春日山が武田と北条に囲まれ、窮地に立たされる景勝たち。
今ここで上杉を分断するのは大きな賭けになるやもしれない。
だが栗林達は北条と戦うと上田へ向かうことに。
一方景虎は、北条が越後を攻めることも承知で、兄の手を借りるという。
殿がおかわいそう。
そう思う華は、完全に景虎側についてしまったようです。
この戦は・・・負ける。
口には出さないけれど、皆がそう思っていることは明白。
なんとか打開できる道はないか?
模索する兼続。
だがいい案が浮かばない。
「最後まで美しく生きるのじゃ」
でないと、母に顔向けが出来ないと言う父だった・・・。
一方織田信長は・・・ただいま、独り勝ち状態。
高見の見物してたら武田と上杉が共倒れしてくれるかもしれないんだもんね。
初音の見聞は、対面を大切にするか、なりふり構わぬかで勝敗が分かるという。
初音は真田の娘。
面白いって言ってもね。
彼女には魅力が感じられないんだよなぁ
色気担当なのか?
その夜、策を考える兼続。
与七の漏らした一言で、ひらめいたよう。
今現在、武田勝頼は、家中をまとめるのに必死、そこを狙って、兼続は、和議を申し立てるというのだ!!
だが家臣たちは大反対。
ま、当然今まで折角守り抜いた土地を明け渡したりするって策は当然許せないわな。
でも今は武田と手を結ぶしか生き残る道はない。
「殿は殿。お屋形さまではございません!!」
自分で立つ勇気がないのかと発破をかける兼続。
そして景勝は決意。
使者には、兼続自らが参ることに!!
お船は・・・やっぱり信綱とはうまくいっていないよう。
兼続のことを心配しているのはみえみえなのに、それを否定するお船。
その夜、お船と偶然出会う兼続。
これってどこの屋敷なんだ?
そんな近くに兼続はいつもいるの?
勇気が出るお守りとして、兼続に髪をくくっていた紐を渡すお船。
それを持って武田の陣へ向かう兼続たち。
死んだ気になればなんでもできる!!
覚悟を決めた兼続。
高坂さんが対面。
でももうよぼよぼじゃん(><)
弾正クンがぁぁぁ。
時の流れは容赦ないなぁ
でもあっさりこの和睦が成立。
上杉は信玄が唯一認めた武将。
ぎりぎりの決心を認めてくれた高坂は、最後の孝行だということで、和睦を成立。
上杉と武田が手を結ぶことに!!
ここでもまた兼続の主役特権かぁ。
謙信はよき若者を育てたは、せめて「景勝はよき家臣を持った」じゃダメなのか?
どんどん景勝の存在が薄くなってる気がしてならないんだよねぇ
景勝こそお気の毒ですよ(><)
だが景虎は既に次の策を巡らせ、春日山を攻める機会をうかがっているよう。
なんだろうなぁ。
どうにも入り込めない雰囲気になってきた感じです
来週から他のレビューが入ってくるので、ちょっと考えようかと思う今日この頃。
もう少しなんか盛り上がりを見せてほしいです。
次回「黄金の盟約」
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