25年前、ひとりの少女が殺された-------。
衝撃の事実。
そう言った番宣にふさわしい最後になるか・・・。
最終回、見物でしたね~♪
手土産を持って、葛城の父に会いに行くという亮二。
葛城佐智恵、志摩野、サチ殺害の3つの犯人は同一犯だと断言する。
すべての事件は25年前から始まっている--------。
最初は引っ張ってましたねぇ。
第一発見者である亮二の心の傷に気づいてやれず、すまなかったと頭を下げる黒木。
そして亮二は葛城の父に会いに行く。
だが、何故佐智恵が殺されなければならなかったのか?
それが腑に落ちないという舜。
それを糾弾するため、亮二はここにきたと舜に言う。
これが最後までキーになってましたね。
私もそれが気になってたもん。
第二、第三の事件はあくまで25年前の事件の二次被害ってところですからね。
そして・・・スタジアムに現れた葛城の父・均。
佐智恵を実の子ではないと疑っていた均。
だが彼は娘を愛していたという。
愛すればこそ、殺すことだってあると反論する亮二。
亮二が持ってきた手土産とは・・・。
その前に、均に罪を認めてくれと糾弾する亮二。
だが・・・スタジアムの反対側で、ライフルで亮二を狙う人物が・・・。
予想が外れることを祈ってい舜。
人を信じられなくなると言った言葉の意味が判明。
犯人は-----------丸山!!
どうやら均は亮二の犯人あぶりだしに協力しただけのよう。
なんですと~~(><)
完全に均は咬ませ役ですか!!
サチを殺したのは丸山。
それで出頭するというのだが、それも実は亮二を守るための過失だというのだ!!
更に、丸山は25年前の事件は知らないという。
では一体誰が?
すべての原点である25年前の事件の犯人は?
だが、そこも全て裏を取っていた亮二。
そして舜の助言。
八ヶ岳の火災も、25年前からずっと亮二を見張っていたのも、すべて丸山。
秋山と亮二を間違えたのも・・・。
だが、亮二にリヨンに戻れという命が下る。
それを言った課長も上と繋がっているようで・・・。
その時、連行される丸山と目がある亮二。
「かわいそうにな」そう言った丸山は・・・笑っていたのだ!!
なんて役者(><)
小日向さんうますぎですわ~♪
誰も信じられなくなることを願っているよな、小馬鹿にした丸山のいい方。
だがその時、連行する橘にかかってきた黒木からの電話。
「人が心に受けた、深い傷に、時効はない」
責任問題になっても、亮二と丸山を引き合わせてやるという黒木。
そして・・・最後の対面が果たされる。
愛人マンションのでっち上げに、志摩野の殺人。
それらもすべて丸山のやった茶番劇。
いつまでも認めない佐智恵の殺害。
そして・・・犯人の言いつけ通り誰にも言わなかった亮二が隠していた真実。
25年前の証拠は、中畑のカードの名前。
やっぱりそこがネックでしたか。
前回かなり唐突にその話になってたし、いかにも~な会話だったもんね。
それを知っているのは、犯人だけ。
「あんたがやったんだ!!」
「・・・・そうだよ、俺がやった」
ついに事実を認めた丸山。
丸山にいたはずの妹・・・だが経歴を辿ると、丸山には妹がいなかったという。
その妹さんは・・・。
葛城の会社にあった女性社員の自殺。
25年前に起こったその事件。
そう、丸山の妹はその容疑者にさせられ、自殺したというのだ!!
だが均はその事実をほとんど覚えていないかったという。
当時からかなり危険な仕事してた人なんだねぇ。
彼もまた限りなく黒い人であることは事実のようだし・・・。
大切な妹を奪われた丸山。
その仕返しに、葛城の娘である佐智恵を殺したと----------。
神様は見ている。
絶望する丸山の前に、まるで殺してくれと言わんばかりにあの日、現れた佐智恵。
妹の死を覚えていなかったこともこの犯人を判明させることを遅らせた原因。
新藤が出てきたことで、縮小された捜査。
よかったと笑う丸山。
まんまと逃げ、時効を迎えた事件。
「あんた間違ってる!!」
均に罪はあっても、佐智恵には関係なかったこと。
彼女の死によって傷つけられた第三者がたくさんいたことは事実。
だが、自分が悪いと分かっている丸山。
本当は彼も見つけて欲しかったのかもしれない。
だから自らあの搭乗者名簿を探したりするのを手伝ったりしたのかも・・・そう思いたい。
そして、隙を見せた舜の拳銃を奪う丸山。
自殺するのを止めた亮二に、自分を撃てという丸山。
「長かったな、郷田。ようやく終わりに出来るな」
「あぁ、長かった・・・」
だが、その引き金を引かない亮二。
「俺の大切な人が、人殺しなんか望むわけないだろ。
かわいそうにな。
あんたも25年間、ずっと苦しんできたんだろ」
だが、時効を迎えてしまった事件に関して、罪を償うことすらできない丸山。
これからも、ずっとその罪にさいなまれ続けるのだ----------。
それがこれから丸山の背負うもの・・・。
だが、丸山は、3人でこの事件を追っていた時は、楽しかったという。
犯人は別にいるのではないかと、願ったこともあったと・・・。
根っから悪い人ではなかったんだよね。
ただ、大切な妹を殺された復讐が、悲劇を生んだだけ・・・。
それに巻き込まれた人。
でもやっぱ腑に落ちないのは、新藤の事件を庇った上層部の話。
堂島って誰よ~!?ってくらいなんだか関係ない事件扱いになってるのがなぁ・・・。
ちょっと接点少なすぎませんでした??
全てが明らかになった今、むしろほっとしているという葛城の母。
「これからは、明日のことを考えなきゃ」
サチもきっとそれを願っている。
舜は自分の道を進もうと決意。
時効を迎えても、その傷は癒えないのだから。
警察上層部にいたOBの堂島の事件を追う舜。
罪を犯した人間が、法によって守られる。
そんなことは許されないと、己の正義のため、堂島の告発を決める舜。
けじめをつけ、辞職を決意した黒木。
その手帳の一番後ろにあったのは、舜の写真。
なんだかんだ言って、父は息子を愛してたってことね。
そして、リヨンへ向かうことになった亮二。
「これからは、お前の人生だから」
秋本の手紙。
そしてサチの言葉。
最後にすべての始まりだった、あの佐智恵の殺された河原に花を添え、笑顔でその場を去っていく亮二だった----------。
ってことで、無事終了。
ま、最後は過去が絡まないと分からない犯人の動機でしたが、やはり犯人は意外性で言って丸山でしたかって感じでしたね。
もういかにもな均では面白くないし。
黒木はいい人ってのが先週で判明してたし。
で、堂島って誰よ!?
ってのが私の中ではものっそ引っかかって終わりそうです(^^;)
あ~でもこの作品、音楽好きだったなぁ。
小田さんの主題歌含め、サントラはこれ聞いてもいいかもです。
ま、最後はこんなものかなぁって感じですかぇ。
引き伸ばしな話もありましたが、おおむね最後まで楽しませてもらった気はします。
しかし海外ロケが必要だったか・・・?と言われると・・・ですね(^^;)
←よろしければポチっとお願いいたします♪
「トライアングル」
小田和正/さよならは 言わない(CD)
【送料無料選択可!】関西テレビ放送開局50周年記念ドラマ『トライアングル』オリジナル・サウンドトラック / TVサントラ (上原ひろみ、澤野弘之、林ゆうき)