2010/06/24(木)23:29
ドラマ「素直になれなくて」第11話(最終回)「未来へ」
行くなハル!!
好きだ----------好きだハル!!
空港でのナカジの突然の告白。
ハルの答えは----------。
「ごめん。ナカジ」
うわ、なんてあっさり(><)
最後まで不安適中な、色んな意味で問題作の「素直になれなくて」
いよいよ最終回でございます。
もう、好きにして~状態だなぁ。
で、振られたナカジはフテ寝。
まぁ、そりゃこのままナカジの方に行ったら、あまりに都合がよすぎるもんなぁ。
でも、やっぱり韓国に行かなかったハル。
迷ってるのなら、連れていけないというドクター。
そしてハルに時間をくれたよう。
悲しい顔をしてるというハル。
「元気な顔がいいな」
そう言って、ドクターはひとりで韓国へ戻ったよう。
前向きに生きていける場所を求めてた。
でも、自分が何をすべきか、自分の人生、自分で決めなければ---------。
ハルは考えるため、日本へ残ったよう。
その頃、仕事に戻ったナカジは編集長の告白を聞く。
やはり彼女はリンダに対し、本気だったよう。
自分が追い詰めたのではないかと涙を流す編集長に、ナカジは、そうじゃないと答える。
自分を責めて立ち止まってちゃダメなんじゃないか。
それをきっとリンダも望まないだろうから・・・。
その言葉を聞いた編集長は涙を流すのだった--------。
そして、父の紹介で、イラクへ戦場写真を撮りにいかないかと言われるナカジ。
あのカメラを餞別に渡され、ナカジがずっと父に渡してお金も返してくれたのだ。
どうやら父はイザと言う時の為に、ずっとそのお金を置いていたよう。
ハルは来年の本採を受けるためにもう少し今の学校で教師をする事に。
でも・・・一度日本へ戻ってきたドクターは、ハルに正式にプロポーズして、韓国へ連れて行くとナカジに宣言。
そこで、自分がずっと撮りたかったのは人だったと告白するナカジ。
だから、自分はイラクへ行くと言う。
「ハルをよろしく」
自分は振られたからというナカジですが・・・。
ハルに結婚を考えてほしいと言うドクター。
だが、ハルは、先生になる事が、自分が今やらなきゃならない事だと言う。
ドクターのやさしさに甘えて、自分を見失ってしまいそうになっていた。
だから・・・。
「分かりました。僕もハルの夢、応援します」
・・・めっちゃこの別れも簡単だったなぁ。
やっぱこのふたりはそうなるしかないよねぇ
そして・・・写真を整理していたナカジは、みんなでやった花火の写真を懐かしそうに眺める。
みんな笑顔で映った写真。
父親から餞別でコートも貰ったし、旅立つ準備は万端。
「俺が帰ってくるまで、生きてろよ!!」
明日、ナカジはハルに何も告げずに旅立つ。
ナカジの最後の儀式は、ハルに貰った「ガンバレ」と書かれた缶のコーヒーを飲む事。
その朝、ドクターはナカジが今日旅立つ事をハルに伝える。
もう一生帰ってこないかもしれない危険な場所へ行くナカジに、ちゃんと会っておけと言うのだ。
やっぱいい人で終わっちゃったなぁ。
ドクターはそんな役回りかぁ。
そして、「ありがとう」と言って空港へ向かったハル。
空港ゲートで再会か・・・と思えば、すれ違い~~(><)
残念。
なんで出発ゲートで待ってないかなぁ。
まぁ、そんな再会もナシってのも、いつものパターンと言えばそうかと。
最後にナカジから、リンダの残したメールをそれぞれ転送してもらい、皆その言葉に励まされる。
ハルは強い人。
そして、ドクターも韓国へ戻る日がやって来る。
最後の別れ。
「ありがとう」
そう、感謝を言いあって、抱き合って別れを言うふたり。
これは綺麗な別れ方だったんではないかしら。
まぁ、次に会う時は友達よ~♪
的な話だったわけですが。
ドクターは最後の餞別に、ハルにナカジの住所を書いたメモを渡す。
手紙を書いてやってください。
今の自分の事。
ピーちたちの事。
そして、弟がまた薬に手を出してしまったけれど、やり直そうとしている事。
ナカジが頑張れって励ましてくれた事。
嬉しかった事。
今は教員になるため、頑張る事。
手紙に、ナレーションでしたためるハル(わはは)
あら、ドクターってば韓国で成長してんじゃん。
すっかりいい青年実業家って感じになっちゃって♪
そして、ハルの教員試験は、今度は合格。
それを祝って、再会するスナナレ会。
この会はリンダが集まらせてくれたもの。
彼がピーちに頼んで、自分がいなくなっても、みんなで集まって欲しいと願ったから。
それに乾杯するハルとピーち、ドクター。
そして、ナカジは・・・メールの返事もなかったよう。
ふたりと別れ、帰宅しようとしたその時、聞こえた声。
「ハル!!」
そして・・・反対側の通路にナカジの姿が!!
また走り出す、みんなの元へ。
手を繋いで---------。
はい。
終わりました!!
って感じの終わり方でしたねぇ(^^;)
なんつーか、本当何年前のドラマ~?って内容でしょ、こりゃ・・・。
やっぱ最後まで全然ツイッターは関係なかったし、恋バナも中途半端というか・・・。
あのね、もうみんな全然愛が感じられないのっ(><)
その点で言えば、まだリンダのナカジに対する愛が一番伝わってきたよ。
ナカジがハルを好きになったってのもものすごく唐突な感じだったし、何せ桐子だよ!!
彼女がナカジを振った時点でこの作品がおかしくなっていったよなぁ。
ハルに対して、嫉妬して自分で傷を作る位好きだったわけでしょ?
なのに、いざとなると今の生活を捨てられないって・・・。
リンダの死も、いい話っぽくしたかった的な感じで、なんでここで死ぬの?
だったし。
みんなを励ますようなメール送るなら、自分が死ぬな!!って言いたいよ。
これだったら病気だった設定とかで亡くなった方が、なんぼか説得力あったと思うわ。
生徒たちに対しても、薬にしてもものすごく中途半端だったし、弟に至っては、最後にちょっと出てきて更生しま~すで終わり?
なんかもうなぁ・・・
正直、このキャストでこの出来。
がっかりって感じでした。
ってか、これでは出演者が可哀想だわ・・・。
もう少しテーマを絞って、恋話を描きたいんだったら、スナナレ会だけをメインにして、学校はあくまで仕事場的な扱いだけにしとくとかにすればよかったのに。
久しぶりにちょっと激しく投げやり的な感想になっちゃったドラマでしたわ。
そりゃ視聴率も取れないよね・・・。
言いたい事は多々あれど、もう文句しか出てこなさそうなので、ここで。
最後まで見続けた皆さま、本当お疲れ様でした(^^;)
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