黄泉と紀之の戦い---------。
ついに繋がる話。
その結末は--------!?
調査に没頭する紀之。
お互い退魔師の家系として残さなければならないものがある。
黄泉と会うからにはそれなりの覚悟がいる。
責める桜庭に紀之の事も分かってやれという岩端。
そして紀之は・・・ひとりで黄泉を襲った敵を追っていたのだ。
彼女の無実を証明するためにも!!
だがそこへ入った悪霊発生の知らせ。
カテゴリーBの出現に対策室メンバーが召集される。
だが神楽は気が気でない。
黄泉がいなくなってしまったのだから。
もしかして養護員の先生のように怨霊に身体を乗っ取られたりしていないか・・・。
不安ばかりが渦巻く。
黄泉がいたから今まで戦えた。
自分が信じて、助けてあげなければならなかったのに・・・。
友人たちに励まされ、ポッキーでなんとか浮上した神楽。
お手軽!?
泣いた鴉が・・・だね。
なんか今回はすっごいいい子ちゃんに見せようとしすぎて、神楽の涙とかちょっとうっとうしく感じた面もあったよ。
あの身体になって、苦しい神楽の状況を分かってやれるのは自分だけ・・・
みたいなのはちょっとおごりじゃないかなぁ。
しかも前回最後に酷いことして傷つけてるわけでしょ?
最後まで信じてあげなきゃダメだったんだ。
ま、そのたった一回の過ちがこの悲劇を生みだしてしまったんだけどね・・・。
その黄泉。
幽の元へと姿を現していた。
「命乞いなさい」
冷たく響く声。
超人のような力でもって、あっという間に幽の首を片手で掴んでしまう黄泉。
そして、爆発が起こる
それを東京タワーの上から見ていた三途河カズヒロ。
彼の前に現れたのは・・・土宮雅楽。
だが三途河カズヒロは戦うつもりはないと笑いながら青い蝶になり消えてしまうのだった・・・。
「成り行きを見守る--------」
そう笑う三途河カズヒロ。
今はまだ戦いのときではないようで・・・。
そして・・・完全に繋がった2話との話。
あの夜の再演!!
ようやくキタ~~~!!ですね。
なんかもう一回2話だけ見直ししたくなったよ。
現れた魍魎の群れ。
大型の悪霊はポッキー食べて充電済みの神楽におまかせ。
機動小隊に取りつき、死体がどんどん復活していくキモさ。
倒しても倒しても湧き上がる死体兵。
そして・・・対策室メンバーの前に姿を現したのは・・・。
かかった着信。
電話の主と、目の前にいる人物の声が重なる。
「はろ~神楽」
にっこり笑って、取り戻した獅子王を手に、鵺を従えた-----------黄泉。
何故ここに黄泉が!!
そして何故自分たちに攻撃を?
信じられない光景に呆然とするしかできない神楽。
鵺の攻撃から神楽を守る紀之。
何故黄泉が?
次々と現れる死体兵は自分たちが負うから、黄泉を追えと言われる紀之。
それについて行くと言い出した神楽。
共同鉱に向かった黄泉を追うふたり。
黄泉は怨霊になってしまったのか・・・もう戻らないのか・・・。
そう口に出す神楽に
「言うな!!・・・今は、言わないでくれ」
と一喝する紀之。
あ~あかん、今回こんなところでも神楽の無神経さにちょっとムカっ
改めてそんなこと言われなくても分かるやろ~!!
とか思っちゃったもん。
紀之の気持ちも考えてやれよ。
確かに不安なのは一緒なんだけどさ・・・
そしてふたつに分かれたトンネル。
紀之はきっと分かってて自分が黄泉のいる方へ向かったんだろうね。
再会するふたり。
変わってしまった黄泉は、冷たく見舞いに来てくれなかったことを告げるのだ。
決心がつかなかったのか、どんな顔をして会いに来ればいいか。
「そうじゃない!!」
黄泉をあんな姿にしたものを探していたと。
そして黄泉との覚悟を決めるつもりだったと・・・。
「すまない」と謝る紀之に、もうそんなことはどうでもいいという黄泉。
「私を殺して、殺して、殺してよ」
願うように、脅すように、ねだるように紀之に囁く黄泉。
「今の私は死の穢れよ」
あぁ、そうか、これが黄泉の最後の願いだったんだね。
誘惑に負けて穢れを受けいれてしまった自分の、最期は紀之の手で・・・と。
だが紀之には黄泉に手をあげることはできない。
だから用意した生贄。
乱紅蓮が口に銜えていたのは、桜庭だったのだ!!
「あなたが私を殺さないなら、私が彼を殺すわよ」
獅子王をものすご~~~く意味深に音を立てて見せつけるようにする神楽。
恐怖を見せつけるそのやり方、めちゃ怖い(><)
そして・・・動かない紀之にじれた黄泉は、桜庭の身体に獅子王をつきたてたのだ!!
上がる桜庭の悲鳴。
「私を殺せば、止められるわよ」
「諌山をヤレ!!
こいつはもう手遅れだ」
桜庭にそう言われてもまだ動けない紀之。
「もうやめてくれ!!黄泉!!」
紀之は戦うのか・・・?
戦わないよね?
そう紀之が渡した管狐に話しかける神楽。
でも正しくは---------戦えないだったね。
紀之の気持ちも分かるよ。
そして黄泉の気持ちも。
ふりあげられた獅子王。
そして、その切っ先が桜庭の心臓を貫く!!
「殺して、早く!!殺してぇぇぇぇ!!」
最後に流した涙が、黄泉の本音だろうなぁ・・・
でも紀之はできなかった。
黄泉を殺すことも、戦うことも・・・。
「意気地無しだから・・・」
そして2話に続く戦い。
剣を交えた黄泉と神楽。
乱紅蓮に囚われ、動けない神楽をなぶろうとする黄泉。
「どうして、どうして、黄泉、お姉ちゃん・・・」
「私を、姉と呼ぶなぁぁ!!」
振り下ろした獅子王。
だがそれを止めたのは・・・土宮雅楽!!
「まさか、そなたが迷うとはな」
「迷いなんかすべて消えたわ」
そして黄泉と雅楽の戦いが始まる---------!!
ってことで、ようやくここまでたどり着いたという感じですね。
いや今回は黄泉・水原さんの演技がすごかった。
本当演じ分けに鳥肌もんでしたわ♪
紀之は・・・最後に殺されたのか?
私はまだ生きてると思うんだけどなぁ。
でも神楽に渡した管狐が消滅してるもんなぁ。
どうなんだろ?
そこが気になる。
でもこうなれば最後は紀之の手で死なせてあげたい気もするんだよな。
神楽でなく。
うむむ。
今回は個人的にやたら神楽の嫌な面が鼻についた回でしたわ。
いい子はもうええねん
黄泉との戦いが最後どう決着がつくのか。
次回もますます楽しみですね~♪
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