それぞれの選択。
シェリルの決意。
SMSの旅立ち。
そしてアルトの進む道は-----------!?
前回のランカの旅立ちにはイマイチ感情がついていかなかった「マクロスF」
所詮私はシェリルファンなので、彼女の今置かれている立場が不憫でしかたないっていうのが一番なのと、何より前回残念だったのは、ミシェルの死を目の前で見ているはずのランカがこんな簡単にバジュラとの共存の道を選んだこと。
クラン以外誰もミシェルの死について触れてないのが悲しかったよ、あたしゃ・・・。
ま、所詮軍人だからこういう死ってのは仕方ないのかもしれないけれどさ。
でも、それまでに何かランカの中で葛藤なり、決意の現れのシーンなんかがあればもっと納得できる展開だったかもですがね・・・。
それがランカの選んだ道だし、この流れを否定はしませんよ。
でも納得させるだけの「何か」を、そしてミシェルの死を単なる美談として無駄にしない最後であってほしいと願います!!
だから今回のシェリルの決意はすっごい納得できたんだよなぁ・・・(苦笑)
本音をさらけ出して、願いと弱気を話してるから。
彼女には歌しかない。
それはきっとアルトを選ぶことよりシェリルには「生きる」ことそのものなんだと思うし。
ぶっちゃけ、アルトがいなくても歌は歌えるからね。
それでこそ「シェリル・ノーム」なんだし。
それに対してアルトは今回一応の答えを出したように見えましたけど・・・。
でもまだ迷ってるよね(^^;)
ええい!!
優柔不断男めっ!!(><)
でもそれをうまくオズマが引き出してアルトにも選択する時を与えてくれたと思います。
いや~今回のオズマは『漢』でしたね(^^)
いいキャラだ~♪
・・・・って感想これでいいかも(あはは)
正式に大統領に就任したレオン。
電話の相手はグレイス。
どうやらブレラの行動は彼女にも計算外だったよう?
ま、それでも全然動じてはいないようですけど。
むしろ彼女にすれば、それも計算の内だったとか?
フロンティアは今かなりの危機に陥っている。
なんとあと3か月のうちになんらかの解決策を見出さねば、全滅するとことまで来ているというのだ!!
だがそれだけあれば十分だというレオン。
問題はランカの代わり・・・。
いずれにせよ、グレイスにとっても、レオンにとっても、ここら辺が「潮時」
やっぱりこの人たち、自分の事しか考えてませんでしたね(^^;)
バジュラとの戦いに没頭するアルト。
ルカの開発した新型弾頭搭・MDE弾を搭載しての戦い。
フォールド波を使ってルカとアルトの秘密の実践実験をやっているようです。
これがもっと早く完成していれば、救える命もあったかもしれない。
だがナナセはまだ目覚めないという。
でも今は、バジュラを逃がすため、ランカは自分たちを裏切って、行ってしまったことを、どうナナセに話をしたらいいか分からないルカにはこの眠りはいいのかもしれない。
答えは簡単。
ナナセが目覚める前にランカを連れ戻す!!
だがその時、シェリルのライブがニュースで流される。。
前とは違うシェリルの歌。
じんと魂に響く歌。
「妖精」
この歌、本当いい歌だ~♪
なんでも彼女はずっとチャリティで歌っているという。
「今のあなたの歌には愛がある!!」
そう言うシェリルの歌をプロデュースしたのはやはりランカを発掘した社長ですか。
やっぱこの人名プロデューサーだね。
だが・・・シェリルの歌が微弱ながら、フォールドクオーツの力もあって、フォールド波を発しているというのだ!!
なんと、そういう展開ですかっ。
それを放っておかないのがレオンですよね。
早速シェリルは政府に呼び出されることに。
その頃、ようやく逃げていたオズマとキャシーはボビーと再会。
無事SMSまでたどり着けたようです。
だが、レオンが手を回し、ビルラーよりSMSは解体され、新統合軍に統合されると内示が来たというのだ!!
首謀者はレオンだと判明した今、SMSの、個人の進むべき道は・・・。
政府に呼ばれたシェリルは、そこでルカからV型感染の情報を聞く。
初期症状なら、バジュラの血清で治療はできるというのだが、その時期を過ぎると、細菌は脳に定着し、ある種の毒素を作り始めるというのだ!!
そうなればもう手の施しようがないという・・・。
どうやらシェリルはもうその末期症状に達しているようで・・・。
うぉ、悲しすぎる~(><)
だが、この時期だからこそ・・・フォールド波を発しているシェリルの歌が使えるというのだ。
でもランカの場合は別症状らしい。
まさに命と引き換えの歌ってことですか・・・。
「歌ってくれますね。我々人類のために」
レオンの言葉に即答できないシェリル。
えっと、シェリルってば結局早乙女の家に堂々とお世話になってるんだ(><)
父は何も言わないのか~?とかって話は置いといて、家に帰ったシェリルをまっていたのは・・・アルト。
思わずほっとした笑顔を見せるシェリルですが、安心してしまったのか、倒れてしまうのだった。
「俺たちの本当の敵は何なのか?」
見極めるときがきたのだ!!
