まさに今回はタイトル通り「かつての敵は廃都と成り果て」でしたね。
レイフォンの過去を知る男登場。
新たな展開を見せた今回でした。
第十七小隊と第五小隊との練習試合。
レイフォンは第五小隊隊長ゴルネオと、赤い髪の少女シャンテと出会う。
露骨に敵意を見せる二人を、無言で退けるレイフォン。
そんな三人の因縁に眼をつけたカリアンは、第十七小隊と第五小隊に特別任務を与える。
それは、汚染獣に襲われ廃墟と化した都市の調査だった。
レイフォンからの手紙を受取り、何度も何度も読み返すリーリン。
「君のこれからに、最大の幸福を----------」
とても嬉しそうだね~♪
図書館で勉強するリーリンの前に、ようやく1話以来の登場サヴァリスが!!
べっち~~~っ♪
待ってたわん(^▽^)
リンテンスは力技でリーリンを屋上へと連れ出す。
ふたりの天剣授受者が一体何の用なのか?
何やら物騒な話。
リーリンが狙われているということで、密かに護衛をつけるというのだ。
しかもレイフォンに関係しているというから、リーリンは怖いけれど、その話を受け入れたよう。
女王陛下も、シノーラとしてリーリンのそばにいるようですが、この人、相変わらずリーリンの胸に興味津々のよう。
まったく~
その頃、十七小隊はようやくまとまりをみせてきたようで。
だが今回の対抗戦は、なんと第五小隊の隊長、サヴァリスの弟、ゴルネオだったのだ!!
どうやら過去、何かレイフォンと何やら因縁があるようなのですが・・・それは一体何なのか?
「逃げても、逃げても、過去は追って来るものだよ、レイフォン」
それを分かって、あえて戦わせたカリアンは、やっぱ黒いねぇ(^^;)
まとまりを見せた十七小隊は、レイフォンがゴルネオと、もうひとりの赤毛の少女、シャンテを引き付けた事で勝負は決していた。
その間、すでにニーナたちはフラッグを回収済みだったってこと。
だが、去り際、シャンテはレイフォンの背中に罵声を浴びせる。
「待て!!
あんただけは許さない!!あんたは・・・!!」
・・・って続きが気になるじゃん(><)
一体何を言いたいのっ!!
十七小隊の勝利を祝って盛り上がる友人たち。
あぁ!!
ミィフィの歌はいいから、是非シャーニッドの歌聴きたかったよ(><)
ま、その分、今回のEDは、紀章くんひとりVerだったのでいいんですけどね~♪
やっぱ上手いわ
でも彼の歌は特別な時しか聞かせてくれないんだって。
メイド喫茶の店長のジェイミスは必死にシャーニッドを口説いてるみたいですけど、ダメだったよう(^^;)
勝利に沸く懸想の中、ひとりだけ何かふさぎこんでるレイフォンは、ひとりで店を抜け出すのだった・・・。
その頃、いつもの機関部の大きな鉱に佇むフェリ。
「世界を感じたい・・・深い闇の向こうを-------」
だがここに、ゴルネオとシャンテが通りがかる。
レイフォンはゴルネオの仇?
「必ずその罪を償わせてやる」って、どういう意味なのさ~!!
しかもフェリに八つ当たりしながら、「卑怯者」呼ばわりしたレイフォンの事を「知らないのか?」と更に惑わす言葉を残して去ってってしまったのだ!!
えぇぇぇ?
そりゃますます気になるじゃんかっ(><)
「不快です」
って言うフェリの言葉に激しく賛同さっ!!
一方、ニーナは、隊が成長し、強くなっていくことが嬉しくてたまらないよう。
すっかり自信も取り戻し、次の対抗戦の作戦を考えることが楽しくて仕方ないようで。
2年前に敗北したあの都市対抗戦の時、相手の都市は皆勝利に抱き合って喜んでいた。
自分もいつかああなりたい。
仲間と共に勝利を味わいたい。
その願いが現実になりつつある今が、楽しくて仕方ないみたいで。
だがレイフォンは言う。
自分は戦いにおいて、どんな時でも嬉しいと感じることはなかった・・・。
勝つことに意味はない。
それが当たり前の日常だったから・・・。
そこへカリアンからの呼びだしを受けるふたり。
生徒会室に行くと、そこにはなんとゴルネオとシャンテの姿が!!
カリアンはふたつの小隊に、汚染獣に襲われ廃墟と化した都市の調査を命じたのだ。
いわゆる先遣隊の役目のよう。
フェリってば、よほどシャンテの事、気に入らないようで、しっかり小さな復讐してるし(あはは
)
シャンテもまだ子供なのか、ムキになってるみたいだし、毛を逆撫でた猫みたい・・・って言うよりサル?
廃墟となった都市へ入る十七小隊。
そこは、汚染獣の脱皮した残骸がそこかしこに残るゴーストタウン。
だがこの都市は・・・なんと2年前に鉱山を懸けて戦った、あのガンドウェリアだったのだ!!
どうやらツェルニに勝利してすぐに、汚染獣に襲われたらしい。
たった2年。
鉱山に余裕もあり、どんなに結束力があり、強くなったとしても、汚染獣には関係ないのだ!!
それが現実。
だが、ニーナはそれを受け入れることが出来ない。
自分にとってトラウマになったあの都市対抗戦。
あの時勝利した都市がこうもあっさり消滅してしまうということが信じられないんだろうなぁ。
「お前にとって勝利とは何だ?」
レイフォンに訪ねるニーナ。
「今だけは生き延びた-------。
自分と、自分の守りたいものを、今だけは死なせずに済んだ」
そう答えるレイフォン。
厳しいけど、それが真実。
レイフォンにとって戦いは日常で、生きることそのものだったのだから・・・。
朽ちた汚染獣のぬけがらによって、勝利の証のフラッグが塔と共に崩れ落ちる。
そこへ現れたのは・・・ゴルネオとシャンテ。
「だから武芸者の誇りも持たずに、戦ってこれたというわけか。
天剣の名を汚し、追放されても、のうのうと生きてこれたというわけか」
ゴルネオを睨みつけるレイフォン。
天剣の名に驚きを隠せないニーナだった---------。
レイフォンの過去に一体何が----------!?
ってことで、ようやくふたつの都市での出来事が繋がってきましたね。
天剣授受者。
それに翻弄されるレイフォン。
次回「天剣授受者の資格」
明かされるレイフォンの罪とは?
これは気になる所!!
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