青騎士伯爵対決!!
リディアはポールとともに妖精界にあるユリシスのアジトに潜入し、バンシーを見付け出す。
さらにリディアはエドガーを助けるためバンシーのマントを被り変装し、ユリシスのもとに赴く。
なんとかユリシスのもとから逃げ出した二人だったが、エドガーは黒妖犬の牙によって傷つき、その魔力に侵されていた。
動けなくなったエドガーはリディアを一人で逃そうとする。
妖精界にたどりついたリディアとポール。
空にはふたつの月。
ここは夜空を二つつなげた空間。
ユリシスは闇に動きやすい妖精を操るためにそんなことをしたというのだ。
琥珀が落ちて言うる廊下を進むふたり。
その先の部屋にいたのは・・・バンシー!!
ポールが黒妖犬に殺されていたかもしれないと、泣いていたバンシー。
「安心して」とポールが笑顔を見せるとようやく納得したようで、涙を止めるのだった。
琥珀の秘密も絵から暴いたし、リディアとエドガーならバンシーの記憶を取り戻してくれるから、帰ろうと勧めるポールですが、バンシーはまだなんだか渋っている様子。
エドガーからは青騎士伯爵の力を感じられなくても、
エドガーは確かにメロウから宝剣を受け取った者。
メロウはエドガーを青騎士伯爵と認めたのだ。
そして、バンシーの涙の中に燃えない琥珀があったことを伝えるリディア。
その死の預言はユリシスにではなく、エドガーに降りかかる。
それが事実なら、エドガーの時は・・・。
その預言を無効にする手段はないのか?
それを考えなければ!!
リディアは青騎士伯爵のフェアリードクター。
だからエドガーを救う!!
そう決意を決めたリディアは、ポールをバンシーの元に残し、自らバンシーのマントを被り、迎にきた黒妖犬・ジミーと共にユリシスの元へと向かうのだった。
ジミーが黒妖犬であったことに驚いている暇もない、今のリディア。
残された時間は、もうわずかしかないのだ!!
エドガーを救うっていうのは、どういう気持ちから来てるんだろうね。
自覚のない想いなんだろうなぁ(^^)
バンシーに扮したリディアに気付かないユリシス。
そこにはなんとエドガーの姿も!!
声を出せないリディアに、二人はどちらが本当の青騎士伯爵なのか尋ねる。
・・・なんつーか、二人して、バンシーこと、
リディアを口説いてるようにしか見えないんですけどっ(>▽<)
エドガーってばまた手にキスして、自分こそが青騎士伯爵~♪
なんて言ってるし(あはは)
女性には誰にでもこんな口説きモードなんかいな(^^;)
貴族の誇りがないとユリシスを侮辱するエドガー。
怒りをあらわにするユリシスの懐から、隙を見て銃を取り出し銃口を向けるエドガー。
だが銃を向けた瞬間エドガーの腕に噛みついてきた黒妖犬!!
エドガーの放った銃弾はユリシスの腕をかすっただけ。
だが・・・エドガーの腕には黒妖犬の牙から魔力が!!
逃げるふたり。
追ってきた黒妖犬から姿を隠したのだが、なんとその中の一匹が姿が見えないはずのリディアたちに気づいたのか、しつこく嗅ぎまわるのだ!!
これはドキドキ~(><)
見つかるんじゃないかと、なかなかの緊張感でございました。
黒妖犬の赤い目が不気味でさ~
なんとかやりすごしたリディアをそっと抱きしめたエドガー。
喜ぶ半面、どうしてこんな危険な場所へ来たのかと咎めるエドガーに、預言のことを黙っていたことで、怒りをぶつけるリディア。
私はあなたのフェアリードクター。
「ひとりで勝手なことをしないで!!」
心配でたまらないリディア。
涙を流してその心を現す。
ケルピーよけと言いながら、リディアはちゃんと月の指輪をつけてエドガーを迎えに来てくれたのだ!!
なんだかエドガーめちゃ嬉しそう♪
リディアを予言にまきこまないようにするため、一人で来ることにしたというのだ。
リディアは妖精との仲立ちをする。
ユリシスの力は妖精を従わせる。
同じフェアリードクターでも違う存在なのだ。
だから彼に力を渡してはいけないと思ったというエドガー。
だが、エドガーの中に入った黒妖犬の魔力がエドガーを苦しめだしたのだ!!
これが預言の呪いなの?