オズマとキャシーがSMSの隊員に送ったデーターとは?
クランに自分たちと同じ目にあって欲しくないと、自分に素直になれと言われたアルト。
アルトもまたシェリルのことに答えを出すときが!!
目覚めたシェリルは自傷気味に告白する。
「呆れた?やっぱりあたしには歌しかなかったのよ。
それに気づかせてくれたのは、アルトよ」
ありがとうと礼を言うシェリルに「やめろ!!」と叫ぶアルト。
「もういい、もういいんだ、シェリル」
それはシェリルの病気の話を聞いた証の答え。
「あんたにだけは知られたくなかった・・・」
シェリルの心情が痛い。
「もういい、無理して笑わなくてもいい。歌わなくていいんだ、シェリル」
「いやよ!!あたしは歌うわ!!
あたしにはもう歌しかないの、それだけがあたしの生きた証なのよ!!」
涙を流すシェリルに何も言えないアルトは・・・不意に彼女を抱きしめたのだ!!
「でも怖いの。怖くて寂しくて・・・」
その言葉に、更に抱きしめる腕の力を強くするアルト。
「俺がいてやる!!
お前が歌うなら、その最後の瞬間まで、俺はお前のそばにいる!!」
「あたしに勇気を頂戴。
ずっと歌い続ける、勇気を・・・」
・・・って二人はキスをしたのでしょうかぁぁぁ???
めっちゃ気になる引きでしたやん(><)
母と同じで、命が短いという同情からくる感情かもしれないけれど、それでもひとつの決意を出してくれたアルトにはほっとしました。
ま、裏を返せば、前回ランカにはおいてけぼりって話でもあるかもですけど(あはは)
なんにせよ、喜ばしい事態♪
このシーンはめちゃよかったです~(^^)
その頃ランカは・・・。
宇宙であいくんと遊泳中♪
アイモのハーモニカに合わせ、嬉しくて切ない気持を感じているという。
まずはあいくんの故郷へ向かうことにしたようです。
そしてレオンはついにグレイスと決裂。
銀河の支配者はひとりでいいということで、暗殺を仕掛けたのですが・・・ま、当然グレイスがそんなもので死ぬはずもなく・・・。
「我々は生き伸びたかっただけだ!!」
ってめちゃ尤もらしい演説をしてるレオンですが、所詮彼もまたグレイスの駒にすぎなさそうですね。
そして・・・決断を迫られたSMSは7割のメンバーが自ら残る道を選んだ。
その命をかけて、兵隊から海賊へ!!(←って艦長いきなり「行くぞ~野郎ども!!」って口調まで変わってるって)
マクロスクォーターは、フロンティアから旅立つ!!
でもクランは、SMSに残らなかったようで、彼女もまた自分の道を進むようですね。
クランが最後にどう動くのか、楽しみです!!
そしてレオンはこの行為に有罪を確定させ、排除方向へ。
やっぱりな。
そして、シェリルは人類のために歌を歌うことを選ぶ。
「ノーザン・クロス」が響く!!
ルカとアルトは・・・大統領側につき、SMSとは対立する形に(><)
アルトはシェリルのそばにいると言った以上この形は仕方ないかなぁ・・・。
本当は味方であるはずなのに、戦闘を始めることに・・・。
すべては送信されたデーターの中にあったってことですかね。
それでもアルトは残る道を選んだと。
アルトはオズマに問う。
「どうしてあんたは!!」
「俺の大事な女を守るには、これがベストのやり方なんだ」
ってかっこよすぎ~~!!
アルトを巻き込みたくなかったって気持もあるようですが、納得できないようで。
「それが大人の言う事かよ!!」
「悪いが、俺は大人じゃなくて、漢なんだよ!!」
あはは!!
やっぱオズマ最高~!!
「お前こそ、ただ流されてるんじゃないのか、状況に、その時々の感情に!!
早乙女アルト、お前の翼はなんのためにある!?」
それでも腕をあげたアルトはすれ違いざま、オズマの機体にダメージを与える。
マクロスクォーターに戻るオズマは最後にアルトに問う。
「アルト、ランカは自分の道を選んだ。
お前はどこへ行く-------」
その問いに答えを返せないアルト。
「くそぉぉぉぉぉ-----!!」
そしてランカたちがたどりついた星は・・・・。
その映像を感じていたグレイス。
無数の声が内から歓喜の声を上げる。
「バジュラの真の女王の住まう星。
私たちの宝島に!!」
ついにグレイスも動き出す!!
次回ついにランカの謎が明らかに!!
「トゥルー・ビギン」
アルトの最後の答えとは!!
楽しみです~♪
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