2010/04/09(金)18:07
裏切りは僕の名前を知っている 第1話「刻、動き出す」
運よくWeb先行放送が視聴できましたので、1話の感想を。
こちらの作品は原作の小田切さんが好きな関係で既読中。
でも、正直なところお話は専門用語バリバリだし、人間関係複雑だし、何より登場人物多すぎっ(><)
BL風味なのは角川さんだしって事で。
私的にはそれが萌えなんだし♪
桜井(祗王)夕月 保志総一朗
ゼス(ルカ=クロスゼリア) 櫻井孝宏
叢雨十瑚 井上麻里奈
叢雨九十九 福山 潤
蓮城焔椎真 小野大輔
碓氷愁生 宮野真守
蓬莱黒刀 神谷浩史
降織千紫郎 日野 聡
祗王 橘 三木眞一郎
藤原彌涼 成田 剣
遠間克己 岡本信彦
呉羽 綾 矢作紗友里
呉羽冬解 浜田賢二
式部為吹 天野由梨
式部椿姫 桑島法子
神命正宗 浅沼晋太郎
ソドム 石川桃子
アシュレイ 植田佳奈
エレジー 皆川純子
ユキ(前世) ゆかな
祗王天白 子安武人
若宮奏多 石田 彰
どこの「ヴァンパイア騎士」か「コードギアス」か「種」かといわんばかりの豪華キャスト♪
声優さん的には何の文句もナシ!!
ドラマCD共にめちゃ楽しみにしてましたよ!!
薄桜鬼同様、萌えアニメとなるか!?
こちらは2クールあるようですし。
繊細な小田切さんの絵をどこまで表現してくれるか?
まぁ制作はJ.C.STAFFさんだし、前期まで「のだめ」や「とある科学」を作ってた所なので、アクションシーンとかは安心できるかなぁと。
でもOPの絵の動きとか、髪の毛の揺れ方とか、キラキラでめちゃいい感じです♪
養護施設で生活する天涯孤独な高校生・桜井夕月。
時折、触れた相手の思考が読めてしまう特殊な能力を持っていた夕月は、常に自分の存在する理由を探し続けていた。
そんな夕月の前に突然現れた、どこか懐かしさを感じる美貌の青年『ゼス』。
ゼスは夕月に、死を招く赤い月の夜“ワルプルキスの夜”には外に出てはならないと告げる。
その後、夕月の周囲では不思議な事件が続き、千年以上も昔から続く悪魔(デュラス)との戦いに巻き込まれていく。
前世からの仲間という“戒めの手(ツヴァイルト)”の正体とは?
幾度も転生し繰り広げられている、悪魔(デュラス)との戦いの行方は。
そして、夕月を見守り続けるゼスとの過去には一体何があったのか・・・!?
「あなたがあたしを殺して----------」
ルカの腕の中でそう願うはかなげな美少女。
「それはもしもの時の話だ。お前は俺が守る。
俺はお前を裏切らない------------!!」
「ルカぁぁ!!」
必死に伸ばされた手。
だが、ルカには届かない----------。
目覚めた夕月。
夢の中で伸ばされた腕は現実でもそのまま。
だが、その夢がおかしい事は気付いても、内容は覚えていないのだ。
何か大切な事を思い出さなければならないのだけは分かるのだけれど・・・。
夕月は養護施設で育った高校生。
そこへ子供たちのためにと、絵本の差し入れを持って、同じ養護施設出身の若宮奏多がやってくる。
石田さんにほっし~~!!
うぎゃぁ!!
この構図だけで種ファン萌えるわぁ♪
しかもこの奏多がめちゃ憂いの黒髪好青年なんだもん♪
夕月が心配で、可愛くて仕方ないってのがにじみ出てるような表情。
さながら弟的存在ってとこかしら♪
施設に迷惑をかけたくないと、早くひとり立ちしたいと思う夕月。
心やさしい彼の悩み。
それは・・・脅迫状。
施設のポストに入れられた名前のない封筒の中に『桜井夕月死ね!!』と、文字を切って張りつけた手紙が届いていたのだ。
なんでもこれで2通目なのだとか。
「やっぱり僕はいらない人間なのかもしれない・・・」
夕月は昔施設の前に「夕月」という名前が書かれて捨てられていたという。
「誰か教えて欲しい、僕が生まれてきた意味を。
今ここにいるわけを・・・」
その時、奏多が学校まで一緒に行こうと誘いに来たため、あわてて脅迫状を片づけ、外へ出る夕月。
でもやはり奏多には隠し事は出来ないよう。
顔色が悪いと心配されちゃった(><)
話を聞くといいお兄さんぷりを発揮する奏多。
いい感じっす♪
一方・・・そんな夕月を待っていたのは、叢雨九十九(潤じゅん)と叢雨十瑚(麻里奈ちゃん)の姉弟。
スズメから情報を得たというのですが、この子は鳥と会話できるのか?
夕月を昔と変わらず可愛いと言うふたり。
でも今は男だと言う彼ら。
それはどう言う意味なのか?
