2010/06/25(金)04:18
デュラララ!! 第24話(最終回)「則天去私」
ついに揃った3人。
これは最悪の光景だ---------!!
という事で、この作品から大きく最終回ラッシュの開始ですね!!
最後はどうなるのか?
まとめ方がすごく気になってました。
ブルースクェアに囲まれた帝人たち。
法螺田の命により、3人とセルティに向かって一斉に攻撃が仕掛けられる。
だがその時、現れたのは・・・門田!!
ドテチン!!
めちゃめちゃかっけぇっす♪
どうやら黄布を付けてダラーズのメンバーが潜伏していたよう。
それを先導したのは門田。
やるねぇ♪
あっという間に形勢逆転。
本当は法螺田とは会いたくなかったようですが、正臣の覚悟を見て、手を貸してくれたよう。
おびただしい血を流しながらも、法螺田に詰め寄る正臣。
「沙樹を泣かせたのはお前か」
答えがないのが何よりの証拠。
ぶっ飛ばされた法螺田。
だが、正臣も一瞬気絶してしまう。
その身体を抱き起こす帝人。
心配そうに見守る杏里。
何も知らなかった自分たち。
お互い素直になればこんな事にならなかったかもしれないのに。
「ごめんなさい」
ずっと近くにいたのに・・・気付かなかったやさしさ。
正臣は帝人に願い事をする。
「待ってる女がいるんだ」
だから、沙樹がいう病院へ運べと言い残し、今度こそ気を失った正臣。
抗争から逃げ出した法螺田を追ったのはセルティ。
でも、車で逃走する彼らの前に立ちはだかったのは、なんと静雄!!
道路の真ん中で、包帯まみれで、手に持ってるのは--------標識かよっ(><)
生きてた事に驚きを通り越し、恐怖を感じる法螺田たち。
静雄が手にしていた看板で、法螺田たちの車の屋根をぶった切る!!
すっかりオープンカーに変身!!
ナイスすぎる~!!
そして、投げ槍の要領で今度は看板を突き刺す!!
わはは!!
これは恐怖だわ。
しかも・・・最後のとどめは、葛原の登場!!
法螺田たち、ご愁傷様と言わんばかりに拝むセルティに笑いだって(>▽<)
でも、葛原、最後に登場あってよかったね~♪
で、あえなく逮捕された法螺田たち。
どうやら彼らを裁くのは警察や法になりそうです。
これで少しは正臣の怒りも収まるでしょ。
その正臣は無事病院に搬送され、落ち着いたよう。
一方、臨也の元へ、静雄を襲った銃を返しに行った男。
やはり臨也が静雄を襲わせたのか。
だが、杏里は罪歌を使ってその男を操り、臨也に接触を図ったのだ。
罪歌を取りだす杏里。
「あなたの事を斬らせてもらいます」
正臣にあんな怪我を負わせた事。
仕組んだ罠。
それでものうのうと人間が好きという臨也。
更に杏里を攻める。
帝人と正臣の好意に対し、答えを出さない杏里はどうなのか?
逃げる臨也を追う杏里。
罪歌は人を愛せない。
そう思っているだけではないのか?
「僕も人間を深く愛しているんだ。
刀如きに人間を渡してたまるか。
人間は、俺のもんなんだからさ」
だが、静雄だけは要らないと宣言する臨也は、杏里に手を振り、行ってしまうのだった・・・。
でも・・・家に戻った臨也の目は、何故かパンダに!!
どうやらサイモンから愛の鉄拳を喰らったよう。
サイモンステキすぎだぁぁ!!
どうやら沙樹が電話して、救いを求めたのは、サイモンだったよう。
臨也は静雄に負けたくないだけじゃないのか?
