いよいよ総集編も最終回。
自殺未遂で運ばれた少女。
その処置を最初にしたのは3年前、自殺しそうになったところを、楓に救われた小久保という女性。
彼女はそのことを覚えていた。
あの時・・・・小久保が救われたのは、かなり危険な状況だった。
手術の最中に突然起こった大地震。
全てが壊された日常。
そして現場。
ガーゼの1枚もろくに探せないこの現場でどうやって患者を救うのか?
そこから必死で寝ずの激務をこなす楓たち。
だが、患者は運ばれ続けて、飽和状態。
「誰か!!」
その時、病院に現れたのは、進藤。
ナイスタイミングでいつも現れる男ですね~♪
ま、彼が来れば楓は精神的にも少し楽になれるでしょうけど。
だが、運ばれた患者の中に、楓の婚約者が!!
なんとか一命を取り留め、結婚式の夢を見たという彼。
そこでも楓は救急患者が来たからと、病院に戻ってしまったというのだ。
楓の働く姿を自慢げに見ていた彼でしたが・・・なんと容体が急変してしまい、救助のかいなく死亡・・・・
あらら~これは悲しいなぁ
しかもようやく医療器具が届く手筈になっていた時に・・・。
もう少しだけ時間が早ければ----------!!
救急も、資材あっての救急なんですよね・・・。
厳しい現状です。
何もする気が起きないという楓を、妻を失い、同じ悲しみを知る進藤は励ます。
「解決してくれるのは、時間じゃない。
その時間に誰かと話して何かを感じた。
だから俺はここにいられる。
立ち止まってないで、外に出たらどうだ」
これは同じ痛みを知る者だからこそ言えることだし、励ましですね。
そして、死んだ婚約者の願い。
---------楓は救急医療現場へ戻るのだった。
一方消防員も阪神大震災以降出来たマニュアルで、地震発生時は火災消火を優先することが決められていた。
被災現場で救いを求める人々。
ガレキに埋もれた人を救えなかった消防士は・・・任務に従っただけなのだが、自らを責めていた。
報道はそんな彼らを批判していたよう。
それを弁護する政治家。
「助けを求める声を聞きながら涙する消防官を見た。
傷ついたのは被災者だけじゃないんです!!」
そう、救う側も葛藤があったのだ。
助けられる命を助けられない。
目の前で死んでいく人々を見ているしかできない。
無力感に捕らわれたろうなぁ・・・
「あなたに感謝してる人もいるはずなんです!!」
進藤の言葉に救われた消防士はまたリハビリをすることを決意するのだった。
更に緊急事態が続く。
救援物資にありがちな、食料の賞味期限切れ。
その食材を口にした病院スタッフが食中毒に(><)
ただでさえ極悪な勤務だった病院は深刻な人手不足に!!
そこへ運ばれてきた全身やけどを負った子供。
予断を許さない状況での感染症の心配。
熱が下がるかどうかの瀬戸際。
子供の生命力を信じて--------!!
そして10年前の震災後と現在の阪神淡路大震災の被災地写真を取り寄せた進藤。
その写真に写っているのは--------生命力。
とても同じ場所とは思えない復興された街。
・・・まぁ、実際はそんな簡単なものではないのですがね
被害の大きかった長田地区は、今でも住民たちは復興のために戦い続けているんですから。
そして少年もまた、熱が下がり、一命を取り留める。
あの日から、一日も休まず救命救急を続けたこと。
それが自分たちの誇りなのだ-------!!
うん。
今回も震災をベースに起こった非常事態をよくまとめてましたね。
特に炊き出しのシーンでみんなが温かい食べ物に、ものすごく感謝をしながら笑みを浮かべて美味しそうに食べてるシーンが印象に残りました。
阪神淡路大震災は実際ああいう現場だったので。
目の前で亡くなったたくさんの人。
もっと生きたかった彼らの分も、自分が無駄に命を捨ててはダメだと気づいた小久保は、今は看護師の勉強をしているという。
「いつか一緒に働けたらいいわね」
患者からたくさんの事を学ぶ。
楓は今日も現場へ--------------!!
だがどうやら今回最後に受け入れた患者が、楓の運命を変えてしまったよう。
医療ミスか?
どうやら楓は患者を死なせてしまったよう。
それが次回から始まる1話に繋がるようですね。
さぁていよいよ4期スタートです!!
今度は医療現場の今の実態にスポットを当ててのお話のようで。
厳しい医療現場。
救命病棟ではどう描いてくれるか楽しみにしてます!!
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