コールドケース=未解決事件。
それ担当する現実に存在する組織。
それに新米刑事の桜木泉が関わる事に!!
って事で始まりました、割と期待してたドラマ。
どんな形になるかまずはお手並み拝見という事で。
まずは
2000年にあった東都銀行3億円横領事件の再調査。
そして
山中にて発見された白骨死体。
その死体がどうやらこの横領事件の3名の指名手配者のひとりだというのだ。
DNA鑑定の結果、迫田という指名手配犯のひとりのよう。
更に彼女の遺留品の中に残されたメモ。
そこに書かれた数字。
それはどうやら銀行口座の番号のよう。
早速その事件の再調査に向かう泉たち。
殺された迫田の恋人だった宮本に聴きこみに行く事に。
借金完済し、今では宮本は立派なレストランオーナーになっていたよう。
更に
殺人サイトではもうひとりの指名手配の大貫の死の瞬間を捕えた、追い立てられる映像がネット上に流れていたのだ!!
犯人逮捕に貢献したい。
その言葉に先輩刑事の高峰は泉に母親の聞き込みをさせる事に。
だが、大貫の母親は娘が犯人だと認めて、捜査協力には応じない。
どうせなら死んでいてくれたらとの言葉に、泉は娘を信じていたのではないのかと詰め寄るも・・・。
逆に頬を叩かれてしまう泉。
「未解決事件の関係者の受けた傷は、流れた時間の分だけ深いのよ。
覚えておきなさい」
高峰の言葉が泉の胸に突き刺さる。
「失敗をただの失敗で終わらせるな」
そう励ます上司の長嶋警視。
田神という大貫の恋人の存在。
どうやらこの田神が宮本に500万の入金をしたという。
宮本を使って大貫の浮気写真を撮らせたりしていたよう。
そうして自分はのうのうと逆玉に乗り大きなオフィスを構える事になったよう。
最低(><)
だがその時、遺体が発見される。
でもそれは
大貫ではなく、もうひとりの犯人の飯島の死体だというのだ!!
犯人3人は既に殺されていたという事か?
だが3人を見張っていた宮本は、3億円横領した話を聞き、大貫は殺されたビデオが自作自演だというのだ。
では
大貫が生きているという事か?
母親と同じだと言った彼女の事。
母親ひとりに育てられた大貫。
そんな母親を置いて消える事なんてあるのか?
母親に謝って去って行った大貫。
そこで泉は大貫と同じ奇跡をたどる事に。
最初は確かに偽装ビデオだったのだが、
途中から本当に殺人になった。
彼女が最後に守ろうとしたのは----------!!
そう、
大貫は妊娠していたのだ!!
お腹の子を守るため。
更にネットに画像をアップしたPC中古販売店からたどった結果、そのPCを売ったのは、
東都銀行に勤めていた3人の上司だった木村という男!!
彼は3人の話を偶然聞いてしまい、黙っている代わりに大貫に乱暴を働いたよう。
そして出来た子供。
どんな事情で出来た子供であろうと、母親が自分を育ててくれたように。
どんなに苦しいと分かっていてもその子に会いたかったからと言ってくれた母のように・・・その子供を守ろうとした大貫。
口封じのために3人を殺した木村。
母に謝ったのは、自分一人で子供を育てるために、母親の前から姿を消すため。
母親は泣き崩れ、よく頑張ったと白骨化した娘をいたわるのだった・・・。
未解決事件の解決。
コールドケースから解決事件へと移された捜査書類の入ったダンボール。
でも・・・
まだまだ未解決事件は山ほどあるのだ。
事件は解決したけれど、何かすっきりしないという泉。
だが、
大貫の母親は止まった時間一歩を進む事が出来たのだ。
特別捜査対策室は
「事件を解決して、その悲しみを溶かしてやる事」
たとえそれが被害者の救いになるのか分からなくとも・・・。
カメと呼ぶ長嶋にも愛情を感じます(^^)
泉は母親へ久しぶりに電話する事に。
何気ない近況報告。
それが何かすごくあったかいものを感じさせてくれた。
いい余韻でした。
うん。
出演者もいろんなものを抱えてそうで面白いし、上戸さんの刑事役も新米感がすごくいい感じになっててよかったかも。
話の流れもよかったし、被害者の悲しみとか、無念さもしっかり伝わった。
これはいい感じになりそうかな。
北大路さんの室長が上にいてくれる事でしっかり見せてくれたなぁと思いました。
上戸さんの今までの出演作が結構恋愛ドラマが多かったので、こういうのはどうかなぁと思いましたが、逆にいい感じかもと。
これからが楽しみなドラマです♪
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