自分の犯した罪の責任----------。
ついに大きな犠牲が・・・。
研究施設、ファクトリーに対し、罪を償うと言ったアルファルドは一体どうするつもりなのか?
CIAが蛇と繋がっていた証拠を明かし、告発するというサンタナ。
だが実はそんなうまくいくか不安を隠せないよう。
フラワーガーデン計画が公になれば、政府も黙ってはいないだろうけど・・・
そこでようやく目を覚ましたカナン。
どうやらあれからずっと眠り続けていたよう。
サンタナはだしぬけにアルファルドからの伝言を聞かせる。
「お前の本当の名は-----------絶望」
でもカナン全然そんな風じゃないんだけど・・・。
むしろご飯一杯食べてちょっとふくよかで健康的だし、
って、やっぱそれは「嬉しくない」ってさ。
でも胸は大きな方がいいというユンユン。
まだこだわってたか、この子はっ!!
こんなときでも明るい3人のやり取りに力が抜ける3人。
だがそれは所詮まやかし。
事態は何も変わってはいないのだ。
そして、ようやくファクトリーにたどり着く一行。
そこは遺跡の中をくりぬいて作られた施設。
護身用の武器をハッコーに渡すサンタナ。
実とマリアの武器は・・・カメラ!!
そして侵入を開始した彼らを見ていたのは・・・リャン!!
まだアルファルドへの忠誠は捨ててないようですね。
風呂に入って出迎え準備はばっちり~♪
施設に入ったカナンたち。
でも、ユンユンとマリアは車で待機を命じられたよう。
でもカナン、どうやらアルファルドとの接触でまた共感覚が戻ったよう。
色が見えるとか。
よかった~♪
だが、最初に入った通路で待っていたのは--------アンブルームたち!!
通路を間に、ガラスで仕切られた部屋に入れられた彼らは、バイオハザード的でめちゃ怖い(><)
サンタナが救ったアンブルームには感情があった。
だがここにいる者たちはすでに自我をなくし、言葉も発せず、うめき声を上げるばかり。
そして・・・そのガラスがなんと開いたのだ!!
うわぁ!!
これはハンパなく怖いって!!
ホラーだって(><)
マリアたち来なくて正解。
ユンユンは自分は何もできないと卑下するのだが、マリアはやはり施設内に行こうというといいだす。
カナンを見てたら元気が出るからって。
その頃ハッコーは、仲間たちの無残な姿を見るに耐えられずその場を逃げ出してしまう。
そしてたどり着いた場所。
突然映ったモニター。
そこにはリャンの姿が!!
この施設は、なんと『第二のカナン』を作り出すために作られたものだというのだ!!
共感覚を覚醒してしまったカナンのせいで、第二のカナンとなるべく研究の対象にさせられたハッコーたち。
まぁカナンはいわゆる特別変異体だったってことなんだろうけど、その可能性に賭けてモルモットのように扱われる他のボナーは確かに恨みたくなるわな。
だからハッコーは「あなたのせい」って言ったんだね。
そしてリャンはハッコーに共に戦おうと、敵はカナンなのだと囁く。
カナンに対向できるのはハッコーだけだと。
カナンは確かに憎むべき対象。
だがそもそもこの地獄へ引きずり降ろしたのは「蛇」たちなのだ!!
カナンは守りたいもののために戦うだけ。
そして自分も!!
そう決意を固めるハッコーだったが・・・リャンも当然彼女の力を知ってるから声を拾わないようしかけていたよう。
そして、サンタナをモニターに映し出し警告。
どうやらサンタナはハッコーを連れ出す時に、アルファルドと取引をしたよう。
リャンはそれが気に入らないようで、ハッコーの声は毒だから、抱くことはできないとか大きなお世話なこと言ってるし・・・。
だが、ハッコーの望みは「サンタナが罪を償う事」だと思っているため、彼女を愛すことはないと、自分を戒めてきたサンタナ。
でもどうやらハッコーの方は、サンタナを想っていたよう。
彼の無事を心配するハッコー。
「あの人はあたしが守る----------!!」
そしてカナンはアンブルームたちを蹴散らし進むのだが、本当は彼らに恨みはないのだ。
彼らもまた被害者なのだし・・・。
できるだけ傷つけたくはないけれど、限度はあるよな。
だがそこへなんと夏目登場!!
