「伯爵、君はもうすぐ・・・死ぬよ-----」
炎の街と化したロンドン。
燃え落ちてしまったファントムファイヴ家。
リアルタナカさんにとって2回目のロンドンの炎・・・。
彼はそれを記すことしかできないという。
一体彼はいつからこのファントムハイヴに仕えているのか。
そしてその正体は・・・?
最後まで謎の人物で終わりそうな人ですね。
いやぁ、それにしても、とんでもない方向へ進んできた「黒執事」
やはり・・・な展開なところもありましたが、着地点が・・・なんだか怖いことになりそうな予感・・・。
そうならないでほしいし、あくまで願うは、使用人たちと同じ、ファントムハイヴ家での、みんなの笑顔。
あの安らぎ。
さぁ、どうなるのか。
最後の勝負は・・・やっぱアッシュ・アンジェラになりそうですね(^^;)
ようやくロンドンへ向かう船に乗れたシエル。
だが、ロンドンは今、炎に包まれていた。
それを見ていることしかできないシエル。
そこへ現れたのは、葬儀屋。
彼はいう。
シエルはもうすぐ死ぬと-------。
だが、セバスチャンがそばにいない以上、シエルの死は無駄死に・・・。
ロンドンの街では、炎の中、忌々しげに歩くグレルの姿が。
彼もまたシネマティックレコードにより、たくさんの人々の魂を回収するため呼びだされたひとり?
この大火はフランス人の仕業。
そういう話が瞬く間に広がるロンドン。
劉の言葉が脳裏に浮かぶ。
これが女王の望んだシナリオなのか?
世界は戦争に・・・?
自分の存在をかけたシエルは、ファントムハイヴの家紋のブルーダイヤを渡して、戻ってきたロンドン。
だがここはいまや、跡かたもないほど壊れ、人々は逃げまどい、奪い、そして・・・死んで行く・・・。
浄化の炎--------。
そう言って喜ぶアッシュ。
だが女王の身体は・・・すでに膿み、朽ちようとしていた。
浄化をすすめるアッシュに対し、このまま夫の身体でいたいという女王。
だが、それはアッシュには不浄ととらえてしまったよう。
すべての堕落は、この世界が男女に別れてから始まった。
いくら情けをかけても、所詮人間ではダメなのですね・・・。
「人間では----------」
そう言って涙を流し、ロンドンへ向かってはばたくアッシュだった・・・。
女王は・・・そのつぎはぎの身体はもはや限界だったよう・・・
聖上な大地、新世紀の扉が開く--------。
炎にまかれるロンドンを見下ろしながら、そう高笑いをあげるアッシュの前に現れたのは・・・セバスチャン。
今は従うべき主人はいないというセバスチャン。
やっぱりシエルとの契約は・・・ってことなのか?
シエルを助けようともしないセバスチャンですが、それは見守っているようにも見えるんだけどなぁ・・・。
そしてアッシュは言う。
セバスチャンとひとつになってもいいと--------!!
天使と悪魔の融合。
神がそれを許すというのか。
「お望みならば、あなたを女として受け入れることもできます」
そう言って、胸元をはだけたアッシュの身体・・・胸がある!!(><)
重なる声はアンジェラのもの。
あぁ、やっぱりふたりは一体でしたか。
天使だし、性別はないってことなんだろうなぁ。
いや、でも胸のあるアッシュは怖いわ
それでセバスチャンに迫らないで~~
ま、ものっそいやそうにアッシュを見返すセバスチャンがナイスでしたが(^^)
シエルは炎の中、使用人の3人と再会する。
そしてこの炎をまき散らす元凶であるプルートゥを殺せと命じる。
戻りたかった日常の中にはプルートゥの存在もいた。
だが・・・もはや彼は操られ、自我を無くしている。
自らの誇りを奪われ、目的もなく生かされ、利用されているプルートゥに、尊厳ある死を-------。
涙を流して使用人3人はプルートゥを狙撃。
最後は自分たちの手で・・・。
走ることをやめられないシエル。
「どうせ死ぬのなら、あいつの望む魂で死にたい-------」
セバスチャンを想い、そう願うシエル。
自分が誇りを取り戻すため・・・。
・・・愛の告白に聞こえた私の耳は腐っております(わはは
)
そして、女王に会いに行くシエル。
だが、彼女はすでに朽ちていたのだ。
それを勘違いされ、シエルが女王を殺したと、兵に囲まれてしまう。
「僕はこんなところで立ち止まるわけにはいかない!!」
だがその時、シエルの腰辺りを銃弾が貫く。
あふれ出す血。
「汝、契約を欲するか----」
セバスチャンの声を思い出すシエル。
「僕の死が・・・・僕の魂が・・・」
倒れるシエルは「こんなところでは終わらない!!」とセバスチャンとの契約に目覚める!!
流れた血が、セバスチャンとの契約の円陣を描く。
「お目覚めですね、坊ちゃん」
その言葉とともに、シエルの元へ現れたセバスチャン。
兵たちが放った銃弾をすべて止めてみせたのだ!!
「あなたは、ここでは終わらない」
最後の晩餐の準備をしていたと言うセバスチャン。
最高の魂を楽しめると・・・暗く笑ったのだ!!
あぁ、いよいよその時が近づいてきているのか・・・。
苦しい息の元、シエルは命じる。
「命令だ、ボクをあの虐殺の天使の元へ-------!!」
残された兵は、怯えながら、シエルを抱き上げるセバスチャンに言う。
「人間じゃねぇ」
不適に笑ったセバスチャンは振り返り
「えぇ、私は悪魔で執事ですから-----------」
ようやく、EDの絵の意味が見えた感じになってきましたねぇ。
シエルの時間、かなりやばそう。
そして、死んだ人々の不浄の絶望を収集したアッシュは・・・狂気の笑いをあげ、その身体に闇を吸収する。
その魂は、巡り巡って、聖なる希望へと変わる・・・。
「気持ち、いい---------」
そう言って、恍惚の笑みを漏らすアッシュだった--------。
次回「その執事、滔滔」
さぁて、この収集をどうつけてくれるつもりなのか?
セバスチャンの導く約束の地とは・・・。
しっかりオチを決めてくれることを願うばかりです~~(><)
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