そう話すサイモン。
予想外の行動で、いかに臨也でもかわせなかったよう。
まぁ、もしかしたらわざとかも・・・とかも思ってしまいましたが。
サイモンといい、静雄といい、予想外が人物がいるからこそ人間は楽しい。
そう言って笑う臨也だった----------。
ようやく目を覚ました正臣。
その傍らには沙樹が。
そこで、本当はワザと捕まったと告白する沙樹。
自分が捕まれば、すべて終わる。
そう臨也に言われたからだという。
だが、正臣はそれを知っていたのだ。
自分を引き留めるために、嘘をついていた。
それでも、今なら言える。
「助けに行けなかった、ごめん」
そして、正臣は今でも沙樹の事が好きなのだと告白。
「だから別れないでくれ」
「やっぱり正臣はバカだよ」
そう言って、ベッドに横たわっている正臣の身体にダイブした沙樹。
痛いって
欠点は、一緒に直していこうよ。
ふたりで・・・。
そして・・・正臣は沙樹と一緒に姿を消した--------。
帝人にも、杏里にも何も告げず・・・。
それでも、黄巾賊も落ち着いたようで、街は平和になったよう♪
セルティは新羅を挑発~~っ!!
わお!!
大胆っ!!
これっていわゆる水着?
下着?
黒色にドキドキ~♪
まだ「愛」について分からないけれど、杏里も帝人と一緒に過ごしているよう。
ダラーズは街だ。
ひとつの色に染まらず、いつも何かが起こっている。
人がいる限り、街が存在し続けるように、ダラーズもまた存在し続けるんだ。
誰かの意思とは、無関係に-----。
そして、ダラーズの掲示板に、バキュラという新しいHNのチャット仲間が増える。
この人、もしや正臣!?
ここが彼の帰るべき場所。
正臣は、きっと自分たちの元へ戻って来る。
戻ってきたら・・・。
「笑いながらふたりで怒ってやろう」
そう杏里と話す帝人。
「ふたりで一緒に・・・ですよ」
杏里が見せた笑顔。
僕たちはどこにでもある経験をした。
この池袋の街で---------。
と言う事で、これは一応しっかり終わらせてくれた形にはなったかな。
まぁ、原作でもまだまだ序章って感じなんでしょうけど。
これは続編決定ですかねぇ。
イベントも10月に決定したようですし。
ずっとひとり勝ちだった臨也に一矢報いてくれたのが、罪歌でも、ダラーズの創始者でもなく、黄巾賊のトップでもなく、サイモンだったってのは面白かったね。
前回といい、すっかりサイモンと、ドテチンが美味しい所取りしてっちゃいましたね(^^)
ま、最後なのでちょっと総括的な感想を。
個人的には、1クール目でキャラ紹介が長すぎて、こういう手法もあるんだよ~的な見せ方もありなんでしょうけど、正直なところ、私は作品に入り込む事ができませんでした。
切り裂き魔登場、ダラーズ、黄巾賊。
ようやく3人の裏の顔が見られてからは面白く絡まってきた感じでしたけど。
まずねぇ、それでキャラにあまり愛着が沸かなかったのがね・・・残念でした。
普通なら、正臣とか、臨也とかは好きなタイプなんですけどねぇ。
全然魅力が私には感じられなかったんだよなぁ
臨也は特にあの人を人とも思わない冷酷さというか、感情のなさがねダメだったんです。
ま、逆にいえば、臨也のキャラをしっかり「そう」見せてくれた神谷さんの演技力がすごかったって事なんですが。
だから神谷さんはすごいんですよ(^^)
でも、それがキャラの魅力になったかというと、私にはダメだったようで。
その感情がない所というか、温度を感じない所がいいのよ~♪
という方は臨也ファンなんでしょうけどね。
好みは人それぞれって事で。
その点で言えば、始終安定してたのはセルティかなぁ。
顔がないというのを感じさせないお茶目なしぐさや行動。
これも沢城さんの演技の力が大きいだろうし、とっても可愛かった♪
新羅とのいちゃこらも見ててほっこりさせてもらいましたしね。
あえて言えば静雄は好きかも。
まぁもう少し幽と絡んでもらいたかった所ですが。
それはまた別の機会にって事で。
出演者はとても熱演で最後まで頑張ってくれたと思います。
それじゃなきゃ、きっと私は最後まで見れなかったと思うし。
ただ、私の中ではイマイチこれってものが残らなかった作品でした。
それだけが残念かなぁ。
まぁ感想は人それぞれって事で。
楽しみ方も人それぞれ。
面白かったという感想を書かれた方を否定するつもりは毛頭ありませんし。
そういうのを色々考えさせられた作品ではあったかと。
半年間お付き合い、ありがとうございました(^^)
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