ランカの過去。
アルトの決断。
シェリルの願い。
一気に明かされていく謎。
今回は判明した事実がいっぱい(><)
そして・・・優柔不断なアルトにも、ついに決断を迫られる時が---------!!
インプラントネットワーク理論と、バジュラのゼロタイムフォールド通信を組み合わせれば、世界を変えられる!!
ランカの母に向かい、そう熱く語るグレイス。
だが反論する母・ランシェの身体は、既に病に冒されていたのだ。
そうなってまでも彼女がバジュラをかばうのは何故?
ふたりの言いあいを見ていたランカ。
傍らにいたのは・・・。
バジュラの母星に着くまでに見た夢の中、今と同じようにランカの名を呼ぶ兄の姿が・・・。
それがブレラと重なる。
そして、目の前には、バジュラの星が-------!!
次々と居住不能になっていくマクロスフロンティア。
SMSも脱退した今、深刻な事態に陥っていることはもはや明確。
酸素マスクが配られるようになり、人々の暮らしもままならない状況。
それでもレオン大統領は「旅はまもなく最上のゴールで終わる」と宣言。
どんな秘策を持ってるのやら。
でもレオンも前回からすっかり小者のキャラっぽく見えてきちゃいましたね。
最後まで生き残れるのか、それはちょっと見ものかもです(^^)
あらら、でもアルトってば、新政府の軍ではいっちょ前に隊長やってるんだ!!
中尉ですって。
シェリルと付き合ってるのかってからかわれてるけど、ヴァルキリー乗りは戦闘中に女の話で盛り上がってはいけません!!
なんでも突然襲撃にあうってジンクスがあるとか。
でも今日の襲撃は・・・どうやらシェリルのお迎えだったようです(^^)
なんだがすっかり恋する女の子しちゃってるシェリル♪
アルトの料理を手伝うだなんて、以前じゃ考えられないよ(><)
でも、包丁で切ってしまった指を隠すのも病気の件があるからなんだか切ない。
それにしてもアルトの料理の腕ってすごい!!
この子ってば器用なんだねぇ。
「こういうの、ずっと夢だったの」
大切な人とあたたかい食事を囲む。
それは捨てられた子供のころ、夢見たこと。
でも、はしゃいで、アルトに甘えるシェリルが可愛すぎる(>▽<)
しかもすべて命令形。
「アルトのくせに」とかもう可愛すぎっ!!
でもそれも病が背後にあるんだよね・・・。
「記憶のないサイボーグには命令は絶対」
ブレラの行動はやはり自発的なものだったようですね。
それでもランカの歌で何かを動かされたブレラは、自らここにきたという。
そして「アイモ」はたったひとつだけブレラに残された『記憶』だというのだ!!
だがその時、大量のバジュラがランカたちの前に立ちはだかる。
それでもランカは心を込めて「アイモ」を歌う。
一緒に歌った懐かしい記憶まで蘇るランカ。
だがあいクンは仲間に連れ去られてしまう。
その歌声はSMS、そしてフロンティアの元までフォールド波を届けていたのだ!!
ランカの居場所、そしてバジュラの母星の位置がついに明かされたのだ!!
その頃アルトは、レオンに呼び出される。
だが、その部屋にはビルラーの姿も!!
バジュラの母星の位置を掴んだ政府は、アルトに期待し、心おきなく働いてほしいというのだ!!
・・・それってなんかアルトのこと駒扱いしてて気分悪い。
アルトもそれを察したようで、戦うことは自分はそのために残ったからいいというのだが、ひとつだけ確認したいというのだ。
「戦いの目的は、フォールドクオーツを手にいれることですか」
バジュラは星間物質や合成からフォールドクオーツの原料を集めて回る習性があるという。
だが、自分たちの目的はまず生き残ること。
そしてバジュラのせん滅。
「人類の未来のために」
そういうレオン。
「バジュラは人間を抹殺しようとしているのだよ。
ランカ君を足掛かりにしてね」
その言葉に驚愕を隠せないアルト。
脳を持たないバジュラが何故生物として生息できるのか?
それは、フォールド波を放つ腸内細菌のネットワークで情報伝達を行うというのだ!!
1個体がひとつのシナプスのような位置づけになっているという。
バジュラには固体や自己といった概念はない。
一つの群れ、一つの種族で、一個の生物のように振舞うのだ!!
さながら女王蜂を主軸とした蜂の巣のようなものってことで。
ネットワーク生物。
それがバジュラ!!
ではなぜランカの歌がバジュラに通じていたのか?
だが逆にアルトはなぜそれが可能なのか?と問われてしまう。
あの細菌は脳を犯し、死へといざなうもの。
例外があるとすれば、それは母体内で感染し、バジュラとの共存を選んだ場合。
バジュラもまたそれを利用しようとしたとレオンは考えたという。
そして・・・
ランカはバジュラと人類を繋ぎ、自分たちを滅ぼす尖兵となるというのだ!!
