2010/02/23(火)19:09
大河ドラマ「龍馬伝」第8話「弥太郎の涙」
身分の差---------------。
週末は所用があり、感想が遅くなりました。
自己満足の感想ですので、TBはこちらからは積極的に送信はいたしません。
ご了承くださいませ。
坂本家の新しい家長になった権平。
あいさつ回りも終わり、ようやく坂本家も落ち着きを取り戻したようです(^^)
だがその挨拶の帰り道。
圧屋の者にボコボコにされている弥太郎の父を発見した龍馬。
その頃、弥太郎は江戸で勉学に励んでいた。
あら、ここでも溝渕さんが一緒なんだ。
彼から土佐からの手紙を受け取った弥太郎。
そこには父が大怪我をしたとの知らせが。
そこで急ぎ土佐へ戻る弥太郎。
弥太郎のマンガ走りのような早走りには笑った~!!
男の足で倍速で帰って来るって、なんだかんだ言っても父が心配なんだね(^^)
どうやら水をひとり占めした庄屋との騒動だったらしく、抗議に行った弥太郎の父は袋叩きにあったよう。
早速弥太郎は圧屋や奉公所に抗議に行くも・・・身分が低い者では門前払いで相手にもされないよう。
何より、既に龍馬が抗議に来ていたようで。
武市にも相談する龍馬。
でも今、弥太郎に関わっていても得はないと言われてしまう。
どうやら最初から奉行と庄屋はわいろでつながっていたようで、弥太郎の父には、泣き寝入りしてもらう事にしていたよう。
最初から何を言っても無駄だったということか。
しかも武市に、藩からついに江戸行きの許可が下りたよう。
剣術修行。
だが、それは表向き。
なんと武市は江戸で各藩の攘夷派と会うというのだ!!
なんだか武市はすっかり人が変わってしまったようですねぇ。
江戸には岡田や加尾の兄収次郎も同行するよう。
当然、考えの違う龍馬が加尾に近づくのをよしと思っていないようで、厳しく会うなと言いつける兄。
だが、それだけでなく、龍馬がまた江戸へ行ってしまうと聞いた加尾は、龍馬が黙っていた事で混乱してしまう。
加尾が好きだという龍馬。
だが、まだ何者にもなっていない自分には、加尾に何もできない。
それでも待っていて欲しいという龍馬。
「必ずおまんを迎えに行くきに」
ようやく約束を交わした龍馬。
加尾もこれで待っていられそうですね(^^)
龍馬的にも加尾は大切な人だったようですね。
でも・・・弥太郎も龍馬も、今回のやり方に納得できないよう。
どれだけあかんたれな父親でも、弥太郎にとってはたったひとりの父親なのだ。
錆びついた刀を抜いてでも歯向かおうとする弥太郎。
このまま泣き寝入りするしかないのか・・・。
だが、龍馬は土佐藩の実力者である吉田東洋ならなんとか話を聞いてくれるのではないかと弥太郎に話をする。
最初は話もきいてくれるものかと、軽視する弥太郎でしたが、父が「悔しい」と泣くのだ。
更に藩からまた江戸での修業の正式な許可の降りた龍馬。
ありがたいけど、今はこの問題を片づけてからでないと、心残りになってしまうから、出発をずらすという龍馬。
弥太郎は友達だから。
乙女はそれで気がすむまでやれと発破をかける。
すっかり影の実力者になってる乙女姉さん。
権平は家長とは言え、なんだか尻に敷かれてるようですなぁ。
面白い構図♪
さて父の涙を知った弥太郎は、龍馬と共に吉田東洋に直訴に向かう事に。
3日間の座り込みで、ようやく話を聞いてくれた吉田。
そこで庄屋と奉行所の悪事を話し、不当な裁きをもう一度きちんとやりなおしてほしいと願い出るふたり。
だが、吉田は自分を「天才じゃき」と言い、自分のような、力がある者には抗議も許されるというのだ!!
弥太郎に何ができる?
龍馬は何を持っている?
金や名誉、立場がある者にしか、ままならないのが今の世の中だというのだ!!
なんだよ~!!
吉田っていい人かと思えば、見かけ倒しの権力者だったか。
むしろイヤな奴(><)
でも、もしかしたら、こういう言い方をすることで、自分たちで力をつけろといいたいのかもしれないですね。
吉田なだけに。
龍馬も弥太郎もがっかり。
でも、これで泣き寝入りしないのが弥太郎だわね。
奉行所へ行き、その入口の扉に落書きを始めたのだ!!
・・・でも、これだけ物音立てたら普通気付かないか?
よほど奉行所はアホウが多いようで(^^;)
龍馬も弥太郎の行動に気付いていたよう。
では、龍馬は何故ここまで弥太郎に関わるのか?
それは父の為に足を痛めてまで江戸から戻ってきたから。
それに心打たれたというのだ。
そして、弥太郎は奉行所は賄賂を受け取ったと入口の門に描き刻んだのだ!!
牢へぶち込まれた弥太郎。
ま、本当なら龍馬もここに入るべきだったわけですが・・・。
ここから這い上がってみせると息巻く弥太郎。
再び江戸へ向かった龍馬でした・・・。
次回は懐かしい人との再会。
そして武市の一件。
なんだかまた大きな騒動が起きそうですね。
それにしても、なんだかんだ言いつつ、弥太郎と龍馬はいいコンビじゃないかと思います(^^)
次の再会はいつになるのやら。
「命の値段」
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幕末の長崎、まぁ 一献 まずは 茶の話しと龍馬伝説で。のしかけ 対応は可能です。玉緑露 龍馬の茶