セバスチャン、新しい主人に仕える-------!?
ってことで、今回はシエルの元を離れて新しい主人に仕えるセバスチャン。
一体誰の?
「お目ざめですか、坊ちゃん」
「呼び方を間違えているぞ、セバスチャン」
「失礼いたしました、陛下。
ユア・マジェスティ」
って、相手は陛下~!?
ファントムハイヴ家が所有するラドロウ城に幽霊がでるため、ホテルの改装工事の中止依頼が来ているとの報告を受けたシエル。
シエルの湯浴み!!
へい!!後もう少し下を映せってば!!
あ~でもどうせ見えるなら悪魔の方が面白いものが見れ-------(げふっ
)
そこでセバスチャンと共に真相を確かめるべく城に向かうシエル。
城に出る幽霊。
なんとそれは、エドワード5世とリチャードの二人の王子だったのだ!!
彼らは400年前、即位間近だったエドワード5世と、その弟で、ロンドン塔に幽閉され王位を狙う親族に暗殺されたというのだ。
この城は彼らが幼いころ、過ごした場所。
心だけが舞い戻ったらしい。
弟のリチャードは面白い執事だと、セバスチャンの事を気に入ったよう。
でもその手に持っているのは人骨の骨!!
しかも話しかけてるし(><)
この子、可愛い顔してヤバイ子なの~??
そこで城の明け渡しを賭け、エドワードとのチェス勝負に臨んだシエルだったが、負けて、逆にセバスチャンをとられてしまう。
ま、不正といえば・・・そうなんだよね。
エドワードってば駒を自在に変化させてるんだもん。
でも使える駒は使う。
それが持論のシエルには、今回は負けを認めるしかなかったようで・・・。
セバスチャンに二人に仕えろと命令を下したのだった。
セバスチャンは早速お着替えををさせられ、なんだか中世の衣装っぽい♪
髪を結った大きなリボンがいいなぁ。
長髪萌えだわ~♪
セバスチャンこういう格好も似合うじゃん
でもリチャードが持ってる人骨。
片時も離さない理由は何だろう?
セバスチャンが着替えを手伝うといっても手放さないし・・・。
誰の骨か聞いても教えてくれないし。
「渡してしまったら悲しくなっちゃうし・・・」
ってどういう意味?
そしてエドワードは、どうやら自分たちが殺された日の事を覚えていないという。
誰が自分たちを殺したのか?
その真相はいかに!?
その夜、一人でその真相を確認しようと動くシエル。
だがそこへ現れたセバスチャン。
最後に見せた笑みが気になる~♪
しかもやたら強調してシエルの事を「お客様」って呼んでるし。
今やすっかりイングランド王家の執事になっちゃったよう(くすくす
)
お客様であるシエルに満足してもらおうと、先読みして、隠し扉を開けるセバスチャン。
その奥にあったのは・・・納骨堂。
そこはもともと地下牢だったという。
忘れられた遺骨が眠る場所。
だが彼らの魂は救われることはないのだ・・・。
そこにチェス台を作っていたエドワード。
駒は・・・なんと親族の頭部の骨!!
だが、ナイトの場所だけが空白のまま。
そこに入るべき骨は、リチャードの骨なのだという。
そう、その骨とは・・・
リチャードが肌身離さずずっと持ち歩いているあの骨だったのだ!!
エドワードの願いはリチャードを葬ってやること。
痛みも苦しみもない、神の国へ----------。
あの骨を手に入れたいと願うのかと、エドワードに尋ねるシエル。
そしてセバスチャンに命じ、彼はリチャードごとチェス盤の前に連れてきたのだ!!
セバスチャンは無理やりリチャードから骨を取り上げる。
だが泣いて嫌がるリチャードを見て、エドワードはやめろと言う。
だが彼はどんな手を使ってでも、骨を手に入れるといったはず。
それはエドワードの憎む「嘘」ではないのか?
そして・・・すべてを終わらせるため、シエルが人骨をナイトの場所に置くも・・・
何も起こらなかったのだ!!
そう、実はこの事実を知られたくなかったから、ずっとリチャードは嘘をついていたという。
あれは誰のものか分からない骨。
自分たちの骨は・・・もうどこにも存在しないのだ!!
それをエドワードは忘れていただけ・・・。
あの日・・・・幽閉された塔の門番が、暗殺者を引きいれたのだ!!
やさしく自分が守っているから安全ですよと言ったその門番。
だから嘘が嫌いになったエドワード。
そしてふたりの遺体は細かく刻まれ、テムズ河に流されたという。
それを忘れていたエドワード。
憎しみも悲しみも、ずっと心の中にあったのに・・・!!
「時がたてば、痛みは薄れる。だが僕は、時の癒しなど欲しくはない。
痛みから逃げ、忘れたつもりでも、そこにあるのは停滞だけだ。
先に進むことはできない」
そう言うシエル。
あれほど嘘を嫌っていたのに・・・ずっと嘘をついていたのは自分自身だった----。
涙を流して後悔するエドワード。
すると彼らの身体が光り始めたのだ!!
魂の救いは骨などの儀式ではないのだ。
そして、感謝を述べ、二人は船に乗って向こう岸へと旅立って行くのだった・・・。
「逝ってらっしゃいませ」
ようやく眠りにつけたふたり。
ふたりのお墓を、城の傍らに作ったシエル。
これでやっと城の工事が再開できるとつぶやいたシエルに聞こえたエドワードの声。
「嘘つきめ」
憎しみも悲しみも、すべてあなたのもの。
それらすべてを力に変えて、あなたは歩いてゆけばいい---------」
シエルの手には、キングの駒が残されたのだった・・・。
ってことで、今回は今までで一番まとまりあった回かも(←オイ)
いや、オチまでキレイだったしね(^^)
こういうのをちゃんとずっと見せてくれたらなぁと思わずにいられないですわ。
ギャグもいいんだけど、やり過ぎるとキャラ崩壊とか、そもそも作品のイメージが変わってしまいかねないからね。
エドワードの斎賀さんがまたハマリ役だったし♪
「嘘」「駒」そのふたつと、セバスチャンのコス?
それをうまく見せてくれました。
よかったDEATH☆
次回は・・・またもお騒がせ男、グレル登場!!
更にアンダーテイカーまで!!
でも家族で見るには問題のある描写って何?
お茶の間に微妙に気まずいムードが流れるって・・・どんなだよ。
しかもその際は咳ばらいが有効だって。
ごほん、ごほん。
次回「その執事、奉納」
・・・いろいろ想像できません(><)
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