「お前の青臭い理想がこの国をどう変えるか、見てみたい-----」
いよいよ迎えたひとつ目の山。
どんな風に見せてくれるか、楽しみで、不安で・・・やっぱりな、がっかり感が漂った今回だったかもなぁ
比較して見たわけじゃないし、原作を読みなおししたわけじゃないんだけど、やっぱ記憶の中に残る1期のこの回の盛り上がり方は異常だったもんなぁ。
今でも鮮明に残る衝撃で、最初にアニメで見た回はぼろぼろ泣いたもん
そういうのが、やはり二番煎じでは・・・難しいかなぁ。
初回のインパクトってやっぱ相当強いもんね。
ちゃんと描いてるんだけど、いかんせん端折ってる感が否めない間のなさ。
淡々と消化してるエピソードに、ヒューズのインパクトが薄れてるんだよ。
ロイとの接点も少なくて、親友って言ってるわりに会話はほとんど電話だし・・・。
イシュヴァール戦の回想が入っただけマシだったか
やっぱ、最終的な答えはこれだな。
「残念」
ヒューズとともに戦ったイシュヴァール戦。
その時、誓った中央を支配すること!!
それに協力するというヒューズ。
ふたりの戦いはここから始まったよう。
ウロボロスの刺青を持つ者たちの事を調べるアルたち。
だがエドの病室へなんと大総統キング・ブラッドレイが現れたのだ!!
緊張する皆。
だが、ブラッドレイ、アームストロングやヒューズが軍上層部を調べていることに気づいていたよう。
そしてエドが賢者の石を追っていることも。
ブラットレイの情報網をもってしても敵の存在も、その大きさも分からないという。
そこでこれ以上首を突っ込まないよう厳重注意。
口外もナシと厳命するのだった。
その代り時が来れば存分に働いてもらうから。
兄弟は次はダブリスへ。
どうやら次は師匠に会いに行くよう。
でもめっちゃ脅えてるし(><)
でもその手前、オートメイルの聖地ラッシュバレイがあるという。
そこに連れてってとお願いするウインリィ。
どうやら今度はウインリィは旅の途中まで一緒のようです(^^)
ヒューズと別れ、旅立つ3人。
師匠の元へ行くのは、最近負け続きのケンカだけじゃなく中身も強くなるため。
師匠の元へ行けばなんとかなる。
それだけの人なんだろう。
もう一つは賢者の石の事を尋ねるため。
「師匠にぶっ殺されても・・・」
短い人生だったって・・・。
どんな師匠だよ(><)
だが調べを進めるヒューズはある共通点に気づく。
あっちもこっちも死体の山。
リオールの事。
各地の暴動。
賢者の石。
材料は----------人間。
イシュヴァールで軍がやったこと-----。
一体誰がこんなことを考えたのか?
ヒューズが導き出した答え。
だがここに現れたのは・・・ラスト!!
「はじめまして。それともさようならの方がいいかしら--------」
「知りすぎたわね、ヒューズ中佐」
そして、ヒューズに襲いかかるラスト。
その攻撃を肩に受けるも、ラストの眉間にしっかりナイフを喰い込ませてるあたりは流石ヒューズ。
でも・・・彼女がそんなことで死ぬはずもなく・・・
軍内部から大総統に電話をかけようとするヒューズだが、それをやめ、外へ出るヒューズ。
公衆電話からかけたのはロイのところ。
でも交換主が手間取りいらだちを隠せないヒューズ。
「早くしろ!!軍がやべぇ!!」
だがその背後に現れたのは・・・ロス。
それは・・・エンヴィの変身した姿!!
そして振りむいたその時、そこにいたのは、グレイシア。
「いい演出だろ」
「クソッたれっ!!」
彼女は撃てない。
それを分かっていたエンヴィの心理戦の勝利か・・・。
銃声が鳴り響く。
「エリシア、グレイシア・・・早く帰るって・・・約束----------」
話せなかった電話。
ロイに変わった時、その電話はエンヴィに切られてしまうのだった。
その頃、ヒューズもグレイシアもいい人だった。
仕事が忙しくても毎日見舞いに来てくれたヒューズ。
今度会うとき、何かお礼をしなきゃと笑うエドたち。
この対比が・・・悲しい
何も知らずに笑っているエドたちが、切ない。
そして始まる軍葬。
埋められる棺に向かってエリシアは言う。
「パパお仕事出来なくなっちゃうよ。
パパお仕事一杯あるって言ってたもん。
いやだ!!埋めないでよ!!パパぁ!!」
この言葉はやっぱり涙だったなぁ。
初めてここでうるっと出来たかも。
自分を下から支える。
そう言っていたヒューズなのに、二階級昇進。
「上に行ってどうする、バカ者が」
錬金術師というのは厄介だな。
あの子らが母親を連姓しようとした気持ちが分かるというロイ。
「いかん、雨が降ってきたな」
「雨なんて」
「いいや、雨だよ」
ここはやっぱり三木しゃんの演技が光りましたね。
震える声に涙を誘われました。
犯人に目星はついているが、どこのだれかもわからないという。
口止めされているアームストロングは、それ以上詳しくは話すことができず、最後に、ここにエルリック兄弟がいたことを告げる。
つまりはロイより上の地位にいるものが口止めし、犯人は複数だということ。
兄弟がかかわっているということは、賢者の石が関係していること。
それに軍がどうかかわっているのか。
ヒューズが最後にロイに伝えようとしたのは何か?
大総統の地位も、ヒューズの仇討も、すべて自分個人の行動。
ロイは本気でそれを狙うため、歩み始めるのだった------------。
ってことで、今回も・・・さらっと次のステップへ進むための通過点の1話になってしまった感じ。
確かにそれでもいいのかもしれませんが、もう少し盛り上がりが欲しかったなぁ。
ロイにとっても、軍にとっても大きな起点となる事件だったわけですから・・・
あ~色々言いたいことはあるんだけど、言い出したらきりがないので、やめておきます。
でもやっぱり最後は同じ感想言っちゃうわ。
「残念だ」
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