◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

ずっとそばにいる---------------！！
ツヴァイルトの絆･･･。



星が綺麗だから、閉めたら勿体ないだろ。

夜にカーテンを開けた焔椎真。

キラキラした瞳。
それを知っているのは自分だけだと思っていた愁生。

だが-----------。




新しい朝。

夕月は朝ごはんの準備を手伝って「おはよう」の挨拶♪

朝から豪華な食事で、みんな大はしゃぎ。



珍しく遅い愁生を呼びに行った夕月は、そこで愁生の身体に大きなやけどの痕を見てしまう。

残念ながらこの傷は夕月にも治せないというのだ。



やんわりと朝食を断り、先に行くと言う愁生。


自分にも治せない傷とは？

「仲間からうけた傷痕は誰にも癒せない」

そう教えてくれたルカ。

と言う事は、愁生の傷痕は仲間からうけたもの。
一体何があったのか？




サンドイッチを作ったと、克己から受け取った焔椎真は、愁生を追って学校へ。



お互いが特別な存在であるツヴァイルト。

焔椎真と愁生の関係も、お互いの強いつながりを感じさせるもの。

あら、九十九ってば、今日もスナック歌誌がなくなってご不満（わはは）




学校へ行った焔椎真は「食え」とサンドイッチを愁生の机に押しつける。


わ～い♪

なんだかすっかり餌付け（＾＾）



最近変だと心配してる焔椎真をさらっとかわして、考え事してるからだって。

しかも、それは焔椎真の事だってさ（＾▽＾）

うふふ～♪
愛


でも、ふざけるなとお怒りの焔椎真。

怒らせて、話をそらせるのが目的だったか･･･あまり問い詰めて欲しくない様子。



これは夕月が来たからなのか--------。





さて、ここ２週間、男子高校生がふらっといなくなる事件が相次いでいるという。

しかも『眠り姫シンドローム』という、女子高生が眠り続ける症状も出ていると言うのだ。


関連性はないという警察ですが･･･これは祇王の管轄の事件。

そこで焔椎真と九十九が天白により呼び出されたよう。



でも、なんだかんだいいながら面倒見がいい焔椎真。
九十九たちに頼まれたからって、夕月を送る事にしてるし♪


そんなふたりを見ていた女生徒。

どうやら焔椎真が気になるようで（＾＾）



みんなの力がすごいという夕月。

「焔椎真くんはやさしいんですね」

その色を温かく感じるという夕月。

きれいなきれいな夕月。
そんな夕月にいらだちを隠せない焔椎真。

「何も知らないくせに！！」


自分の力は『神の声』なんて言われてるけれど、実態は人を殺す為の力でしかない。

かつて、いじめられている子を救うため、思わず叫んだ言葉。
それで人に火をつけて殺そうとした事があった焔椎真。


「期待なんかしねぇ、誰だっていなくなるんだ！！」


本当の事を知れば、そんな風に言ってくれない。

そんな時、ずっとそばにいてくれたのは、愁生だけ。

「ちゃんとここにいるよな･･･？」



本当このふたりって、ラブラブだよなぁ♪
見ててにやけちゃうって。


「お前はずっとそばにいるよな」

確認する焔椎真。

「お前がそう望むのなら･･･」

そう答える愁生。
だがその時、目に入った大きな傷跡。

気にしなくていいと言う愁生ですが･･･それは一生消えない傷。

一生かけて償う-------。




祇王家から支払われる膨大な金目当てに焔椎真に連絡を取る親。

捨てられたと分かっているから、それを受け入れられない焔椎真。

「ただの化け物じゃない！！」


母から投げつけられた酷い言葉。

怯えられ、ずっと顔色をうかがわれた両親との生活。



それでも心配だと焔椎真の腕を取る夕月。


「離せ！！」

「この手は離しません！！」

だがその時、振り払おうとして神の声を発動してしまった焔椎真


あの時、自分を殺そうとした焔椎真。

誰にも必要とされないなら消えた方がいい。

それを止めようとして、焔に巻き込まれた愁生。


この世界に俺を一人で残していくな！！


「嫌だ、俺はもう、誰も-----------！！」

そして、力をねじ伏せる形で止めた焔椎真。

それにホッとする夕月。

「ちゃんと自分の意思で止めてくれたんでしょ？
焔椎真くんは化け物なんかじゃない、人間ですよ」


てっきりルカが止めに入ると予想していたという愁生。
今回は傍観者のルカ。

でも、愁生の体調を気づかう愁生。

「お前の傷は誰が癒す---------？」


そして、これからは夕月を全力で守るだろうという愁生。

「俺はもう用済みだ･･･」


そして･･･愁生が消えたと言うのだ！！

九十九に気配が感じられないという。
気配が忽然と消えたとしか言えない状況。



探しに行くと飛び出す焔椎真ですが、それを身体を貼って止める九十九。

でも、やみくもに飛び出してどうするというのか･･･？

「傍にいるって言ったんだ！！」


雨の中、打ちひしがれる焔椎真。

「愁生ぇぇぇぇぇ！！」




占いの館では焔椎真に想いをよせる女生徒が上級悪魔（オーバスト）に引き込まれているのだった------。





ラブラブ一転、なんだかきな臭い展開になってきたなぁ。


でも、主になる話以外を結構はしょって話が進んでるので、今後がちょっと心配。

まぁ、まだフォロー出来る範囲ではあるかな。

もう少し焔椎真の苦悩を見せてもらいたかった気はしますが。


さて、愁生はどこへ行ったのか？

次回はまた新たな戦いの始まりになりそうですね。

夏用のお揃いのパジャマではしゃぐ十瑚ちゃん。

でも･･･それを焔椎真も欲しいって言ってたと聞き、怒り心頭！！



さて、今年は九十九と十瑚はどんなパジャマになるのかしらん♪

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