2009/12/18(金)03:43
DARKER THAN BLACK-流星の双子- 第11話「水底は乾き、月は満ちる・・・」
もうすぐ会えるね----------------。
鼻歌まじりに花壇の中を進むイン。
その足元には、無残に殺された無数の契約者の骸が。
蒼く光るその身体。
殺戮を楽しむような彼女は、以前とは変わってしまったのか・・・・?
髪を切り髭を剃ったヘイに朝の挨拶をすることが照れくさい蘇芳。
でも、今日は朝から豪勢なヘイの手作り食事が食べられるようです♪
彼が何を作っているか?
ロシア料理のペリメニだと察した蘇芳は、自らお手伝いをいい出すが・・・出来あがったペリメニは、どうみても『肉まん』
でもお味は美味しいらしい
ジュライは「美味しい」って、しっかり口にするようになったんだね~♪
成長したなぁ。
でもやっぱ「肉まん」なんだ(わはは)
だが、さっさと食事を済ましたヘイは、ひとりで出かける準備をする。
手伝うと言う蘇芳に、
「お前にはやる事があるはずだ。俺は俺で自分の事にケリをつける」
だが、蘇芳の心配はそこではないよう。
不安だから確約が欲しいんだろうね。
「帰ってくるんだよね」
そう念押しする蘇芳。
ヘイは「分かった」と答え、出て行ってしまうのだった・・・。
一方、三号機関は・・・霧原は沢崎がBK-201に殺されたと小林から聞かされる。
やはりそういう話になってるようですね。
でも、鎮目は、沢崎がイザナミの居場所を知っていた事の方が重要なよう。
自分たちには居場所を知らせてくれないくせにって事で、不信感が募ってるよう。
しかもこの件は自分たちがなんとかするから、霧原たちは紫苑を探せと命令。
ここにきても蚊帳の外な対応にいらだちを隠せない鎮目。
そこで小林に三鷹文書を聞かせる霧原!!
イザナミトイザナミが出会う事で起こる災厄。
『未来の記憶』
預言も最終段階が始まろうとしていた。
イザナミの覚醒はもはや止められない。
だから、イザナミと出会う前にイザナギを殺す。
それが三号機関の目的だと言うのだ!!
どうやらヘイはインに逢いに行ったよう。
イザナミと恐れられる今のインは別人。
そんな風にインを変えたのは自分だと思っているヘイ。
だからケリをつけると・・・。
ヘイのようにケリをつけるため、自分も紫苑と会ってちゃんと話をすると決意を固める蘇芳だった・・・。
旅の終着点は、池袋のサンシャイン水族館。
だがそこは荒れ、水槽は割れ、もはや何の生物もいない場所。
あの想い出も・・・作りものだと分かった今は・・・蘇芳にとってここはどういう場所に映るのか・・・。
だがそこに現れたのはパブリチェンコ博士!!
再会した親子。
やはり殺されたのは博士のコピーだったよう。
「ボクと一緒だ・・・・」
母から自分がコピーだと聞いた事を話した蘇芳。
だが博士は言う。
「お前は死んじゃいない。
確かに一度お前の肉体は死んだ。だが復活したんだよ、紫苑の力で!!」
博士の力で作られたと思った紫苑はその言葉に衝撃を隠せない。
そこで博士は紫苑の事を話して聞かせる。
なんと、紫苑は生まれた時から契約者だったというのだ!!
そして蘇芳は最初、2年前の隕石の落下現場にいなかったという。
あの時、紫苑は眼球に怪我を負い、その最中、自分のコピーである蘇芳を作り出したよう。
でもそのコピー能力、何かしら1箇所違う所が出来るという。
それが左利きと右効きの違い?
でもそもそも、人を作る事すら始めてだったよう。
しかも女性だと言う事で、自分ではなく【蘇芳】を作り出した事!!
蘇芳の記憶は紫苑が蘇芳の記憶として思い描いたものを博士がMEで取り出し、蘇芳に定着させたよう。
水族館の記憶。
それをプレゼントだという博士。
だが蘇芳はそれがプレゼントじゃないと感じる。
「紫苑に会わなきゃ!!」
きっと紫苑の願望だったって事なんだろうなぁ。
彼にとっても失いたくない家族だったわけだし。
ただ、生まれたときからの契約者があんな家族の団欒を思い浮かばせる事が出来るのか?
やはり紫苑は特別な存在だから?
