満州-------------。
関東軍の説明アバンで始まった今回。
その中の一個小隊が行方不明になったという話。
それが今回の依頼と・・・特に雪菜と関わりがあるようです。
1回目の放送はやはり
「ソラノヲト」と比べて時代背景が難しいとかとっつきにくい設定って言うので、思ったより感想を書かれてるブロガーさんが少なかった印象。
確かに文章に起こすにはこの時代設定は難しいかも。
私もあまり得意ではないし・・・
ただキャラたちは結構いい雰囲気で受け入れられたんじゃないかなぁ。
時代設定を抜きにすれば結構面白いと思うし。
ま、今後どれだけテンポ良く、なおかつ魅力的な話が展開されて行くのか。
能力も効果的に見せてくれることに期待!!
見守っていきたいかと。
今回からOPがつきました。
すごくシンプルな絵。
キャラを出すとかでなく字をメインにしたこういうのもたまにはいいんじゃないかと。
こういうのをシャフト的という人もいるんだろうけど、私はそうは思わなかったかなぁ。
ムックの歌もいいし。
普段はどうやら写真館で仕事をしている葵。
昔はヴァイオリンも弾いていたのか?
ラジオから流れるヴァイオリンの調べで、髪の長い女性の演奏を思い出す葵。
その手にはヴァイオリンが。
そこへ天津持ってやって来た少女・風蘭。
どうやら彼女は葵たちともかなり親しいようで、
昼ごはんの押し売り!?
残念ながら食事後だった葵はそれを丁重に断るのだった。
そこへ届けられた1本のフイルム。
お使いを頼まれた子供にはおやつで報酬を渡し、葛がそれを現像へ。
そこに写された場所。
それがどうやら今度の仕事の集合場所らしい。
桜井機関の密書であろう
『S』と書かれた封筒に入れられたそれは雪菜たちの元にも届けられるのだった・・・。
今度のターゲットは演奏旅行で上海を訪れたユダヤ人ヴァイオリニスト、クライネフ。
彼がどうやら某国の諜報員だという疑いがあり、その証拠を掴むため桜井機関は動くよう。
クライネフが掴んだ情報とは一体何か?
彼に気付かれずに情報を引きだす。
それはかなり難しい使命。
でも、
何やら今回の一件、裏では雪菜の兄が関係する事らしい。
なんと、
接触した関東軍の工作員は、雪菜の兄・高千穂イサオ(平田さ~~ん♪京極堂を思い出したよ)だというのだ!!
突然消えた兄の消息を探るべく、心労で亡くなった父の事も含め、彼女は真実を知るため桜井機関へ自ら乗り込んだよう。
棗はどうやら雪菜の家の使用人だったらしく、お嬢様と呼ぶのもそのせいで、彼女を守るべく共についてきたようですね。
だが、残念ながらクライネフは何も痕跡を残していないよう。
「はっきりしてるのは、何もはっきりしちゃいないってことか」
身体のどこかに触れられる機会があればと言い出す雪菜。
そこで、奥の手を使い、クライネフにヴァイオリンを習う事になった雪菜。
兄の役を演じ、挨拶に一緒に同行した葵。
だが・・・なんと雪菜ってばヴァイオリン弾けたようで!!
流石お嬢♪
これには葵もびっくりしたよう。
しかもその演奏姿がまたあの髪の長い女性に繋がる。
クライネフもその音が気に入ったようで、熱心に指導をしてくれる事に。
そしてポージングや手の運びなどの指導からクライネフに触れた雪菜が得た情報は・・・
公会堂。
明日演奏会が行われる公会堂で情報が手渡される事になるよう。
それを察した雪菜ですが・・・。
それと共に彼から純粋な音楽に対する熱い思いを感じたという。
そんな素晴らしい音楽家が何故スパイなどに?
「力を利用しようと考えた者がいたんだ」
そこへ現れた葛。
クライネフは楽譜すら持ち歩かないような暗譜のできる者。
その記憶力や洞察力は立派な力になりうるもの。
そこでスパイとしての力量を買われたというのだ。
彼はユダヤ人。
生きて行くには迫害が大きすぎるこの時代。
そこで家族の生活ごと守るために、彼はスパイになる事を受け入れたのではないのか。
「力さえ持たなければ・・・」
それは葛の過去にも言える事。
「必要以上の能力は、人の運命を狂わせる----------」
厳格な家に生まれた葛は、幼いころから祖母に厳しく育てられていたよう。
しかも陸軍士官学校卒業時、名誉ある恩師の軍刀を賜ったにもかかわらず、陸軍大学校への入学が閉ざされてしまったのだ。
桜井による強制的な桜井機関への入所。
その特殊能力があるが故、目をつけられてしまったよう。
葛は陸軍の道へ進みたかったのかしら?
それが自分の人生だと思っていたのか・・・。
そしてクライネフがスパイの手段として用いたのは・・・ヴァイオリン。
しかも
演奏する音でそれを知らせようとしているというのだ!!
ラジオでそれを流そうとしていたクライネフ。
だがぎりぎりの所で、棗の眼と雪菜の仲介で、そのラジオを流す事を止めた葵のサイコキネシス。
だが・・・照明の落ちた舞台で、今度は音楽家として自由にそのヴァイオリン演奏を始めるクライネフ。
やはり彼は純粋に音楽を愛している演奏家なのだ。
楽屋に向かった4人。
やはり彼には葵たちが今回の件に関わっていた事に気付いていたよう。
それでも逃げなかったのは何故か?
最後に演奏家として自由な演奏が出来た事を葵たちに感謝するクライネフ。
だが、
彼は自分の人生の幕引きは自分ですると、毒のカプセルを飲んでしまうのだった・・・。
クライネフの持っていた情報は何か?
まだまだ真相は闇の中。
更に、雪菜の兄は関東軍が探らせていた情報を持ったまま逃走してしまったのではないかという答えに行きつく4人。
一体その情報とは--------!?
って事で、今回もいろんな伏線を出してきてくれた形になりましたね。
雪菜の兄の事。
そして
葵は・・・あれは婚約者?
でも亡くなってしまったようで・・・。
この過去も気になる所。
やはり情報量も多すぎて、ちょっと走ってる感が後半感じられましたわ。
クライネフの演奏シーンとかはよかったんですけどね。
でも演奏でどうやって情報を渡すのかとか、すごく気になったわ。
ただねぇ・・・。
ちょっと
雪菜のしゃべり方が気になった。
カツゼツが悪い気がしたんですけど・・・。
それとやっぱ感情かなぁ。
もう少しなんとかしてもらいたい。
ひとまず少しずつこの世界観にも慣れてきた感じですし、EDの切ない雰囲気がまたいい感じだなぁと思いつつ聞き入ってしまいました。
次回はどんな事件が発生するのか、楽しみです♪
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