壁をぶち壊しての派手な演出。
でもそれでできた陽の光におびえるアンブルームたち。
「私にも贖罪をさせてほしいのよ」
彼女もまた彼女なりの戦いがありますからね。
研究施設にはいろんな仕掛けがあると、この状況を楽しんでいるリャン。
そしておびき出されたハッコーは聖堂に。
そこにいるのがリャンだと思い、声を出したハッコーでしたが・・・なんとそれはサンタナ!!
うわあ!!
最悪(><)
しかもそれをモニタリングしてたリャンはこの状況を見て狂喜の高笑いをあげてるし
ハッコーの声でやられたサンタナは苦しい息の元、「これでいいんだ」と言う。
本当は自分を恨んでいたのだろうという言葉に激しく首を振るハッコー。
では「愛している?」
その言葉に涙を流し、何度も大きく頷いたハッコー。
サンタナは最期に言葉を願う。
「愛してる・・・」
「もっと・・・」
「愛してる-------!!」
そして、何かが崩れる音がするのだった----------。
か、悲しすぎるっ(><)
これは予想外の展開だったわ~。
でもサンタナは一番聞きたい言葉を聞いて逝けたんだろうなぁ。
こうなると遺されたハッコーが可哀想だけど・・・
でももうなんつーかこの状況は本当切なすぎる
ハッコーの泣き叫ぶ声がファクトリーに響く。
それはカナンたちにも聞こえ、頭を押さえうずくまるしかできない。
でもその事で、実はサンタナの死を知ってしまったよう・・・。
更にリャンは対カナン対策として、共振動をマヒさせる装置を作動させ、カナンから音を奪ったのだ!!
彼女にきこえるのは・・・ハッコーの心の声だけ。
そして・・・その手にサンタナの遺体を引きずり、おぼろげな表情で廊下の向こうからやってきたハッコー。
彼女の嘆きに頭を割られるような痛みを感じて倒れるカナン。
そして実は、サンタナの言葉を思い出す。
「俺は過去に決着をつけなければならない。
もし、俺に何かあった時には、頼む、
ハッコーをこの夢から目覚めさせてやってくれ------」
そして実は自我を無くし、銃を乱射するハッコーに近づき、肩を射抜かれながらも彼女の身体を抱きしめるのだった-------。
カナンが見た色。
最初は緑だったハッコーの色が、実に抱きしめられた時、黄色から赤へ変わったのだった・・・。
その頃、なんだか奇妙な猫と鳥のハッコーの力を干渉させないという特殊なかぶり物をしたマリアとユンユンが施設の中に入ったのだが・・・。
たどりついたのは氷の世界。
そこに花が咲いていたのだ!!
きれいだと見下ろした氷の中。
なんと女のひとが!!
えぇぇ!?
何これ。
これもまた実験のひとつ?
この人は生きてるのか?
わから~~ん!!
だがそこへ・・・。
「あら、先客がいたの」
そう言って現れたのは夏目。
そして彼女はふたりに向かい、突然銃を構えたのだ!!
「ごめんなさいね」
って一体何に対して~!?
そもそも夏目の贖罪って何?
氷漬けの彼女と関係あるのかしら?
あぁ、でもやっぱ今回はサンタナの退場に持ってかれたなぁ
あまりに悲しくて切ない展開だったわ。
愛を得て、死を受け入れる・・・。
でもこれ遺されたハッコーはたまらんわなぁ・・・。
彼女が早く正気に戻ることを願いますが。
夏目の存在。
それに今回大活躍のリャン。
何より田中理恵ちゃんの素晴らしい演技力には拍手だね。
狂喜流石です♪
次回「彼女添」
最後に救いがあることを願います!!
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