これで今期すべての作品が最終回を迎えた形になりました。
長かった戦う司書も終わり。
しっかし最後まで難解でしたなぁ(><)
3・4話程度でどんどん話が進んで新キャラも登場して・・・正直めまぐるしかったもんね。
途中から時間とれなくてレビューは諦めましたけど、ノロティが亡くなったあたりから加速度的に話が進んで、神溺教団の事とか、ハミュッツの存在の事とか、更にはルルタの登場。
正直何がなんだか状態(><)
でも
ルルタ・櫻井くんはめちゃいいなぁ♪
ちょっと「地球へ・・・」のトォニイを思い出してしまいましたよ(^^)
でもハミュッツがルルタを殺す為に生かされた存在だというのはちょっと可哀想ではありましたね・・・。
死に快楽を求めるしかできない存在--------------。
だが、今はそれだけでない仲間や、大切なものが出来たハミュッツ。
ハミュッツのためといいながらすべてを壊そうとするニーニウの存在。
「滅びの意思」として「終章の獣」まで放ち、世界を混乱に招く彼女。
でも、
ルルタの下層臓腑の中でまさかの復活を遂げたノロティたち。
最終回だからって何でもアリなのかぁぁぁ!!
と思った前回のラスト。
最終回アフレコのインタビューに、なんでゆうきゃんが登場してるのかと思ったら、こんな形でとは。
いやはや。
こうなると最後は見えた気がしましたけど、どんな結末になるか・・・。
本食いの能力者に、強制的に他者の本を食べさせる事が出来る能力を持っていたハミュッツ。
なるほど。
それでハミュッツは死んでルルタの下層臓腑の中にも入れたのね。
他人の世界に入ったノロティたち生き生きしてるねぇ♪
でも獣たち多すぎっ(><)
しかもリアルでキモイ!!
だがその時現れたのは---------------
ヴォルケン!!
すべてを奪われた彼は、
最後に残された武装司書としての誇りを胸に最後の戦いに挑む!!
ハミュッツに命令するあたりは成長したね~♪
こうなると殺された武装司書たちの同窓会!?
ますますなんでもあり~な世界になってきたぞ!!
その時、
ルルタが呼びかけたのはミレポック。
世界が壊れてしまう。
それを救うために力を貸してほしいと言い出したのだ!!
彼を信じる事が出来るか?
あら、次はチャコリーまで登場?
ミレボックに力を貸すチャコリー。
そしてミレポックは心魂共有能力を使い、その想いが伝わる限り、立ち上がる意思を人々に分け与えたのだ!!
眠りについた人々をもう一度立ち上がらせるために!!
「願って。
この世界を守りたいと、この世界には価値があると!!
信じて--------!!」
人々のその想いがルルタの持つ短剣に力を与える。
だがその時獣がミレポックに襲いかかる!!
助けたのは----------マット!!
「よく頑張ったな、偉い子だ」
かっけぇ♪
そして次々と現れる武装司書たち!!
目覚めた~!!
皆の想いはひとつ。
この世界を守る-------------!!
そのためにミレポックを守る!!
ルルタは力の集まった短剣を持ち、ニーニウと対峙。
「それでも愛し続けたい!!愛する事に意味はある!!」
ニーニウはこの世界には悲しみしかないと言う。
閉ざされた心。
歪んでしまった愛。
それでも武装司書たちは必死に戦う。
そこへ現れたのは
イレイア!!
しかもおばちゃん若いっ(>▽<)
なんで自分だけっ!!
わはは!!
でもすげぇ怪力っ!!
「あぁ、僕は何故強く生まれてしまったんだ」
って、ナルシーモッカニアまで!!
石田さ~~ん!!御無沙汰っ!!
だが、ニーニアは最後の攻撃を仕掛ける。
続いて登場はユキゾナとユーリ。
巻き添えは御免だと結界を張ってくれたよう。
エンリケさんまで~!!
本当にオールキャストだねぇ♪
フォトナの言った言葉がよみがえるハミュッツ。
武装司書の魂はひとつである-------------!!
「あいつら、そしてあたしは・・・武装司書----------------!!」
世界の力がひとつに!!
ルルタはニーニウの元へ走る!!
ニーニウを救えるのはルルタしかいない。
「戦え、命を-------------戦えぇぇぇぇ!!」
ハミュッツは最後の力を振り絞りルルタを導く。
「僕は君を愛している----------!!」
ルルタの短剣がニーニウを貫く。
彼女は最後にあなたのために歌ってあげると言うのだった------------。
すべてが終わる。
もうすぐ仮想臓腑ごと消える世界に残されたハミュッツたち。
傷ついた彼女をお姫様抱っこしてるのは・・・ヴォルケン♪
殺せと言うと、もうすぐ消えるのだから必要ないというヴォルケン。
最後にそんなにやさしくされたらとヴォルケンの頬を撫でるハミュッツ。
「しあわせに死んじゃうわよ」
「そうか、じゃぁ、しあわせに死んで行け」
イイ男になったなぁ♪
だが、しあわせが分からないと言うハミュッツ。
そこで今まで出会った人の事を思い出しながら死んで行けと言うヴォルケン。
思い出す仲間の事。
「やだなぁ、しあわせだ、あたし・・・」
そしてハミュッツの身体は砂になり消えてしまうのだった・・・。
ヴォルケンやノロティたち・・・ルルタも。
でもみんな満足そうな笑顔で消えて行ったのだ。
武装司書の誇りを胸に-----------!!
あれから10年。
武装司書の代表として査問の場に立たされたのはマット。
ヴァントーラ図書館は消え、武装司書は解散したという。
だが本の管理を任された歴史保護局の局長になったミレポックの元へ姿を現したのは脱走犯マット。
彼は今後、仲間たちの生きた証を刻む為に彼らを知っている者たちから話を聞き、魂にその生きざまを刻みつけるというのだ。
そしていつか・・・
素晴らしい本になってこの歴史保護局へ帰ってくるというマット。
人々は今日もここで保管されているルルタの本を読みにやって来ると言う。
そうして触れた彼の生きざまは、またその人に新たな歴史を刻む。
物語に終章はない。
楽園ではなく地獄でもない、この世界に生きて行く---------------。
最後はなんだかきれいにまとまった感じですねぇ。
あまりに登場人物多くてどうよ~(><)
でしたけど、懐かしいメンツも一杯で楽しかった♪
歴史の生き証人になるマット。
ハミュッツがずっと求めていたしあわせを手に最期を迎えられた事が何よりでしたかね。
結構凄惨な話しだったけど、みんな最後は笑顔で逝けたのも救いでした。
何より活躍の場がもう一度会った事がよかったかと。
正直難解なお話で、おいてけぼり感もあった作品ではありましたが、なんとか無事最後まで完走できました。
重くてもしっかりした内容だったなぁと思います。
ハミュッツの最期の言葉が胸に響きました。
原作はどうなのか?ですけど、アニメとしては勢いもあり、最後は持ってってくれたなぁと思いました。
やっぱ大人のアニメって印象ですね(^^)
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