ランカはそんな役割を持った子だったんだ(><)
確かに彼女の願いは共存。
だが人類はそれを選びはしないだろう。
これはランカは難しい立場に立たされてきたなぁ。
でもこれでなぜランカのお腹が光るのかは判明したわけですね。
腸内細菌の共鳴ってことで。
感じた痛みも、それをバジュラと共有していたため。
ってことは、この感染実験をしたのは母なの?
グレイスなの?
それは気になるかも~(><)
ブレラは自分のハーモニカをお守り代わりに渡す。
守るという彼の言葉に、戦わないで済むようにしたいと言うランカ。
だがその時、あいクンが現れる。
ランカは不用意にハッチをあけ、あいクンに近づく。
だが彼はもう仲間たちによって変わってしまったのか!!?
「あなたたちに伝えたいことが!!」
そう言ったランカを捕まえてしまったのだ!!
ランカを呼ぶブレラの声。
そこでフラッシュバックした幼い頃の記憶。
「お兄ちゃん・・・!!」
ランカを必死に追いかけるブレラ。
だが・・・彼の目の前に姿を現したのは・・・。
「よくやったわ、ブレラ」
ヴァルキリーに精神だけ乗り込ませたボス登場!!
しかも「妹さんとの逃避行は楽しかった?」ってとどめの一言!!
やはりグレイスはブレラの支配者。
どうやらブレラの頭についてる物がグレイスの支配を伝えているもののようですね。
インプラント?
ま、グレイスがブレラの体を改造したのは言うまでもなくですね。
いずれにせよ、ブレラはまたグレイスの支配下に落ちてしまったようです・・・。
そして・・・囚われの身になったランカ。
やはりバジュラの親玉はグレイスってことでOK?
「待っていたわ!!この時を!!
聞こえるわ、リトル・クイーン。これで、私たちは・・・。
神殿への道が開く---------」
ってこのシナプス伝達のような映像は何?
光るランカのお腹。
これはグレイスがランカの腸内に入ったってことですかいね。
どうなるの~!!?
薬を勧めるルカに対し、フォールド波を得るため、それを拒否するシェリル。
「人を道具として使うつもりなら、とことん冷酷になりなさい!!」
「やさしいのは罪よ。
それが同情だと分かっていても、甘えたくなるから」
その言葉はルカに向けたものというよりは、アルトへのメッセージって感じでしたね。
心のどこかで感じている不安。
アルトといてもその心を手に入れた実感がないんだろうなぁ・・・切ない。
シェリルについてきた病院。
そこでアルトは矢三郎に声をかけられる。
振り向いた先にいたのは・・・父。
だがその姿は小さく見える。
それはアルトの変化だという矢三郎。
「戻ってください」
病に倒れた父は今ならアルトの話を聞いてくれるはず。
だが今のアルトは軍人。
「俺たちが戦わなきゃ、みんな死んじまう!!」
「それが本当に、あなたの望んだ道なのですか?戦って殺すことが!!」
開眼・矢三郎キタ~~~~っ!!
「私には、あなたが成り行きで戦っているようにしか見えない。
あなたは敵がいてもいなくてもパイロットになったのですか」
結局根っからの役者なアルトは、その時々で望まれた役を演じられてしまう。
それがアルトの今まで出せなかった答えの障害。
もう一度よく、何を望んでいるか、考えるきっかけを矢三郎の言葉が与えてくれるのだった・・・。
流石兄♪
そして・・・ランカを思うアルト。
そこへ現れたクランとアルトの会話。
随分遠くへ来たと過去を振り返るアルト。
つい先日SMSに入隊したはずなのに、こんなところまでやってきてしまった。
クランにとって軍人になることは自然なこと。
当たり前だと思っていた未来。
アルトもまた自分は役者になるだろうと思っていた。
でも空にあこがれて家を出、ランカと出会った。
そして、ランカを守るため、戦うためSMSに入ったのだ。(←ここは「そうだっけ?」て思っちゃったんだけど・・・)
いろんなものに気づかないふりをして逃げていたアルト。
ようやく決意を固めたようです。
少しのバランスで崩れてしまうような世界でも、みんなここで生きている。
生き続けたいと願ってる。
だが、ランカの歌が、自分たちを滅ぼそうというのなら・・・。
「俺は、ランカを殺す!!」
それがアルトが決めたランカへの愛。
それを扉の向こうで聞いてしまったシェリルは・・・。
分かっていたことと涙を流す。
そして・・・バジュラの母星に向けて最後のフォールドを始めるマクロスフロンティア。
「聖なる戦いを始めよう!!」
そしてシェリルは、このもう少しだけ、アルトと過ごすこのしあわせな時間を願って、空に向かって、紙飛行機を飛ばすのだった-----------。
ついに最終決戦を迎える人類とバジュラの戦い。
「ラスト・フロンティア」
次回はまた神回!?
絵がキレイすぎなんですけどぉぉぉ~!!
シェリルの歌、堪能させてもらうとしましょうか(^^)
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