動き出した関係--------信頼。
浚われてしまったアリシアとコーデリア姫。
カールは連れ去られる彼女たちを目撃。
早速イェーガーに報告する。
ウェルキンと合流したファルディオはアリシアの姿が見えないため、突然走り出す。
そしてアリシアが落した遺跡の欠片を手にしていたセリヴェリアに詰め寄る。
「アリシアに何かしたのか!!?」
その頃、ようやく馬車の中で目を覚ますアリシア。
一緒にいるのがコーデリア姫だと知り驚きを隠せない。
自分たちを連れ去った者は、このままアドベンという連邦の国境の町まで行く話を聴くアリシア。
どうやらボルグは連邦にコーデリアを亡命させる形にしたいよう。
ガリアの権力を手にしたかったボルグ。
自分達は連邦の配下に入ることで、その力を掌握するつもりのよう。
結局はそこですか・・・。
帝国はこの事を知らなかったようで。
これ以上関わらないよう引き上げようというセルヴェリア。
だがそれを止めたのは、ウェルキン。
「手を貸してくれませんか。僕らは協力しあえると思うんです」
敵と手を組む!?
当然反対するファルディオ。
イェーガーも驚きを隠せない。
ウェルキンたちはアリシアとコーデリアを取り戻し、帝国はガリアが連邦のものになるのを阻止できるといいだす。
相利共生。
成るほど。
ウェルキンってば本当咄嗟によくそこまで考えるわ。
で、そういう男を嫌いじゃないのがイェーガーなんだろうなぁ。
もちろん彼の目的は、今回の件でウェルキンの事を試して、どんな男か判断しようとしているようですが(^^)
自分たちが戦うに値するかそうでないか、見極める。
流石侮れないね
ようやく目を覚ましたコーデリア姫。
だが、自分はどうなってもいいからアリシアは逃げろという。
無気力な印象でそんなことを言うなんて・・・
ファルディオはバイクでラマールと後を追い、ウェルキンはイサラとエーデルワイス号で!!
なんとか二人を連れ去る車に追いついたファルディオ。
スタントよろしく車に飛び乗り、あっという間に助手席にいた男を引きずり下ろしちゃった♪
かっこいい~(>▽<)
でも相手は銃を持ち威嚇。
そこへようやくエーデルワイス号が到着!!
飛び移れというウェルキン。
アリシアはコーデリア姫を誘うも、彼女はやっぱり一人で逃げろという。
自分がいなくなっても、何も変わらない。
誰かがうまくやるだろうと・・・。
なんて無気力(><)
「いい加減にしなさい!!」
流石にこの無気力さに怒りを覚えたアリシアは、なんとコーデリア姫に向かって怒鳴りつけたのだ!!
今まで何も変わらないというけれど、
「今まで本気で何かをしたことがあるの!?」
その言葉にはっとなるコーデリア。
「ウェルキンを信じて!!」
だがその時、落ちたと思われた誘拐犯が車の外から這いあがってきたのだ!!
どこにしがみついてたんだよっ
あっという間にアリシアを人質にとり、形勢逆転。
だが、ウェルキンはアリシアを捕えている男めがけて銃を構える。
アリシアにあたるかもしれないからやめろというファルディオに対し、アリシアはウェルキンの目を見て、大きくうなずく。
信頼してんじゃん♪
そして、銃を放ったウェルキン。
敵は肩を押さえうずくまる。
その隙を狙ってコーデリアに飛べと叫ぶアリシア。
そして、ついにコーデリアは自らの意志でウェルキンの元へ飛ぶ!!
その間にファルディオが車を奪取!!
でもカーブが迫る(><)
夢中でブレーキを踏むファルディオ。
そして・・・崖の手前、前輪だけ落ちたものの、なんとか車は動きを止めたのだった。
セーフ(><)
うわ、分かっててもドキドキでしたね~♪
こういうスピード感がいいんだよなぁ、この作品。
ようやく縄をほどかれ、一息つけたアリシア。
でも自分の無事より、スージーに借りたドレスの心配するあたり・・・
だいぶウェルキンと似てきたんじゃないの?(あはは)
ま、結果オーライってことで(^^)
無事の報告をイェーガーに報告するウェルキン。
大変なのはまぁこれからだろうって励ますイェーガーってやっぱいい男。
最後にねぎらいの言葉を忘れないんだから♪
「今はまだ仲間として言わせてもらうよ。
お疲れさん」
かっこよすぎるっ♪
そして宮殿に戻ったコーデリアは、今回の件を公にはしないという。
今までと変わらずここで自分のすべき事をすると宣言。
彼女も少しは強くなったかな。
たくさんの人の助けがいることもちゃんと分かっている彼女は、ボルグにも手助けを求める。
さぁて、この古タヌキのボルグはこれからどうするかね。
そしてコーデリアはウェルキンに、アリシアに伝言を頼む。
「あなたの言葉と、ギュンター少尉に対する信頼がなければ、わたくしは今ここにはいなかったでしょうと」
ようやく笑顔を見せたコーデリア。
その言葉を必ず伝えると言うウェルキンだった・・・。
一蓮の事件を知ってしまったエレット。
彼女にすれば大スクープですが、アリシア達が公にしないと言っている以上、自分も記事にはしないという。
だがひとつだけ忠告する。
「強すぎるジョーカーを引いちゃったようなものなのよ」
さぁて、何がジョーカーになるのか?
そして、なぜあの時、銃を撃てたのか?
ウェルキンに尋ねるファルディオ。
だが、どうやらウェルキンにもうまく説明できないよう(^^)
アリシアなら大丈夫・・・と無償の信頼を置いているようで。
その言葉に、いらだちを隠せないファルディオ。
「お前の言葉は、時々、傲慢に聞こえるな」
「なんだよ、傲慢って」
「もし俺が、アリシアを好きだと言ったら、どうする」
あらら~ついにファルディオ戦線布告ですか(><)
やっぱ目の前でこんな信頼関係見せられたら焦るというか、たまらないよなぁ。
しかもきっとアリシアもウェルキンと同じ気持ちなんだろうし。
「ウェルキンなら、なんとかしてくれるって思った」って答えが返ってきそうだもんね(^^)
動き出した関係。
親友だけど、ライバルで・・・。
これは今後面白くなってくるねぇ。
うふふ。
ウェルキンがどこで恋を自覚するか、そしてアリシアはどうするか。
これから3人の関係から目が離せないですね♪
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