そして何か知ってる風の感じが気になる。
その時、バス待ちの列を乱す男子学生が3人やってくる。
注意をしたサラリーマンをボコボコにするのだが、並んでる他の客は見て見ぬふり。
そこへやって来た夕月は、自慢の合気道であっというまにその不良たちのひとりを抑えてしまう。
だがその時、突然流れ込んできたその男の思考。
どうやら彼の父は家族を捨てて別の女性の元へ行ってしまったよう。
だから父と同年代の男性に対し攻撃的になるのか・・・。
だが、そんなものが見えてしまった夕月は怯んでしまう。
その時、もうやめたらと叢雨姉弟が助っ人に入ってくる。
警察を呼んだと言われ退散する男たち。
今は助ける側も相手を見てじゃないと危険だと諭す十瑚ですが、夕月は勝手に動いてしまったと、正義感一杯♪
でもそんな他人のために無鉄砲になれる夕月となら「仲良くなっていけそうだ」と。
「またね、夕月」と言い残し去ってしまう姉弟。
何故自分の名前を知っているのか?
だがそれを問う前に、彼らの姿は見えなくなってしまうのだった・・・。
そんなやり取りをビルの屋上で見ていた黒づくめの男。
それは・・・夕月の夢の中に出てきた「ルカ」と呼ばれる青年だったのだ----------!!
どうやら夕月は学校でもその可愛らしい顔と、素直でやさしい、それでいて強い事でファンがたくさんいるよう。
でも・・・たまたま知ってしまった宇筑という同級生の感情。
母親が荒れて、殺されそうになったという彼。
夕月に対し、自分に哀れみを感じている事が悔しいと、どうやらあの手紙はこの男がだしたよう。
「お前は何にも悪くない」
そう囁く悪魔のような声が聞こえる宇筑。
「俺は何も悪くない---------!!」
そして彼の首元にあった黒い印が赤く光る。
何やらヴァンパイア的な話になってきたぞ~!?
夕方、奏多のマンションを訪ねる夕月。
でもやはり卯月の事が気になって仕方ないよう。
でも、なるべく明るくふるまおうと、ちゃんと自立しながら仕事して、大学に言っている奏多のようになりたいと話す夕月。
だがその部屋に似つかわしくない本が1冊。
「ラジエルの鍵」と書かれたそれ。
どうやらこれが奏多が院に捨てられていた時、唯一所持していたものだというのだ。
一体何が書かれているのか?
文字も分からない状態の本ですが、どうやらこれは世界の為になる事が書かれているという。
「知ってるかい?世界は緩やかに滅びへ向かっていることを・・・。
ねぇ、夕月。この汚れた世界を綺麗にするには、すべてをリセットするしかない---------そう思わないか」
何故奏多はそんな事を言ったのか?
何か不安を感じる夕月。
その夜、子供たちにせがまれて聞かせた王子と姫の物語。
初めて会ったはずのふたりが、昔会ったような感覚になるお話。
きっとふたりは出会う運命だったと・・・。
子供たちを寝かしつけたその時、宇筑から入ったメール。
「助けて」
それを見て走り出した夕月。
彼は交差点の中央に立っていた。
それを助けようと伸ばした手。
だが、宇筑は突然消えてしまったのだ!!
膝を折るように崩れた夕月。
だが立ちあがろうとしても何故か足が動かない!!
信号は赤。
猛スピードでトラックが走り込んでくる!!
「誰か!!」
その時、夕月の身体を浚ったのは・・・黒い服の男!!
そんな彼の不思議な目を見つめる事しかできない夕月。
「銀色の瞳、眠っていた心が呼びさまされるような・・・なんて言うんだっけ。
あぁ。そうだ。この世のものじゃないみたいな・・・。
僕はこの目を--------」
その時聞こえた声。
「やっと会えた-------------!!」
これは誰の声?
そんな夕月に声をかけるルカ。
「ヤツには気をつけろ」
幻は闇。
光を覆う闇が広がっているというルカ。
闇がすべてを支配する。
それに心当たりがあるのではないかと尋ねるルカ。
あの脅迫状!!
だがルカは言う。
「俺がいる。
自分ひとりで抱え込もうとするな。
夕月。
俺はお前を裏切らない----------!!」
おお!!
これでアバンと繋がった感じですね。
うまく見せた1回目。
夕月の伸ばした手が、ルカを追う。
夢のように-------------!!
「なんだろう、この懐かしい感じ。
どうしよう・・・泣きそうだ-------------」
最後の夕月の台詞がものっそ響いたなぁ。
うん。
絵もいい感じだし、何よりこの豪華キャストに耳でも楽しませてもらえる作品になったかな(^^)
ただねぇ。
名前の漢字が難しいし、なんだかあらすじが書きにくい作品ではありそう。
やたら時間かかっちゃった(><)
でも十分楽しませてもらいましたので、今後に期待!!
さぁて、原作引っ張り出してもう一回復習しとかなきゃだわね(^^;)
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