。月日がかつての恋人の記憶を薄めていた。
引退した坂野の跡を継ぎ、山荘の管理人として平穏な日々を送る朝陽。
そんな彼の前に、死んだ恋人とそっくりな山岳警備隊員・塩見 岳が現れる。
「美人」とはやされるほどの朝陽に「こんなキレイな人、初めて見ました!」と、顔を真っ赤にしながら言う塩見の朴とつさに半ば感心し、半ば呆れつつも、死んだ恋人の面影が重なって朝陽は心穏やかでない。
そんなある日、朝陽は塩見の上司・浅田との情事を塩見に目撃され、責められてしまう。
あなたには似合わない、と......。
どうして放っておいてくれない--。
『彼』と似た顔で、似た声で心をかき乱す塩見に対して、朝陽の胸中には憎しみに近い感情が湧き上がっていた。
自分はもう、恋愛はしない。
そう心に決めた朝陽だが、どれだけ冷たく当たっても、塩見は朝陽に対する想いを変えることなく、まるで人懐こい子犬のように慕ってくる。
朝陽が気まぐれで相手をするたび、満面の笑顔を返す--。
そんな姿に、朝陽は自分でも意識していないうちに心を溶かされていく。
自分は死んだ恋人の影を追っているのか?
それとも--?
CAST
伊澤朝陽:緑川 光
塩見 岳:中村悠一
浅田崇文:井上和彦
はい。
こちらの3人ですね(^^)
緑川さんとゆうきゃん!!?
ってのに惹かれて・・・っていうのがまず1点。
しかもゆうきゃんの攻め。(←これが聞いてみたかったので)
ベテラン二人に囲まれてのゆうきゃんはどんな感じかなぁってのを聞きたかったのと、あとはやっぱ山で死んだ恋人そっくりの男の登場・・・・ってあらすじに興味を持ったからですね。
私はなかなか冒険しない人なのですが、たまにはこういう買い方もいいかなぁということで。
お話は雪山での展開ですが、最初の会話は伊澤(緑川さん)と浅田(和彦さん)ばっかなので、どっちかってぇとこのふたりが恋人!?って言いたくなってしまいます(^^;)
ぶっちゃけ関係もあるので余計に
でもそんな浅田の後輩として伊澤の前に姿を現したのが、この山で死んだ恋人そっくりの男、塩見(ゆうきゃん♪)
これが最後に「え!?そうだったんだ!!」って正体なわけですが、それは本当ネタバレなので、もしこの作品ご存知ない方にはこれを言ってしまうと、面白くなくなるので、伏せておきますね(^^)
ま、納得といえばそうなのかな。
気持ち的にも伊澤には共感できたし、この関係がいい風に転んだ形にはなる展開かと。
結論は是非読むか聞くかでご確認あれ♪
最初に伊澤に一目ぼれした~!!っていう塩見は、この紹介文では「子犬」って書いてますけど、いえいえ。
これはどう聞いても大型犬(あはは)
尻尾めちゃ振ってるんだろうなぁと思わせる忠実犬ですよ(^^)
ゆうきゃんめちゃ可愛い♪
浅田和彦さんの指示に「はい!!」って元気いい声で返す塩見ゆうきゃんの姿がものっそ好青年です♪
めちゃウブだし(^^)
で、美人の伊澤緑川さんは、塩見にふたりの関係を知られてしまって逆に誘いをかけたりして、ものっそ自虐的。
でも塩見のまっすぐな心に次第に惹かれていくんですよね。
だけど、彼には亡くした恋人がいるんですよ。
しかも塩見そっくりの!!
そりゃどっちが好きなのか?って考えますって(^^)
ま、それは雪山で塩見が事故にあったって知らせを聞いて、伊澤はようやく自分の心を知ることになるわけですが・・・。
私の評価は★★★★☆(3.75)ってことで。
話はありがちなんですけど、それを雪山の生活をはさんでっていうところが、違う面に見えて面白かったこと。
それとやっぱ声的にはものっそ安心して聞けたってことですね(^^)
でもやっぱ和彦さんの役ってのは「いい人」って役回りが多いなぁ(あはは)
結局最後は塩見の一途な心のためにも・・・ってことで身を引いちゃういい先輩なんですよね。
でもそういうのがまた似合うんだ(^^)
さすが和彦さん♪
緑川さんはやっぱり美人さん声で、しっとり聞かせてくれます(^^)
ゆうきゃんはやっぱこのふたりに囲まれると本当若いなぁって感じ♪
トークですっごい緊張してんだろうなぁってのが伝わってきましたよ(^^)
この作品、サイバーさんの方から出るということで、小冊子をいただきました。
そこに書かれたインタビュー。
緑川さんは今最も旬な男との共演ってことで、ラッキー♪って今回のゆうきゃんとの初共演を喜んだそうです。
やはり使いたい!!と思わせる若手声優さんとの共演は刺激になるし、
こういうのが求められてるんだ~って勉強にもなると(^^)
ゆうきゃんはこの業界でかっこいい声は、お2人の声だと昔から思ってたそうです。
そんなお2人との共演ってことで、特に緑川さんのお相手ってことで、どうなるのかって緊張されてたそうな。
すっごい勉強してきたんだなぁってのが緑川さん的にも受け芝居してて伝わってきたそうです(^^)
ま、ゆうきゃん的には「受けにリードしてもらう攻めの演技」だったそうですけど(あはは)
でも、緑川さん的にもやりやすかったということで、初共演は上手くいったようですよ(^^)
そうだなぁ、結構聞き終わったあと、さわやか~な印象を受けたドラマCDだったかも。
最初は恋人でもない浅田と身体の関係だけあったり・・・と決してさわやか話だけではないんですけどね。
やっぱ雪山って特殊な設定がうまく効果を出してるんだと思います。
でも専門用語が多いから、それが何をさしてるのかまでは分からないですね(^^)
それは和彦さんたちも同意見だったようですけど。
そんな1枚でした。
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