そこらへんの判断が難しいなぁ。
紫苑は何を思っているか?まだ分からない事ばかりだもんね。
だが、ジュライは突然蘇芳の手をとり走り出す。
「来る!!」
どうやら三号機関が蘇芳たちの居場所を掴んだよう。
鎮目は三号機関を抜ける気満々な感じかなぁ。
潮時だとか言ってるし。
一方、ジュライに危険を教えてくれた双子のドールはマダムにもその危機を伝える。
やなりマダムは契約者でしたか(><)
かかってきたジョン・スミスからの電話に出ずに、その携帯を電磁波で壊してしまうのだった・・・。
逃げる途中、鎮目と遭遇してしまう蘇芳たち。
太股談議で盛り上がるヘンタイさんを、博士が銃で威嚇し、逃げる事に成功。
だがそこでも契約者が待ち構え、蘇芳を狙ってくる。
咄嗟に身を呈して蘇芳を庇った博士。
だがその足からおびただしい血が!!
銃撃の音が響く。
ここは血の海になると霧原に教えるマダム。
その時、なんとアメリカのヘリが無数に現れたのだ!!
どうやら彼らはイザナミとイザナギを狙っているよう。
しっかし、マダムってばなんて格好(><)
宇宙組織のコスプレのような格好してるし!!
でもここでアメリカまで関わってきたら・・・大事になりすぎだね。
蘇芳は負傷した父を救うため、策があると、ランチャーを体内から取り出す。
そして、蘇芳を探し硬化した鎮目の前に立ち、額を貫く!!
一瞬鎮目は死んだかと思ったわ。
でもどうやら鎮目は生きているよう。
それにしても鎮目の「ラブリ~ちゃ~~ん」は強烈だったねぇ(^^;)
戻った父の元。
博士はもうだめだと、蘇芳に最後の言葉を残す。
自分をコピーで契約者だと言う蘇芳に、やさしく声をかける博士。
「お前はずっと私の蘇芳だ・・・」
紫苑がいいというまでペンダントを手放すなという博士。
そして博士の蘇芳の頬に当てられた手が落ちる------------。
だが悲しんでいる暇すら与えられない。
すぐに追手が!!
博士の遺体を横たわらせ、その胸に星の折り紙を置いて去った蘇芳。
鎮目はそんな博士を砕こうとする。
だがその時「待て」と現れたのは----------スミス!!
「その男の記憶には利用価値がある」
ついにCIAがその場へ!!
彼はヘイを追い詰めてどうするつもりなのか?
本物の博士の記憶が使われたら・・・どうなるのか。
一方ヘイは、ようやくイザナミの元へたどり着いたよう。
だが、装置に近づくヘイを待っていたのは、葉月!!
「BK-201、死ね!!」
彼女の剣が的確にヘイを追い詰める!!
沢咲の復讐に燃える彼女の動きハンパない(><)
ヘイは無事逃げられるのか?
そしてインとの再会は?
もう少しヘイの活躍が見たかったっ(><)
今回はヘイの出番少なくてちょっと消化不良。
そして、蘇芳たちはあの地下ルートを使って紫苑のいるゲートに侵入を開始。
その先で待っていたのは、霧原と、マダム、双子。
どうやらマオとマダムは知り合いのよう。
「リカルド」と慣れ慣れしく呼ぶマダム・・・どうやらふたり、昔付き合っていたよう。
えぇ!?
そうなんだ。
で、霧原にはこれがリスに見えると(^^)
「モモンガだ!!」って否定するマオがめちゃ可愛い♪
だが・・・ここまで一緒だったのに、忽然と姿を消した蘇芳。
蘇芳がたどりついた場所にいたのは、車いすから落ち、床に倒れた紫苑の姿!!
再会かと思ったのに、何故紫苑は倒れていたのか?
また力を使ったのか?
その代償?
うむむ。
もう少しで再会が!!って所まではきましたが、もう少しモヤモヤが残る羽目に(><)
でも、こうなると博士はずいぶん前からコピーだったって話だよね。
ではあの2年前から?
紫苑は蘇芳のためにもうひとりの博士を用意したって事かしら?
だから成長した蘇芳が見られてよかったって。
それならコピーだったら絶対しないような身体を張って蘇芳を助けたりってシーンもなんだか納得。
親子の愛でしょ。
研究室での爆破、あれで娘を一度失ってしまったわけだし。
でもそうなるとますます紫苑の目的が何なのかが気になるわ。
それに変わってしまったインの事とか・・・。
合言葉はペリメニ。
蘇芳たちにとって大切な料理だったんでしょうね(^^)
次回はどうなるかな。
まだ分からない事が多いです~(><)
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