空梅雨のせいで干上がってしまったダム。
現れたダムに沈んだ村。
そこであやかしを見てしまう夏目だったが・・・。
突然のめまいに襲われ倒れてしまうのだった--------。
さて、今回のあやかしたちは水底にいたたくさんのモノたち。
早速夏目に名を返せと頼みにやってくる。
夜中に一斉に名を返した夏目ですが・・・。
流石にこの量だと疲労困憊(^^;)
名を返してもらったお礼にと魔境を取り出したあやかしが言うには・・・。
なんと夏目に変なものがとりついているというのだ!!
ニャンコ先生がネコキックを決め、なんとかそれを祓って、とりつきを開放してくれるも、
「離れんぞ~!!」ってこのあやかし、かなりしつこいです(><)
で、ここは夏目のパンチ一発!!
(あはは
)
夏目ってばパンチ喰らわせるのが必殺技?
でもかなり有効みたいで、ダメージ与えてますもんね(^^)
で、このあやかしも面を壊され、すっかり正気に戻って平謝り。
なんでも自分ではダムの底からは出られないため、夏目に憑依したというのだ!!
「会いたい人間がいるのです」
それがこのあやかし・燕の願い。
柚木さんの声が可愛いくていいですね(^^)
ニャンコ先生を古だぬき呼ばわりするこの燕、なかなかやりよります。
それからず~~~っと夏目のそばを離れない燕。
流石に根負けした夏目は、その人間探しに協力することに。
だが手がかりは、かつてこのダムに沈んだ「双葉村」に住んでいた「谷尾崎」という名前だけ。
早速聞き込みをした夏目は、北本の父が双葉村出身ってことで、情報をきいてくれるという朗報を得る。
帰り道、たわいもない話を燕と交わす夏目。
「夏目さま、手をつないでもいいですか?」
なんだかすっかりほっこりな展開に~♪
差し出した手をちょっとためらいながら握るふたりの手がいい!!
「夏目さまはお優しい」
そう言って笑う燕が可愛すぎ(>▽<)
でもどうやらこの燕は、小さい頃、まだツバメだったころ、巣から落ちてしまったのだという。
それを救ってくれた人間がいたと。
だが、燕についた人間の匂いを嫌った親鳥は、子供たちを捨ててしまったのだという。
残されたひな鳥たちは次々に死んでいき、残されたのは燕ひとり。
兄弟の命を奪ってしまい、たったひとり残された悲しさから、燕は鬼になってしまったのだという。
だがそんな燕に餌を置いていく人間が現れたというのだ。
毎日毎日。
村が水に沈んだ時、燕がこの地で静かに眠れたのは、この温かい人間のおかげ。
そうやさしく語る燕。
次の日、早速北本から「谷尾崎」さんの情報を掴み、嬉しそうに彼の元へ向かう燕ですが・・・。
彼と再会した燕は必死に感謝の言葉を述べるのですが・・・。
彼には燕の姿が見えないのだ!!
通り過ぎてしまう彼に必死にまとわりつく燕・・・。
そんな姿が見えてしまう夏目。
うわぁ、これは切ない
「どうして・・・俺にしか見えないんだ・・・・あんなに、あんなに・・・。
どうして俺は見えてしまうんだろう・・・」
見えてしまう夏目だからこその切なさだよなぁ・・・
それでも彼に会えて夢のようだと、夏目に感謝を述べる燕。
そして村へ、兄弟の眠る場所へ帰るという。
だが会いたいと願う彼女の願いは、本当は叶ってはいないのではないか?
そう思う夏目。
村が沈むまではまだ少し時間がある。
夏目の近くで徐々に儚くなっていく燕。
そしてある日、双葉の祭りが行われると夏目の前にあやかしが現れる。
その4年に1度行われる祭りではいろんな競技が行われ・・・ってまるであやかしのオリンピック(?)
タイムリーな話題ですね~♪
だが優勝者には1日だけ人間の姿になれる浴衣が与えられるというのだ!!
俄然興味がわく夏目。
だが斑に言わせればこの祭りに行けば夏目は食われてしまうというのだ!!
ついてきて欲しいと願う夏目。
何の利もないそんな祭に何故夏目は参加するというのか?
「情が移ったからさ。
友人のために動いて何が悪い!!」
おお!!
夏目いいぞ~!!
そこでなんとかあやかしのまつりに参加することになった夏目。
霊力を使わないで一番に浴衣をとった者がその栄光を手にするという。
小さな体であやかしたちに紛れ、必死に燕のために浴衣に向かって走る夏目の姿を見たニャンコ先生。
その一生懸命な姿に共感したニャンコ先生は・・・
斑の姿になり、夏目を乗せて浴衣目指して飛び上がるのだった----------!!
「あの人はどこ・・・?」
待ち続けた燕。
そして目を覚ました時、ぼろぼろになっても、ちゃんと浴衣を取ってきていた夏目の姿が!!
谷尾崎さんは今は町のまつりに参加しているという。
もう力が弱まった燕では彼と話ができないかもしれないけれど、それでもよければ参加しろと優しく燕を送り出す夏目。
「行っておいで」って言う神谷くんのやさしい言い方にものすご~~く癒し萌えでした(^^)
「燕、人を嫌いにならないでいてくれて、ありがとう」
「やさしいものは好きです。
温かいものは好きです。
だから・・・人が好きです!!」
そう言って、夏目に何度も「ありがとう」と言って感謝を述べて抱きつく燕。
夏目に手を振って嬉しそうにまつりに向かう燕だった-----------。
よかったね。
あぁ、本当あったかい話だ~(>▽<)
そして・・・夜更けから降り始めた雨。
それは村を再びダムの下に消してしまったのだ。
燕は無事村に帰れたのか?
案外成仏したのかもしれないというニャンコ先生。
「お休み、燕、よい夢を・・・」
ニャンコ先生もいつか夏目に情を持つかもしれない。
お前の方はどうなんだ?
さぁなってやり取りがいいなぁ。
でももうすっかりふたりの間には見えない絆がしっかりできてますよね~♪
そして、街で見かけた谷尾崎。
夏目は祭りの日、燕と会ったか確認をする。
口数の少なかった青い浴衣を着た女の子と会ったと言う谷尾崎。
喜ぶ夏目。
そして谷尾崎は祭りの日に撮った写真を見せてくれたのだ。
そこには彼と一緒に笑顔で写る燕の姿が・・・!!
これは目をつむっているのは燕は目が見えなかったとかって話?
だから匂いに敏感だったとか。
手をつないで歩いたのもそのためとか・・・。
ま、今となってはこの話はどうでもいいんですけどね。
彼女にとってこの笑顔がすべてでしたから。
嬉しそうな燕の写真を見て思わず涙する夏目。
「そうだね、僕も好きだよ。
やさしいのも、温かいのも。
惹かれあう誰かを求めて懸命に生きる心が好きだよ-------------」
やさしすぎる~~~~っ(><)
なんていい話。
最後はしっかり願いをかなえてくれ、余韻を残す展開で、本当いいなぁ♪
夏目は本当いい子だよ~~って涙でございました
「子狐のぼうし」
次回も可愛い子狐の話♪
可愛い話がみられそうですね~(^^)
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