◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

ごめんなさい-----------賢久先輩。


自分が田島を殺してしまった事で、心に重荷を負ってしまった雪乃。
彼女を癒したのは菊理。



黒騎士が正義-------------。

では自分たちは、悪だというのか？


自分たちは虚無の魔石の欠片を持つ者。

それを持つのは７人。


栞、美鈴、ゆか、雪子、菊理、賢久、そして、囚われの魔女・リゼット！！



その力が７つ集まった時、大きな力が発生するという。

使う者によって、その力は変わると。

すべての元凶はリゼット！！


彼女の本当の名は------------リーゼロッテ。


記憶と力を封じられた魔女。


彼女の望みは-----------奈落落とし！！


魔女は闇の扉を開こうとしていると言うのだ！！

それが開けば･･･世界が奈落へ落ち、滅びる！！


だから、その欠片を集めさせないためにも、黒騎士たちは欠片を殺そうとしたのだという。

なるほど。
確かにそれならどちらが正義かといわれると、黒騎士だわ。


でも、欠片を持っていた賢久はもういない。

だが、劫の眼を持つ駆なら、欠片の代行が出来ると言うのだ！！



そこへお茶を持ってきたゆか。

「勝てると思うか」

「美鈴先輩･･･」

駆の言葉を聞いたゆかは「違うよ、草壁先輩でしょ」って！！


怖ぇぇぇぇ（＞＜）

しかも美鈴に出したお茶の中に何か入れてるし･･･。


病みすぎてるわ


また「疲れてるなら一緒に寝てあげる」って暴走してるし（＞＜）

これは嬉しいより、怖い･･･



でも、世界が滅びるって事が、大きすぎて理解できないと、ひとりで物思いにふける駆。

だがその時、ゆかが「一緒に寝よう」と下着姿で駆の前に現れたのだ！！

焦る駆に、栞が一言、

「寝てあげなさい」


わお！！
まぁ、その方が病みを治せるかもしれないもんね。


駆の腕を組み、寄り添うゆか。


そして、８００年前、不老不死の身体を手に入れた魔女・リーゼロッテの話を始める栞。

彼女が恋をしたのは王。
それが、劫の眼を持つヴェラード。


ようやくこれで話が繋がった感じだわ。


ドラスベニアは内乱に明け暮れ、ヴェラードは「こんな世界はいらない」と言う。
だが、ヴェラードは腹心の家臣に殺されてしまう。

彼を失ったリーゼロッテは、彼の願いを叶える為、この地を奈落落としにするつもりだったという。


そうさせないために、禁書目録聖省が魔女を追いこみ、異世界へ封印したというのだ！！


だが、その時リーゼロッテを封印した代償として、戦った者は、醜い姿･･･黒騎士となって、赤い夜の世界を守っているというのだ！！


黒騎士はヴェラードが劫の眼を持つ駆の身体と心を奪い、利用すると思っている為、駆を殺そうとしたよう。


だが、禁書目録聖省は、その眼を使えば、魔女を時の彼方に封じる事が出来るのかもしれないと考えたと言う。

それが大きな違い。


栞が下した決断は、駆を信じると--------。


友と明日の為に･･･！！


だが、昨日なら、仲間がいるから大丈夫だと答えたろう･･･。
でも、今は-----------バラバラだ。


不安を隠せない駆。

そして美鈴は、操に勝てると思えないと言うのだ！！

そんな美鈴を励ます駆。
自分が劫の眼を使えるようになったのは美鈴のおかげだと･･･。


それに感謝し、少しだけ駆の胸を借りて涙する美鈴。

「少しだけ」

そして、その血を飲ませるのだった--------。



なんだ、美鈴も駆狙いだったか。
それとも弱くなったから、甘えただけ？

ゆかには今回はバレなかったようですが、なんだか美鈴まで挑戦的。


並行世界。
敵対する魔力を散らせたと言う前回の戦い。

だが、散った欠片は何故かここでひとつになったという。


では、この世界は誰の世界なのか？


駆はゆかに引っ張られて道場へ。
そこでゆかははっきり「あたしには駆くんさえいればそれでいい」といい、美鈴の匂いを消してあげると、キスをしてくるのだった･･･。


あぁ、ついに！！ですかねぇ。


自分がいれば、もう姉も、みんないらないだろうと駆に言うゆか。


その時----------なんと菊理の姿が消えたのだ！！

そう、ここはゆかの世界。

本当の菊理は既に消えていたのだ！！
だが、駆のために幻影を作り出していたのだという。


「駆くんはたたかわなくていいからね。
駆くんは、あたしが守ってあげる」


だがその時、赤い夜が-----！！


雪子は大好きだった賢久を殺されて、ひとりで水晶の間に戦いを挑みに行ったよう。


すぐに後を追おうとした駆たちだが、ゆかがそれを許さない。

だが、駆を守ろうと力を発した為、気を失ってしまう。

今はゆかだけでなく、駆には大切なものがあるのだ！！

大切な仲間を救う為に----------！！


駆はゆかを安全な場所に隠し、仲間の元へ、走り出すのだった･･･。

だが雪子はスペルビアにズタズタに裂かれてしまう。


そして･･･スペルビアは雪子の身体の中にあった虚無の欠片を無理やり取りだしたのだ！！


うわぁぁぁ。

それはグロすぎる～～～（＞＜）

こんな形で雪子の願いが叶えられるなんて、切ない


しかもその時、ゆかがその欠片を奪い、

「たすけてあげる」と、なんとその欠片を水晶目指し投げ込んだのだ！！


そして･･･蘇ったリーゼロッテ。


あぁ、魔女がぁぁぁ！！


「滅亡という選択」


病みの次はサービスに猟奇･･･。

もうどこまで行くんだこの作品（＞＜）


後２回でしょ？

どうまとめて行くのか、本当怖い。

すごい作品ですなぁとしか今は言えないかも･･･。

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