レイフォンの元へ-----------。
2クールものとしては、最初の最終回を迎えたこのレギオス。
原作は未読なので詳しくはわかりませんが、かなり大胆なオリジナル構成になっているとか。
なので、最終回はみなさん初見な気持ちで見れたでしょうけど、どう思われたかな?
レイフォンはあれから1度も刀を使わなかった。
それはすべて自分たちのため。
それを知ってリーリンはますます強くゴルネオにレイフォンの元へ連れていってくれと願う。
「お願いします!!」
その頃、ニーナを攫ったサヴァリスは、彼女に恨みはないけれど、廃貴族の力が欲しいからと、少し痛めつけるだけと笑う。
1度目の攻撃では、流石にニーナの中から出てこない廃貴族に、今度は容赦しない攻撃を仕掛けようとするサヴァリスだったが・・・そこへレイフォンが!!
廃貴族の力を試すというサヴァリスは、なんと、自ら廃貴族の力をどこまで御せるかという実験をしようというのだ!!
無理矢理ニーナから引き離した廃貴族を内に取り込むサヴァリス。
満ちる力に高揚を隠せない彼は、早速レイフォンに戦いを挑む。
なんてこったいっ(><)
でもサヴァリスは言う。
天剣を持たない者を倒しても仕方ないと。
その頃、ついにサヤが目覚める!!
そして浄化される空気。
そして、戦いの中、フェリの念意がレイフォンに届く!!
その思念を介して、リーリンもまたサイハーデンのダイトを届けに来たことを知らせるが、ここまで来ても頑なにそれを受け取らないというレイフォン。
それに意を唱えたのは、フェリ。
「何をためらっているのです。
人はひとりでは生きてゆけない。
私たちは誰かのために、誰かと闘っている、そして心をつなぎ合っているから、強くなれるんです。
あたしはそれを、フォンフォンから学びました」
フェリの言葉の方がなんぼか前回のニーナの言葉より響いたね。
そして遊びは終わりだと攻撃を仕掛けるサヴァリス。
だがその時、女王の元から天剣が飛びだし、サヴァリスの攻撃からレイフォンを守ったのだ!!
その天剣を手にし、サヴァリスに攻撃を仕掛けるレイフォン。
そしてサヴァリスは吹っ飛ぶ(←これで終わりかよっ)
えぇぇぇ!?
なんつー展開(><)
これじゃぁリーリンが刀を届けに来た意味あるのか?
ようやくレイフォンの元へ駆けつけたリーリンは、彼に刀を渡す。
ありがとうと感謝を述べ、リーリンを抱き寄せるレイフォン。
「本当によかった、生きて手くれて、本当によかった」
ふたり、なんだかすっかりいい感じじゃんね~♪
やっぱレイフォンにとっては、好きとか愛してるとかいう前に、リーリンはすぐに抱き寄せたりとか出来てしまう存在なんだろうね。
そういう意味では彼女は特別な存在だと思う。
そしてレイフォンはついにサイハーデンの刀を手にする。
その時、リーリンの中でサヤが力を発する。
天剣が吸い寄せられるようにレイフォンの元へ!!
そして、なんとレストレーションしたサイハーデンの刀と、天険が合体したのだ!!
うわぁ、最終兵器の誕生!?
すごい設定ですなぁ。
汚染獣は剥いても剥いても新たな姿を現し、今度の汚染獣はなんとツェルニに向けて飛び始めたのだ!!
ツェルニが攻撃される。
都市内から学生たちに避難退避を命令するカリアン。
グレンダンへ!!
そしてレイフォンは、なんと合体した天剣に乗って汚染獣の元へ飛ぶ!!
わはは!!
この刀、なんて便利グッズ!!
サーフィンよろしくスカイジェットになってるし。
フェリに聞いた汚染獣の弱点めがけて刀を振り下ろすレイフォン。
残骸にはけいら砲がとどめを刺す!!
レイフォンだけにいい処を持ってかせるわけにはいかないと、もう1匹の汚染獣に立ち向かう天険授受者たち。
そして・・・。
ディックはニーナに語りかける。
ダインスレイフ--------。
レギオスの世界を滅ぼすためいに、ゼロ領域から送られたイグナシスの使者。
「これが始まりってことさ」
またなと言い残し、消えるディック。
こちらも最後まで意味不明キャラでしたねぇ・・・。
そして、ツェルニから遠ざかるグレンダン。
そしてサヴァリスもまた天剣だけ残し姿を消したよう。
ま、こちらはすぐに帰ってくるでしょう(^^)
そして、レイフォンの天剣と、リーリンを回収したとレイフォンに報告するリンテンス。
彼女へ何か伝えることはないかと問われ、一瞬迷った後、何もないと答えるレイフォン。
隣にフェリがいるから遠慮したのか?
でも、フェリはしっかり、リーリンとレイフォンのやり取りを見ていたため、先ほどの抱き合うシーンに不満たらたら。
「まるでラブシーンみたいでしたね」
と、レイフォンに向かって蹴りを一発!!
「痛ぁぁぁぁ」
レイフォンの叫び声が響くのでした(^^)
どうやら廃貴族はサヤが抑えてくれたようですね。
そして、リーリンを守り続けた女王は何故彼女にこだわるかの答えを明かす。
「あたしの娘だったかもしれないから」
えぇぇぇ!?
「運命の歯車が狂ってなかったらってことよ」
どうやら、逃げた婚約者が他で授かった子らしい。
なぁんだびっくり。
でもサヤとの繋がりはイマイチ見えなかったんだけどなぁ・・・
汚染獣と戦うには今後リーリンの右目がカギになる。
それはサヤの力。
今はゆっくり休めと、眠るリーリンの頭をやさしく撫でる女王だった・・・。
レイフォンは、この世界を仲間を守って行こうと決意し、それを手紙にしたためリーリンに送る。
いつかまたグレンダンの大地で君と再会できることを願って---------。
うむむ。
最後は無理やりまとめました~的な感じでしたけど、ニーナの存在が薄いなぁ・・・
彼女をどうしたかったのか、最後までよく分からん位置でしたねぇ。
それに無事だったのかも。
まだ続きます的な終わらせ方してる感じだったので、DVDの売れ方次第で、って所でしょうかね。
しかしなんかここまで盛り上げたわりに、最後はあっさり終わった印象ですね。
それがちょっと勿体なかったかなぁ
制作担当だった小磯哲也さんが、最終回前に突然ご逝去されたそうで。
その弔いをラストに出されたスタッフの心。
そういうのはよくわかりました。
御冥福をお祈りいたします。
個人的には楽しませてもらった作品なんですが、やっぱ最後がちょっと物足らない感じですね。
アクションはそこそこなんですけど、汚染獣をもっと最強にして、天剣や、小隊メンバーみんなで倒すシーンを作るとか。
もう少しなんとかできなかったかなぁとか思ってしまいました。
最後も結局レイフォンひとりでの戦いって感じになってましたからね。
キャストのみなさんは2期を希望されてますけど・・・さて、どうなることか。
本当専門用語とか、世界観が独特で苦労しつつ続けたレビューでしたが、なんとか乗り切ることができました。
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