2回目の事件は、三井の部屋に残された人形焼きの件----------------。
1回目の放送は何やらすごい視聴率だったようで。
やはり作品と東野さんのネームバリューの力でしょうか。
2回目が勝負かと。
どうなるのか?
裏でも阿部ちゃんの映画・・・って笑いな感じですね(^^;)
餡入り、餡なし。
特注の人形焼きを特注したのは、老舗の料理屋『まつ矢』の佐々木という見習い小僧。
被害者の部屋に残された人形焼きのパックに付けられていたのは、被害者の指紋と別の者の指紋。
それは自分が食べたと佐々木は言うが、どうやらその人形焼きを頼んだ本当の人物は、まつ矢の主人だったよう。
捜査線に上がったのはまつ矢の主人。
彼を庇っているのは見え見えな佐々木。
だが二人ともパックに残された指紋と一致しなかったのだ。
佐々木もまた主人が三井殺人を起こしたのではないかと疑っているようだが、それを庇うため嘘をつく。
そんな彼に加賀は言う。
嘘には3種類ある。
自分を庇う嘘。
他人を貶める嘘。
他人を庇う嘘。
だが嘘はバレる。
残された人形焼きに含まれていたのは、真妻のワサビだったというのだ!!
それは主人がたったひとつだけ、料亭のために自分で選んで下ろしている拘りの商品。
真妻のワサビ。
それに込められたまつ矢のおかみさん、頼子の想い。
三井と同じマンション内に囲っていた愛人と子供の事。
子供が出来ない主人が、父親気分を味わいたいと思って他人の子だったけど、容認していたという頼子。
だが、この愛人はしたたかな奴らしく、子供の本当の父親ともまだつながりがあるらしい。
それを知らなかったご主人。
この夫婦にとって、まつ矢という料亭そのものが子供。
そして看板は頼子そのものなのだと!!
夫婦でやり直すきっかけを得た事件だったようです。
どうやらこの人形焼きは頼子なりの意趣返しだったようですね。
愛人への警告だったのか。
最初毒でも入れたのかとか深読みしちゃったよ(^^;)
でも、残念ながら愛人はそんなに人形焼きが好きではなかったようで、そのまま三井に差し入れとして持って行っていたというのだ!!
だから殺人現場に残されていたのね。
という事で、残念ながら人形焼きは全く事件とは関係ないよう。
一方、殺人班の上杉は、執拗に三井の家族を追っているよう。
相変わらず怪しさ全開の三井の主人。
まぁこれは秘書との浮気も上杉は見抜いたろうね。
一方、母親の死を知らされた三井の息子・弘毅。
あらら。
弘毅の恋人が青山でしたか。
また彼女も大きな秘密を抱えてますねぇ。
どうやらこれは加賀も知らない事らしい。
あのずっと持ち歩いてる加賀とおそろいのペンの事。
弘毅との関係はこの事件の前からのものだったのかどうかも怪しい所。
青山がようやく事件に絡んできた感じなので、ここからですね。
次回はハサミと大金の話。
これが三井とどんな関わりがあるのか。
ミステリーらしくはなってきたけど、今回はただまつ矢の主人が悪いやろって結論に至った時点で終わってた感じでした。
犯人じゃないのは分かってたし。
愛人が住んでるのはすぐわかったしね。
やっぱ原作のが面白そうかなぁ。
ドラマがぱっとしないので、読んでみてもいいかもとか思っちゃった。
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