フィリシアの過去-----------------。
ずっと気になっていたフィリシアの先輩たちの話。
どこへ行ってしまったのか、それが冒頭で明らかにされました。
かつてフィリシアがカナタと同じような新人だった頃。
先輩たちと戦場で戦っていた彼女は、後続に続けという指令をする通信士の補助を任される。
銃弾や銃砲が飛び交う中、戦車から身体を出し、喇叭を吹いた先輩。
だがその時横から現れた敵。
その攻撃をモロに受けたフィリシアたち。
彼女だけは身体を戦車の外に投げ出され無事だったよう。
だが・・・
目の前で先輩たちの乗った戦車が爆発
そして喇叭を持っていた先輩の手が・・・目の前でちぎれて落ちていたのだ。
フィリシアの中の大きな大きな傷跡。
あの夏が、またやってくる----------------。
フィリシアは食欲がなくなり、沈んでいるよう。
そして・・・兵士の亡霊を目撃。
もうすぐ盆だというこの時期、
セーズでは灯籠を流し死者の魂を慰める“フィーエスタ・デュ・ルミエール”という儀式が行われるという。
想い想いの等楼を作り、大切な人の魂を慰める。
どうやらカナタのいた地方は完全に純和風な場所だったようですね。
なすびに割りばし刺したりして、乗り物を作ったり、盆おどりしたり。
皆それぞれの盆の行事を話すそのさなか、刃物を扱っていたフィリシアは、誤って自分の手を切ってしまう。
流れ出た血。
それを見て、思わずフラッシュバックする戦場での記憶。
屍ばかりのガレキの山を歩き続けたフィリシア。
流れ飛んでくる砲弾。
血と硝煙と、死体で埋まったその戦場。
典型的なPTSDですね。
カナタが手当てしてくれたようですが、その間ずっと心ここにあらずなフィリシア。
疲れたからと部屋を出て行くフィリシアを追おうとするカナタですが、リオは
「誰にも触れられたくない部分はある、そっとしといてやってくれ」
だがそれを知っているというノエル。
彼女はその戦争があった地区にいたのかしら?
フィリシアはタケミカヅチに触れ、先輩の言葉を思い出していた。
「聞いた事ある?
世界はゆっくり終わりに近づいていて、私たち人間はいずれ完全に滅びるだろうって・・・。
それがもし本当なら、あたしたちは何のために戦っているのかしら--------」
戦場でたったひとり残されたフィリシア。
絶望に打ちひしがれる彼女の前に現れた兵士。
彼は自分たちの世界を守れなかったと
「すまない」と繰り返す。
・・・完全ホラーだったわ~(><)

この兵士、しわしわでめちゃ怖いって。
まるで「ターミネーター」の世界
歩行する戦車で戦いが繰り広げられ、大きな閃光がまたたいたと思った瞬間、すべてが吹き飛ばされたのだ。
何もなくなった世界。
「世界は終わってしまった」
フィリシアたちを残りカスだといい、もう世界が元通りになる事はないだろうと言う兵士。
「なぜ、こんな世界で生きのびる事に意味はあるのかい?」
だがその時、「アメイジング・グレイス」に喇叭の音が聞こえたのだ!!
「あたしここにいます!!生きています!!助けてください!!」
必死に叫んだフィリシアの声が届いたのか、ロープが下ろされ、女性が下りてきたのだ。
「ごめんなさい」
そう頭を下げた
彼女の胸には、リオと同じ鈴?
彼女は-----------
ユリア皇女殿下。
彼女の部隊が半日前に間に合っていれば、こんな事態は防げたもしれないと謝ったのだった・・・。
彼女がすべてだったとフィリシアに告白するリオ。
でも、
それにどんな意味があるのか?
その答えが出せないリオ。
彼女はふたりの中でキーになる人物のようですね。
と言う事はやはりあの鈴は皇女殿下のものということか。
しかも彼女はもういないと・・・。
「ひとりで抱え込むな!!」
皆が心配してると言うリオに、では相談に乗ってほしいとフィリシアが言ったのは・・・。
「私、夏太りしちゃったの」
おお~~~い(><)
すいかだけ食べてたら痩せれると聞いて、すいかを買ってきたらしい。
どこまですっとぼけるのかと思われたその時、街に一斉に灯籠の明かりがともりだす。
そこでカナタたちも灯籠流しに参加する事に。
フィリシアは昔の同僚たちと、自分に大切な事を思い出させてくれた兵隊さんを送るという。
何かあれば頼りないけど話してほしいと訴えるカナタに、
「大丈夫」だと笑うフィリシア。
「私だって心配したいです!!」
いつも自分の心配ばかりしてくれるフィリシアの為にも!!
涙を流して
「フィリシアさんの事が大好きなんです」と訴えるカナタに、
「そのままでいて」と抱きしめるフィリシア。
言葉にする勇気を持ってるカナタに救われているというフィリシアに寄り添うようにノエルとクレハも・・・。
3人を抱きしめるフィリシアはなんだか今にも泣き出しそうな感じ。
愛おしい仲間。
姉妹。
祈りを捧げ、灯籠を流した皆。
自分だけが生き残った意味をリオに伝えるフィリシア。
「この世界に意味なんてないのよ。
ないなら自分で勝手に見つければいいんだもの。
そして見つけたわ、私がここにいる意味を!!」
孤児院の子供たちの無邪気な笑い声が聞こえる。
彼らと戯れるノエルたち。
「あの子たちにはあたしのような想いはさせたくないわ----------」
「そうだな・・・」
今回はかなり凄惨な過去の戦争話てしたね。
そんな中、フィリシアの見つけた新しい道。
そんな中、フィリシアの事。
先輩たちの事。
すこしだけリオの事が判明しました。
司祭様がリオを見て驚いてた伏線も気になるところ。
後半入って一気に重くなってきましたね。
戦争が過去の話しなのか、まだ緊迫してる状況なのか・・・。
それとも
復興話なのか・・・行く先はまだ見えませんが、次回は緊急時にしか使わない電話のお話。
電話番を任されたカナタがどうするのか。
一気に開戦・・・にはならないよね?(ドキドキ)
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