エドガー大丈夫なのか!!(><)
その頃、ポールは必死に一緒ににエドガーの元へ帰ってくれないかと頼むも、首を振るバンシー。
絵のモデルはグラディス。
その髪に使われたバンシーの琥珀。
この琥珀は青騎士伯爵を継ごうとしている者へ彼女の遺言を伝えようとしているのではないか?
そう言うポール。
だがそれでも納得しないバンシー。
やはり彼女にとってエドガーは青騎士伯爵ではないのか・・・
だがそこへユリシスと黒妖犬が!!
咄嗟に絵を隠し、その背にバンシーを庇うポール。
ユリシスは黒妖犬を使ってポールを襲わせるのだった----------。
ポールを盾に、バンシーに琥珀のありかを履かせようとするユリシス。
そして見つけたあの絵。
必死に守ろうとするバンシーにその絵を暖炉へと放り込むユリシス。
だがその絵、燃えないのだ!!
それでバレてしまった琥珀のありか。
バンシーを無理やり連れて行こうとし、ポールに何か呪文を投げかけるユリシス。
不意に崩れおちるポール。
彼に一体何が起きたの~~(><)
ポールの名を呼ぶバンシーの叫び声が響くのだった----------。
一方、黒妖犬の魔力の痛みに耐えるエドガー。
その魔力は人間界の日の光を浴びないと消えないというのだ。
一刻も早く人間界へ戻らねばならない。
流れ続ける血。
ムーンストーンが守っているのか、光の膜が二人を守る。
だがその前に、大量の黒妖犬が現れたのだ!!
万事休すか!?
襲いかかる黒妖犬!!
だがその時、黒妖犬を止めたのは・・・ケルピー!!
痛みをこらえて、それでもリディアを守ろうとするエドガーは紳士だったね。
おっし!!
でも今回はケルピーの方がポイント高かったかも♪
リディアを連れて行けというエドガーに、傷ついたエドガーを残していけないリディアは反論。
ケルピーは黒妖犬は自分が負うから、リディアを守れですって♪
言うじゃん
エドガーもしっかリディアの盾になると約束を交わす。
「二人とも、死ぬなよ」
って、エドガーの心配もしちゃって、いいねぇ、かっこいいよ、ケルピー♪
今回かなり株上げたね~(^▽^)
そして姿を消したふたり。
でもケルピーもやっぱりリディアのためなんだよね。
すべての黒妖犬を倒した時、思わずリディアの名を呼ぶケルピー。
そこへ現れたアーミン。
「さっさと奪っておかないからよ」
ってなかなか手厳しいお言葉(^^;)
でも「どうしていつもこうなるのかしらね」
なんて言ってる。
彼女見また何か失ったものがあるんだろうね・・・。
だが・・・エドガーとリディアはまた元の部屋に戻っただけ。
どうやらこの屋敷を抜け出すことは難しいようです。
しかもこんな時に、先日の名前呼び事件を蒸し返すエドガー!!
なんて名前呼んだのかって、それを尋ねる方が失礼だよエドガー(><)
ま、それで気を紛らわせてるのかもですが・・・魔力が心配です
さて、その頃、ニコとレイヴンは・・・迷ってた!?
これ以上迷子にならないようにと、ニコに尻尾をつかませて前に進むふたり。
素直に従うレイヴンが可愛すぎ~♪
「心残りがもうひとつ」
エドガーってば、酔ってタガが外れても、リディアにキスもしなかったってのを、
ものすご~~~~~く悔やんでるようで(あはは)
最後にキスしたいっておねだり。
ま、当然、こんな時に何言ってるのと突っぱねるリディア。
それでもあきらめきれないエドガー。
今回の口説き文句は・・・。
「でもたぶん、どうかしているくらい君が好きなんだ!!」
むきゃぁぁぁぁ(>▽<)
笑えるからぁぁぁぁ~~!!
で、リディアの答えは、
「無事に帰ってから」
おお!!
なんだか成り行きとはいえ、約束してしまいましたよ~。
大丈夫!?
しかも帰ったらエドガーそれ以上の事も考えてそうだし(><)
だがそこへ現れたアーミン。
二人を出口まで案内するという。
エドガーが言った、彼女の名前を聞いて驚くリディア。
果たしてアーミンの目的は?
そして、二人は、ポールは助かるのか?
バンシーの記憶は戻るのか!?
で、迷子のニコとレイヴンは無事?
次回「伯爵と妖精」
さて、どんな結末が待っているのやら。
こちらもいよいよ最終回!!
楽しみです~♪
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伯爵と妖精(1)